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今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

キビヒトリシズカとカノコソウ  2018.05.06.

2018-05-22 20:29:14 | 山、花、山野草




 キビヒトリシズカは今年も咲いていた。でも、数が少ないような。時期が遅かったから花がかなり
落ちてしまったせいだろう。シロバナタンポポと一緒に写そうと思ったけれど、マクロレンズじゃ土台、無理な話。





















        
        キビヒトリシズカ



 おまけはカノコソウ。



    











これはセリ科の花。なんだっけ。





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週末の課題、2つの顛末 オキナグサとカリガネソウの種蒔き

2018-05-21 22:19:02 | 山、花、山野草
 どちらから話そうか・・・・
オキナグサから話さなければならないか。この週末は朝方は気温が下がり、寒いくらいだった。そして北風が一日中吹いていた。朝からプランター2つから移植可能な実生のタツナミソウの仲間とオダマキを地植えしてから土を開けて、腐葉土、赤玉土、鹿沼土を足して土を作った。
さて、種を蒔こうと思ったが、風がかなり吹いていた。オキナグサの種には綿毛がついていて、この風では蒔いた側からみんな飛んでいってしまう。
そこで方針を変更。土曜はオキナグサの種から綿毛を取って、日曜に蒔く‼︎



オキナグサの種
二人で1時間以上かかった・・・


日曜はプランターの表土の上に鹿沼を薄く撒き、種を適当に蒔いた。集中したところはピンセットでちまちまと種を摘んで移動させ、その上からまた、鹿沼土を薄く撒いた。





種が余ったので急遽、庭に直播きすることにした。空いていた場所に残土を入れ、
種をばら蒔く。種はそれほど多く余っていなかったし、均一に蒔けなかったようだが、その上にまた、鹿沼土を撒いた。



芽が出たら儲けもの。


次はカリガネソウ。こっちは去年の秋に空いていたプランターにかなりな数のカリガネソウの種を蒔いたような気がするが、覚えてない・・・・

ところが、このプランターからは驚くほど大量の青じその芽が出てきた。カリガネソウもシソ科だから見分けられず困ってしまった。
青じその芽を摘むとシソの良い匂いがした。それで同じ特長の芽を全部摘んで、スプラウトをドレッシングを滴らして食べてしまった。それから、スミレとカタバミの芽を抜き捨てた。
残った芽はオダマキと青じそじゃないシソ科の芽。




棒の立って入る場所の芽は気になるんだけどな。残しておいたカリガネソウの種を蒔いて、また、鹿沼土を薄く撒いた。カリガネソウの種は2ミリ近くあるので発芽したら分かると思うんだけどなぁ・・・・





という訳で週末の2課題は何とか終了できた。果たしてこの努力は報われるんだろうか。



寒いと思ったら、まるで秋の雲だ。この週末は寒くてタンスの中の入れ替えは止めた。



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カレンフェルトに咲くホタルカズラ  2018.05.06.

2018-05-21 21:18:50 | 山、花、山野草




 今年は佐渡へ出かけたこともあって、ホタルカズラを観る時期が遅れてしまった。ちょっと、盛りを過ぎた感があるが、
何とか見ることが出来た。



    




        



























































シロバナニガナ




 出張中につき、これにて失礼。



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05.20. 庭のキキョウソウなど         2018.05.21.

2018-05-21 08:05:29 | 

キキヨウソウ


 どこから種が飛んできたのか、桔梗草。何年か前から自宅のプランターからも生えてきて、大切にしていたら殖えてしまった。
でも大歓迎。帰化植物だというけれど、そんなの関係ない。


















青紫とピンクの花、佐渡を思い出した。










テイショウソウ



 最後は元気が出るかな?




