シロソウメンタケ
結局、山道を少し登ることにした。ホンゴウソウを探すという目的からすると下る方が可能性はありそうなのだが、きのこも探そうという気持ちもあって・・・
コクラン
少し登った道の脇に苔で覆われた集水桝があり、コクランがみつかった。道の脇には整備された側溝は無いが、一応、溝が掘ってあるようで桝の周りは湿り気が多い。
桝の上にしゃがんで見回す。
ヒナノシャクジョウ
自宅近くの自生地と比べると数は少なく、柄の先の分枝の数も不規則。多かったり少なかったりしているような気がするのは気のせい?
集水桝の周囲にもホンゴウソウは見つからなかった。
諦めて道を下ってゆく。
アカイボカサタケ
ヤマドリタケモドキ幼菌
下って行くと車を停めた車道の先に出た。車には戻らずに先に進んで散策する。去年、沢山のソライロタケに出会った辺りも歩いてみるが何も出ていない。
多分・・・、ミヤマベニイグチ幼菌
アカハツタケ
そして冒頭のシロソウメンタケ。
シロソウメンタケ
これ以上、進んでも日当たりの良い場所に道が続いているだけなので戻ることにした。戻る途中の道の脇の下り斜面・・・・
?
どう思う?鮮やかな紫色の何か・・・・不自然な紫色。この時期にこれほど鮮やかな色のきのこが出るだろうか・・・・
しばらく考えて、斜面を降りてみた。
やっぱり・・・・・、スポンジでできたボールだった。
車も戻りつき、傘に傷をつけておいた小さなイグチを見た。
やっぱり、クロアザアワタケだったかな。
汗を拭いて水分補給してから、自宅方面に走った。