ガンピ
どこに寄って帰ろうかと考えた。候補は二ヶ所、時間も時間だし、自宅方向にある場所を選んだ。どっちも花の状況が気になる場所なのだが・・・・。着いた時間は公園の駐車場が閉まる30分前だ。それを見越して駐車場ではなくいつもの場所に停めた。散策する場所から車道への出口脇のスペース。
散策コースは休日の日中でもほとんど人が歩かない場所だ。公園を整備したところで利用される場所は限られているから、予算の無駄かも。でもこちらはそれで助かっているけど。薄暗くて急な斜面の道を降りる。
シライトソウ
予想通り、シライトソウが咲き始めていた。但馬高原植物園内に自生しているシライトソウは1mくらいになって風に揺れている様は感動ものだったけれど、ここの薄暗い空間に浮かび上がるシライトソウも良い感じ。この場所のトウゴクシソバタツナミソウは今年は開花株の数は少なめのようだ。
池の脇を歩いた。コウホネが茂っていて花が沢山咲いている。ジュンサイは採り頃なんだろうけど採ったら怒られるだろう・・・。
スズサイコのつぼみ 全部で三株だけ。来週でもまだ早いかな。
トウゴクシソバタツナミソウ 兵庫県のはシソバタツナミソウの変異種と考えられるとのこと。これって、中部以北のトウゴクシソバタツナミソウとは異なるってこと?新たなる疑問。DNA鑑定の時代だから、誰か調べてるかな・・・・
ササユリ 開花時期は来週くらいだろうか、それでもまだ早いかな・・・・三株、見えている。
野池の堤防下の日陰斜面を確認するとかなりの株数が育っていた。
ササユリって笹に葉が似ているからササユリなのか、笹原の中に生えるからササユリなのか・・・、どっちもなんだろう。この写真の中に1株ササユリが写っているけれど、つぼみがあるから分かるって感じ。その右にもう一株・・・・?よく見ると、笹と折れた笹の葉だ!
こっちには二株。分かるかな・・・
夕陽もさしてきた。帰路に着こうか。