オールドローズ



 では、出張に行ってきます。東京、東京、熊本、神戸。


 
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佐度から帰宅して、エビネに会いに行く  (2)

2018-05-20 23:33:43 | 山、花、山野草

キエビネ


 
 この森ではエビネ類の開花は例年並み。キエビネも開いていた。それから、GPSを頼りに移動する。





ラショウモンカズラ





ヤマルリソウ




    
ラショウモンカズラとコンロンソウ





コンロンソウ



 大きく移動してエビネを訪ねる。

















ジエビネ




        




 ジエビネの変異が楽しい。さて、毎年見ているキエビネの大株は?






半分、満開?? あと、1週間かかりそう。



    
キエビネ




        












ジエビネ



 最後に訪れたキエビネの場所で・・・・





キエビネ
何と! まだ、開いていない!!



 そんな訳で、翌週もジエビネ、キエビネ、そしてタカネエビネの開花を期待して、出直すとになりそうだな。




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05.20. オダマキの双葉 庭の紫陽花の状況       2018.05.20.

2018-05-20 10:48:54 | 
 今年のオダマキはまだ種が熟しておらず地面に落ちていないので双葉はほとんどない。大体、この時期に出ている
双葉はどんな訳で今頃発芽しているのだろうか。時々、夏から秋に咲くオダマキが咲くこともあるからそのこぼれ種なのかもしれない。





写真の中央のがオダマキの双葉 これはミヤマオダマキ系の双葉で紫色っぽい色素が葉の縁に薄く見えているような・・・・





双葉が二つ。下は発芽してそれほど時間が経っていないが、上は本葉が出かかっている。真ん中辺りは双葉は黄色くなり、本葉が育っている。





これは庭のこぼれ種からの発芽。種類は不明。去年、蒔ききれない種を庭にぶちまけたからと思う。



          

 それでは問題です。上の写真の中にオダマキの双葉が写っていますが、どれでしょう?
これ、相当難しいです。プランター内の写真ですが、いろんな種が発芽してますね。スミレ、オダマキ、シロバナウツボグサ、ヤクシマナミキ、
青じそ、他、雑草。


 さて、庭の紫陽花の状況を以下に。



    


ヤマアジサイ 「藍姫」
色付き始め



万華鏡 青
昨日もアップした。古い幹の先に咲いたもの。他はまだまだ、小さなつぼみ。


    
左:アナベル  右:ピンクアナベル
これ、オタクの世界です。まだ、つぼみ。ピンクアナベルはつぼみの時から色が付いているのを発見。


    
左:三河千鳥  右:ダンスパーティー 青
青って言ってもつぼみで分かるわけないか・・・・


    
左:七段花  右:黒姫
黒姫は色が変。酸性土壌のせいだろう・・・・


    
左:墨田の花火  右:銅葉柏葉アジサイ


 他、葉だけなので多数を省略。



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佐度から帰宅して、中国道を西進。エビネに会いに行く  (1)

2018-05-19 22:35:13 | 山、花、山野草





 このところ、毎年会いに行っているエビネ達。今年は佐渡に行っていたこともあって観れないと思っていたが、
何とか見ることができた。エビネの中で最も先に咲くサルメンエビネは丁度、見頃だろうか。



        
サルメンエビネ



 その近くのジエビネはまだかな・・・・







ちょっと観る角度を変えて・・・・





相変わらずの大株だけど、まだ満開という感じではないようだ。まだまだ、花穂が伸び切っていない様子。
翌週くらいが見頃だろうか。



 GPSの記録を頼りに次の場所に移動する途中・・・・




カマツカ



そして・・・・








        
サルメンエビネ



 また、GPSの記録を頼りに次の場所に歩いて行った。





キエビネ  まだつぼみ。




一面のセリバオウレン。




          
          サルメンエビネ



 サルメンエビネは丁度、見頃のようだがキエビネ、タカネエビネなどはもう少し、開花まで時間がかかるようだ。



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05.19. チリアヤメ、夏椿など、今朝の庭       2018.05.19.

