今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

アリマウマノスズクサ ジャコウアゲハの来訪     2024.05.21.

2024-05-25 20:41:34 | 山、花、山野草

タンナサワフタギ?

 アリマウマノスズクサの開花を確認してから一週間余り。その後の様子はどうなっているだろうか。様子を見に行くことにした。いつもの場所に車を停めての散歩。タンナサワフタギが咲き始めていた。

 

 

       

 

 

 まだまだ、つぼみは多いがよく見ると花が落ちて小さな果実がついているようだ。

 もう一つの株の所まで歩いて行く。

 

    

こちらもつぼみも花も咲いているが、若い果実が確認できた。これが肥大してちゃんと種を作るかどうかは分からない。

 

 一応、確認は出来たので他に実生がないか、また探して歩いた。似た葉をつけた蔓は幾つか見つかったが、まだ小さく木本である確証は得られなかった。

 

       

 

       

 

また、コガクウツギかガクウツギかの問題。芳香はあるが葉は小さくてコガクウツギのように思う。花弁の形状は丸みがあって匙状とも思える。どっち?

 

ヤマボウシが咲き始めている。

 

タンナサワフタギ?  満開。

 

 来た道を引き返して車に戻ることにした。そのついでにもう一度、一つ目のアリマウマノスズクサの株を見ていると黒いアゲハ蝶が飛んできてアリマウマノスズクサの周りを飛び回ったり、留まったり。ひょっとしてジャコウアゲハなんじゃないか・・・・

 

       

 

       

 

 何となく卵が産み付けられているような気がするが、確認が必要か。何せ、焦ってしまい蝶を撮るのが精一杯だった。

 

 

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千種高原ちかくのヤマシャクヤク     2024.05.20(2)

2024-05-25 10:28:43 | 山、花、山野草

 

 クリンソウを見てから昼飯を食べたのが午後1時過ぎ。近くの登山口から山に登りヤマシャクヤクの様子を見ることにした。千種高原のクリンソウを見た後は大抵、ヤマシャクヤクの様子を見るのがセットになっている。前回来たのは何年前だったか・・・

 今、調べてみた。2016年5月15日・・・・、それでだったのか。。。

登山口からしばらくは杉林。林床には花の終わったニリンソウ、その中にタニギキョウがポツポツと咲いている。

 

       

良く見ると、フタリシズカの中にヒトリシズカが混じり込んでいた。一緒に居るのはあまり見たことがないような。開花時期が違うから気が付かないだけかもしれない。

 登り始めて直ぐの小さな沢にかかった橋の脇に、早くもヤマシャクヤクの株があった。花は付けなかったようだ。

 

 その後、20分ほど登って行く。杉林の中の登山道の左脇のくだる斜面には背の低い変わった葉を付けた木が幾つも生えている。見たことのない木なので写真を撮っておく。

 

        

 

コハクウンボク  帰宅後調べたが判らず、「この木なんのき」で教えてもらった。比較的珍しい木なんだとか。

 

 その後、しばらく薄暗い登山道を登って行く。下る斜面の下にはヤマシャクヤクの葉が見え隠れしているが、どうも花は終わっているようだ。今年は花の開花が比較的早いから、もう咲き終わってしまったのかもしれない・・・、そう思いながら登っていると葉の間に白いものが少し見える群落があった。谷を下り確認する。

 

やはり、花は散っていた。白く見えたのは風で裏返った葉だった。

 がっかりして登山道まで登ろうと上を見上げると視界の左上に白いものが見えた。

 

 

       

 

 ぎりぎり、咲き残っていた。さらにポツポツと・・・・

 

        

 

うっすらと紅をさした花びら

 

 

 登山道まで上がり、また登る。

 

 

       

       ギンリョウソウ   登山道下に咲いていたのだが、その下に道が出来ていた。途中ですれ違った団体さんがつけた踏み跡?

また、しばらく進んだ先にもヤマシャクヤクが咲いていた。比較的、足もとが良いので妻にも降りて見るように勧めた。

 

 

       

 

 花は終わりかけだが、結構、咲き残っていて開いたばかりの花もあった。ふと谷から登山道と反対側を見ると何やら作りかけの林道らしきものが見えた。そして、そのさらに先に白い花の様なものが沢山見えている。この登山道を登ったのは8年前だったか、その時は無かった?

 兎に角、谷を登りその場所まで緩い下りを降りて行った。

 

 

何故か花盛り。散った花は一つもない。株立ちも良くて花の咲き方も違う?

 

       

 

 

 

標高はほぼ、1000mくらいだろう。

 

 満足して下ることにした。元々、山に登るのが目的ではないのだ。この林道らしき道が下の車道まで続いている保証もないので、また谷に降りて登山道まで戻り、下った。停めた車まで40分程だった。

 

 

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