今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

雪山散歩1 千ヶ峰 2011.02.05.

2011-02-07 21:27:55 | Weblog




 先週の日曜日、小野アルプスを縦走して帰り、ビールを飲んでいると、携帯に着信・メールが届いていたことに気が付いた。友人からのメール。時間を見ると20分ほど前だ。慌てて連絡をとると、何でも千が峰に登っての帰りだという。例の千が峰の下の旨い焼き鳥屋で手羽先と串の焼き鳥を買ったから届けてくれると言う。随分前に、友人が千が峰の滝で焼き鳥とビールが旨かった、というので、「土産はないのか!」と言った冗談を覚えていてくれたようだ。



 やがて焼き鳥が届き、話をしながらビールを飲んだ。もちろん、飲んだのは僕だけ・・・。その時に、ついでの購入を頼んでいた軽アイゼンも持ってきてくれた。早く、試してみろよ・・・ということかな。



 というわけで、土曜に雪山を歩いてアイゼンつけて歩いてみようと思っていた。場所・・・、雪のある山を歩いたことがないので、やっぱり歩いた経験のある山・・・、近場で遊ぶなら千が峰しかないやん!何せ、去年から始めた山歩きだ。


 三谷登山口に到着は十時前。この3日ほどの暖かさで駐車場に雪はほとんどない。ミツマタの木が幾つかあり、蕾をつけていた。





 既に何台かの車が停まっている。雪の少なさに少々、がっかりしたが、身支度を整えて出発。ストックを伸ばしながら進んでいくと、雪の上に足跡がない。あれ?





最初から道を間違えている。まっすぐ川に向かっていた。慌てて登山道に戻り登り始める。


 日陰に雪は残っているが、普通に歩ける程度。アイゼンの出番はないのか・・・と思いながら登る。川沿いの道だが、こんなに急な道だったかなぁ・・・、と、早くも後悔する。





 その内、雪も多くなり、足元が滑るようになったので、滝の前の少々道の広くなったところで軽アイゼンを付けることにした。





 でも、付け方が分からない。説明書を見ながら雪の上で何とか装着。後ろから登ってきた5~6人の団体さんは、僕がアイゼンを付けて歩き出すまで停まって待っている。何故?しょうがないので、言い訳をしながら付けてから歩き出した。






 雪が残るなだらかな道。こんな道が続けば気持ち良いのに・・・、直ぐ、道は急になり、おまけに陽のあたるところは高度が上がっているにも係わらず、雪がとけ泥道になっている・・・。


 夏場のように汗をかきながら、山頂に到着したのは1時間半後。こんなに近かったっけ・・・






体が冷えないうちに、即ビール!今回は琥珀エビスだ。いつもは糖質0%だから、山登りのご褒美だ。


 頂上では昼飯を食べたり写真を撮ったり・・・





 側の人と話をしたり・・・、そういえば、シュミットクラブのターさんのところ、まだ訪問してないな・・・。結局、頂上には50分も滞在し、下った。





 下りのドロドロの急斜面で、軽アイゼンが役に立つとは思わなかった・・・・、スパッツも・・・・。





こんな気持ちの良い場所もちょっとだけ歩き・・・。途中、道を外れ谷に降りてみる。






 滝の脇にはツララが沢山あったのだろうが、今は少しだけ残っているだけ。


 また、山道に戻り駐車場に戻った。下りは道草を食って1時間。何となく、雪山の様子を想像できた経験だった。



ミツマタ


 こんなのを見ると花の季節も迫っているな、と感じるね。 
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今年も牡蠣が広島から到着  2011.02.04.

2011-02-05 21:11:42 | Weblog
 両親が広島に住んでいて、毎年、この時期になると牡蠣を送ってくれる。父は福島の生まれで、母は東京。何で広島と聞かれると・・・・、分からない。その話は置いておいて・・・・、今年も石油缶一杯の牡蠣が届いた。


 いろんな食べ方をしても、到底、家族だけでは無くならないので・・・、周囲に配るのだが・・・・






 牡蠣はどのように料理しても好きだけど、焼きが好きかな。ネギ、ニンニクのみじん切りをのせて、酒、醤油で味付けしてから焼く。飽きが来ないのでいくらでも食べられる。バターを少し入れると尚更旨い。けど、少々くどい。


 チーズをのせて焼いて食べるのも好きだ。


 さっぱりと行きたい時は、ポン酢も・・・・





 もちろん、生でレモンを絞って、日本酒の冷やで飲むのも良いよね。さて、これからどうしよう・・・・
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予定変更でアルプス縦走  2011.01.30.