2018-05-19 12:04:48 | 




 春先、谷の底のケスハマソウの様子を観に行った時に痛めた左膝の具合があまり良くない。あれからほとんど毎週、
遠出をしたりして花を探して歩いているが、平日になると痛む。昨日なんか雨が降り出す前から痛みだして憂鬱だった。
気圧の変化と連動しているのだろう。来週は出張続きなので、今週末は自宅で大人しくして、幾つかたまっていた作業を
片付けておこうと思っている。

 そんな訳でのんびりとした朝、庭をぶらぶらと歩いていると大発見、の積り。秋明菊の葉の間からチリアヤメの花が二つ咲いている
のが見えた。妻に知らせると、「昨日は一つ咲いていたから、もう一つ開いたのね」という。チリアヤメの花が咲くことは大したこと
ではないらしい。大体、一日花のチリアヤメだから「もう一つ開いた」わけがない。昨日のは散って、今朝、二つ咲いたはず。
朝出て夜に帰る勤め人がチリアヤメの花を見れるのは稀はことなんだ。まあ、良いか。

 最初の写真で前景で邪魔しているのはペンステモン。




銅葉ペンステモン
庭に合っているのか、種でどんどん殖える。宿根・常緑かつ花後が綺麗ではないので妻からは嫌われている。









匂い梅花
先週、咲き始めていたが撮り忘れていたもの。もう、満開になって甘い匂いを漂わせている。



 一昨年の暮れに植えた夏椿は、二年目の今年は去年より葉が大きくなって、花もちょっと大きいような気がする。









夏椿 夜明け前





つぼみはこんな感じ。夜明け前という命名は良いけれど、夜明けって雰囲気?写真としてはもう少し光が欲しいところ。



 庭の主役はもう少しで紫陽花になるのだろうけれど、まだつぼみが育っているところ。




万華鏡の咲きはじめ



 今日、やらなければならないことの一つは、オキナグサとカリガネソウの種蒔き、それと衣替え。
カリガネソウを蒔こうと思っていたプランターからいろんなものの芽が沢山出てきて、その中に青じその芽が沢山。










庭とプランターのカリガネソウ


 青じそとカリガネソウの芽を見分けられるだろうか・・・・、と思ってカリガネソウの葉を観察しているところ。
佐度の花の紹介はドンデン山と白雲台周辺まで終わったところなので、今日は休みにする積り。あぁ、もう昼だ。



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突然、テンナンショウ! その後、夕陽の宿 敷島荘    2018.04.30.(8)

2018-05-18 22:06:40 | 山、花、山野草

オドリコソウ



 この写真、白雲台から下る途中で撮ったのだけど、何故、車を停めてまで写したのか覚えていない。書き忘れていたけれど、この佐渡の旅中、
車の運転は友人に任せっきりで、そういえばお礼の一つも言ってなかった。この人!

 ここでも車を停めてくれと言ったのは間違いなく僕なんだろうけど。本題に戻るけれど、佐渡に来てから歩いていて、また、車窓から
オドリコソウは沢山来ているけれど、その全てが白い花だけなんだ。ウチの辺りではピンク色が主体。場所によって白い花のものもあるけれど。
佐度に行こうと思ってからいろいろと調べていて、オドリコソウは佐渡では白花、と書いてあるのを見ていたけれど、それは本当だった。

 オドリコソウを見たついでに周囲を少し散策した。綺麗な花ばかり追いかけていたけれど、ちょっと違う目で眺めると・・・・





立派なテンナンショウが咲いていた。一葉性、幅広い葉。ヒロハテンナンショウかな・・・・







        

テンナンショウは専門家に任せるしかないね。



 そのすぐ近くに、多分、別種のテンナンショウ。



          












これも分からない。広義のマムシグサと言うことぐらい。





これも別種?



