また週末が来て今週は母の家に行くことにしているのだが、春めいて来た庭の様子が気になってなかなか出発できないのだ。
秋の遅くにクロッカスをドウダンツツジの木の下に沢山植えたのだが、咲き始めているのは分かっているのだが、朝、仕事に出掛ける時には
開いていなくて、帰宅した時にはもう開いていないのだ。今日は天気が良いのでクロッカスが開くのを見届けてから出掛けようという積り。
他には濃い紫色とか水色のクロッカスも植えてあるのだけれど、まだ開いていない。これ以上は待てないので車に乗って西に向かった。でも、
まっすぐ母の家には行かないのはいつもの事。先週にまた咲き始めだった節分草の自生地を訪ねた。
かなり咲き出しているけれど日陰の斜面ではまだ三分咲きといったところ。陽の当たる場所では数は少ないけれど開いている花が多かった。
色合いの違う節分草
先を急いで、これまた先週訪ねた谷に向かった。予想以上に時間がかかって1時間半後、谷の裏側への道を探し出して車を停めた。
谷ではケスハマソウは相変わらずほとんどがツボミのまま。
ケスハマソウ
意外なことにこの谷でも主人公は節分草だった。決して群生はしない本来の自生地なのか・・・・
節分草
ユキワリイチゲとオオキツネノカミソリ
ユキワリイチゲ
谷には雪がまだ少し残っていて、気温は14℃くらいまで上がっているのだがユキワリイチゲはまだ開いているものはなかった。急に暖かく
なってもまだ、つぼみが十分に育っていない。
この谷にはまた時期に訪れることになるだろうから、今日は先を急ぐことにしよう。また、母と飲みに行くことにしているから。