2011-02-01 23:02:19 | Weblog



 日曜日は那岐山に行こうと思っていたけれど、天気が荒れそうなので中止になった。週の初めに風邪をひいたのもまずかったな。ポッカリあいた日曜日、所属するきのこの会のメンバーが所属する山の会・・・、ややこしいな・・・が、自宅近くのアルプスを縦走する計画があるらしい・・・・・。という訳で、お願いして参加させてもらった。


 自宅近くのアルプス、小野アルプス。そんな名前は何度か聞いたことがあった。が、どこが、そのアルプスなのか知らなかった。分かっていたのは、集合場所と解散場所。駅に集合して、隣の駅近くの温泉で解散。自宅近くに駅がないので解散場所の温泉まで車で行き、近くの駅から集合場所の駅まで移動した。冒頭の写真は白雲谷温泉近くの駅、9時過ぎの駅の様子だ。


 この駅には来たことがなく、キビタとも読めなかったけれど、東口、西口があって、どちらにも駐車場がある。待合室にはエアコンがあって、早く到着しすぎたけれど快適に待つことができた。でも、この駅は無人駅。列車を待っていると陸橋を渡ってくる人がいる。反対側からこちらのホームに来たのかと思うと、そのまま駅からでていった。駅は線路を越える通路になっているようだ。


 やがて、電車が来て・・・2両だったか、覚えてないが。乗り込もうとするとドアが開かない。自分で開けるようでもないし・・・と慌てていたが、隣のドアが開いているのに気が付いて急いで乗り込む。すると、山登りの一行と思われる人達が十人ほど乗り込んでいた。挨拶をして座る。


 一駅先で下車し、改めて挨拶をして、いざ出発。アルプスの縦走路の開始点まで歩く。開始点で、既に歩数は7000歩を越えている。寒い朝でいくら歩いても、汗もでない。さて、登り始めよう。






福甸町から登り始め、話では12の峰を縦走する。


 最初の山頂からの展望・・・・





権現ダムからその先に平荘湖が見えている。


 それから幾つかの峰を越え?縦走路第2の高度を誇る紅山に向かう。


 途中、岩壁に果敢に挑戦する若きペアを発見。





遠目からも履いている靴はスニーカーだった。


 紅山の山頂に到達。紅山とはこの岩肌に付いた苔が赤く色付いていたことから名前がついたとのこと。最近は、岩山を直接登る人が増え、紅が剥げてきたらしい。確かに・・・・、禿げてた。



標高182m。



 山頂からまた下り・・・





 再び登りにかかる。到着したのは、縦走路の最高峰、惣山。


 惣山を越えて少し下った陽当たりの良い場所で昼飯を食べた。思い思いの昼飯。焼酎、ウィスキーや漬物、自家製味噌などが廻ってくる。何も用意して来なかったな。ご馳走になっただけ。





 そして、また下り・・・・、下った先は舗装道路で・・・、それを越えてまだ登る。







着いた山頂にはドコモのでかい電波棟。どこかで見たような姿だなとは思ったけれど・・・・。







 そろそろ、旅も終わりに近づいたようだ。


 それから下り・・・あれ、峠?





下って峠とはどういうことかな。横切る道は我々の行く登山道とは直行しているから峠で良いらしい・・・・。納得がいかなかったが、峠を過ぎてから山を登り、また下り、ようやく温泉に到着した。


 ゆっくりと温泉に浸かり、朝、駐車場に停めた車に乗り帰宅。15分後には自宅にてビールを飲んでいた。


 翌、月曜日の朝。車で自宅を出て勤め先へ。駐車場から職場まで歩く途中、何気なく見た遠くの風景。低い岡の上に見覚えのある電波棟・・・・。あれが、小野アルプスの東の端だったんだ。そう思って西に視線を移すと、昨日歩いた山々が連なっているのが良く分かった。歩行時間、4時間強、22000歩。超低山とはいえ、結構ハードは山行だったよ。
コメント (12)
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