 ここから少し下り、明日登る筈の山の登山口へ入る道を確認した。レンタカーのナビにマークを入れてから一時間程走り、今夜の宿を
目指した。今夜の宿は民宿だけれど、海沿いにあって、海に沈む夕陽が宿の部屋から見えるというのが売り。
そして、漁師が経営している宿で魚が美味しいとのこと。ここに拘って1月から予約していたのだ。まあ、それはさておき、宿に行く途中で
コンビニに寄り、部屋で飲むビールや酒を買い込む。





午後5時頃 宿の部屋から海を眺めながらビールを飲む。


 その一時間後、夕陽が綺麗にみえるはずだったけれど・・・・





海上の雲に太陽は隠れてしまった。


 仕方なく1階の食堂に向かう。





流石!!旨いものが少しずつ、数多く並んでいる。




頼んでおいたアワビの刺身。これ、ひとり一つ。












 食事中に夕陽のことが気になったので、食堂のカーテンをそっと開けてみた。





携帯の写真で上手く映ってなくて申し訳ないけれど・・・・、びっくりした。綺麗な夕陽が見えていた。



 それで、食堂の他の部屋の人たちが皆、席を立って夕陽を眺めたんだよね。たまには人のためになることもしているんだ?!




          



 食後、部屋に戻り、また飲み直して早めに寝床に入った。明日は姫が沢登山口から登って花を見にいく予定なのだ。




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ブッシュの探索を切り上げ、キクザキイチゲを観て下る    2018.04.30.(7)

2018-05-18 07:24:59 | 山、花、山野草





 ブッシュの中は奥に進んだり、道に平行に移動したりすればオオミスミソウは幾らでも咲いていたのだろう。
でも、そろそろ、切り上げることにした。今晩の宿は海に夕陽が沈むところが見える場所だから、そうのんびりとしているわけにも行かない。









         




















 ブッシュから車道に戻り、車で山を下った。途中の道の脇にキクザキイチゲの咲く場所では車を停めて・・・・





白いキクザキイチゲ
カタクリは何処にでも咲いている。










水色のキクザキイチゲとフキノトウ




        
キクザキイチゲの花
もう、これは水色じゃなくて青いキクザキイチゲと呼んでも良いんじゃないかと思う。



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気になっていた展望台手前のブッシュで 2    2018.04.30.(6)

2018-05-17 21:13:53 | 山、花、山野草




 こんばんは。今回の佐渡の旅編では余すところなく報告するということに拘っているので・・・・、
佐渡のオオミスミソウについて、もう少し、しつこく紹介します。

では、また写真だけ。














          
          











        






























































 本当に凄いよね、佐渡は。3月の末頃から山の麓辺りでオオミスミソウは咲き始めて、雪解けとともに高度を上げて咲き移り、
今が山頂近くの残雪の脇で咲き誇っているという状況。後少しでオオミスミソウの季節は終わってしまうのだろう。


まだ、あるよ



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気になっていた展望台手前のブッシュで      2018.04.30.(5)

2018-05-17 07:56:43 | 山、花、山野草




 交流センター駐車場で昼のおにぎりを食べた後、下る。その途中の道の脇で車を停めた。来る途中、道路脇に
カタクリが沢山咲いていて奥に入るとオオミスミソウの姿が見えていた場所だ。カタクリは何処にでも沢山咲いているのだが、
オオミスミソウはそうでもない。逆にオオミスミソウの咲いている場所には必ずカタクリが咲いている。
オオミスミソウが生えるには条件があるはずなのだが、何なのだろう・・・・


 車を停めた場所にはアマナも沢山咲いていた。









アマナ
アマナは開けた陽当りの良い場所に咲いている。上を覆われていない草原に群生する。



 その場所から少し下った場所には車道の両脇にブッシュが広がっていて、その下にはカタクリが咲いていた。







 落葉低木のブッシュの中にはところどころに残雪がある様子。その残雪の周囲にオオミスミソウが咲き始めていた。



          



 ちょっと咲き疲れた個体。その奥にはカタクリをオオミスミソウの楽園が広がっていた。つぼみの株も多かったけれど、
撮った絵を並べよう。もう、言葉は無用だ。









          

















          





































こんな、小さないろいろな色の花を付けた株ばかりの場所もある。



          



























 思い描いていた花園、そのままの景色。青紫色系の雪割草、ミスミソウでもスハマソウ、ケスハマソウでも自生のものに出会えるのは
佐度を始めとした新潟県しかないんじゃないか。

 この周囲のオオミスミソウの写真はまだまだあるから、もう一度か二度、紹介する積り。


つづく。


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予感は現実に  白花のカタクリとの遭遇    2018.04.30.(4)

2018-05-16 20:53:32 | 山、花、山野草





 一面にカタクリが咲いている斜面を歩いていると、そのうち白花のカタクリに出会っても良いんじゃないかと思えてきた。
後ろを歩いている友人が、ほとんど白のカタクリが咲いていたと言う。その写真を見せてもらうと・・・・





ほとんど白花のカタクリ


 何だこれは! カタクリの花が色褪せただけじゃない。「普通のカタクリの終わりかけ、普通以下だな。そもそも、白花のカタクリとは白化個体で、
ほとんど白花なんてことはない筈だ。」なんて分かったようなことを言って友人を揶揄う。実はこれは間違いだったんだけど・・・・








 でも、そんなことを話しながら登って曲がった山道を進むと目の前に・・・・、本当に咲いてた、白花‼





白花のカタクリ




          

本当に真っ白。



 いろいろな角度から、いろいろなカメラで(90mm マクロ、23mm 広角、スマホ)写している間に友人は少し先の様子を見ていたようだ。
そして、「また、あったよ!!」という声が聞こえてきた。そして、場所を友人と交換して次の花を写した。




          

ちょっとくたびれているけれど、これも真っ白だ。


 ここで白花のカタクリについての反省だけど、そもそも白花のカタクリは白化個体じゃなかった。植物が白化、所謂アルビノになると葉緑素を
作れなくなるから、それは致死を意味する。だから育つことが出来ないから花を咲かせることもできない。白花のカタクリは白花変種であって、
白花のカタクリにもいろいろと変異があり得るわけだ。友人の見つけた極端に色の薄いカタクリも変種なのだから、只の色褪せたカタクリというわけ
でもないのだろう。

 さて、三つ目の白花のカタクリは程無く見つかった。







 山の中とは言え、散策路沿いにほんの10mの間に3個体。ちょっとおかしく無い?遺伝的にある程度、固定されているのであればそんなことも
あるのかもしれない。何にせよ、白花のカタクリは数万本に一つ位の発現率らしいから、もう10万個くらいのカタクリをみたのかもしれない。

 さらに登って行く。
















ショウジョウバカマ

 登って行くと残雪が多くなり、歩くのが厄介になってきた。登って1周してくる積りだったけれど、白花のカタクリを三つも見てしまったので、
引き返すことにした。下りは体力的にも、気分的にも余裕ができた。








          




 狭い範囲に三つも白花のカタクリが見つかったことが不思議だったので、思い切ってカタクリの斜面を横切って歩いてみた。これだけカタクリが
咲いていると、踏んづけずに歩くこと自体が無理と言うもの。










 
どこかに白花が咲いているんじゃないかな・・・・


 
 でも、この広い斜面には一つも白花は咲いてはいなかった。そして、その後も歩き廻ったけれど、この場所で白花を新たに見つけることはなかった。





これは色の薄いカタクリ。。。


 斜面を下りガレ場に出た。




ヤナギの仲間?









トリカブトの若葉




白雲台交流センター


 少し、休憩してから、帰りに寄ることにしていた道沿いの斜面に向かった。


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05.16. 月見草、ベニバナヤマシャクヤクなど、今朝の庭       2018.05.16.

2018-05-16 07:21:50 | 
 昨夜、帰宅した時に白い月見草が二輪咲いていた。今朝、写真に撮ろうと6時頃に庭に出てみると・・・・




既に花は萎んでいてピンク色を帯びていた。前回に比べると気温がかなり上がったせいなのかな。


 仕方なく、庭の様子を見て回った。月見草の仲間ではアカバナユウゲショウが花盛り。








アカバナユウゲショウ
本当は庭に咲かせていては殖えてしまい収拾がつかなくなるのだが、花が好きなので少しだけ残している。
同様に昼咲き月見草も植えていたのだが、何故か昨年から一つも咲かなくなってしまった。








キキョウソウ
プランターから勝手に生えてきたのを抜かずに育てていたら、種が落ちて殖えてきた。これも好きな野草なので庭に居住権を与えている。



零れ種から育ったダイセンオダマキ


 零れ種から育ったオダマキといえば・・・・








ヤマオダマキ
これが一番強いというか、しぶといようだ。


 ここは我が家のささやかなロックガーデン(笑)。ツメレンゲを植えてある。








ツメレンゲ
果たして過酷な夏を耐えて、花の咲く秋まで生きているのだろうか。




銀梅花




不明のウツギ








錦空木
ウツギの季節だ。他には匂い梅花の木も沢山のつぼみを付けているが写真を撮り忘れてしまった。


 そして最後は、開花が楽しみな・・・・




ベニバナヤマシャクヤク
実生苗の方も様子を見ておかなければ・・・・


 そろそろ、「半分青い」が始まる。



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山を降りて車を手に入れ、カタクリに埋まる    2018.04.30.(3)

2018-05-15 22:48:43 | 山、花、山野草

シナノキジムシロ



 朝の散歩から山荘に戻り、荷物をまとめて清算をした。それから山荘のデッキの脇の階段を下り、ドンデンライナーの停留所に向って歩いた。
下る斜面に大きなシナノキジムシロの群生があった。




アマナ


 ほんの数分でバスの停留所に到着した。







 まだ、バスの発車の時間まで20分ほどある。ここからまた、オオミスミソウの場所まで行く時間はないだろう。近くで時間を潰す。





ドンデン山の看板





バス停横のシャクナゲ つぼみが大きくなってきていて近いうちに開花するのだろう。



 下の方を眺めていると、やがてバスが登ってきた。しかも、2台。








 バスが到着して、時刻通りの10時に山を下り始めた。ドンデン山荘から乗った人は10人もいなかったのではないかな。。。。
バスはドンデン山登山口を経由して両津港に到着。そこから、歩いて5分ほどのレンタカー屋さんに行き、予約していたレンタカーを借りた。
そして、一昨日にホテルに預けていた荷物を車で受け取りに行き、次の観察地に向かった。

 その次の観察地を何処にするのかというところで、佐度在住のN氏のアドバイスを参考にした。選択肢は①圧倒的なカタクリの群生地、
②一面のニリンソウの群生する谷・・・・、③忘れてしまった。

 谷一杯のニリンソウの群生を見たいとは思わなかった。次の宿との位置関係で①を選んで目的地に向かって急いだ。両津の町から反対側の
入り江を目指して走る。その途中で右折して自衛隊の駐屯地へ向かう道を登った。道はどんどんと高度を上げていき、標高800m位まで
登って行く。峠近くにある白雲台交流センター手前の道の脇ではカタクリの花が丁度見頃で、車を停めて歩いてみた。





道の脇のカタクリの花   12:20











噂に聞いた通り、佐渡のカタクリの葉には斑点がない・・・・





カタクリの花
群生地ではこんなに大人しく写真に納まってくれるカタクリの花は少ない。







 そして、道からブッシュの中に少し入り込んでみた風景・・・・・






あっ?!これはヤバイ。取り敢えずは目的のカタクリの大群生を見てから、この場所に戻って来ることにする。


 車に戻り、目的の斜面を登った。




交流館を眼下に、遥か海を望む。



 登って行きブナの林の中を進んだ。




ブナ林と樹下のカタクリの大群生





フタバアオイ

















カタクリの群生



 これだけの広範なカタクリの群生を見ると、一つくらい白花のカタクリに出会えるんじゃないかと期待するのは無理のないところ。



つづく。


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