今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

ドンデン山荘    朝飯後の散歩     2018.04.30.(2)

2018-05-15 07:14:08 | 山、花、山野草





 朝飯を食べた後はバスで下山してから両津の町でレンタカーを借りることにしていた。そのバスの時刻は10時だ。
食事を済ませた後、部屋に戻り荷物を整理したがまだ2時間ほど時間がある。どうする?

 友人はドンデン山頂へ登っては?という。僕はもう登りは沢山、昨日の十字路から山荘までの道をゆっくりと歩きたいと思っていた。
登りの疲労と体調不良とであの辺りを歩いているときは周囲をあまり観察できていなかったと感じていたから。

 山荘から昨日の軌跡を辿る。









アラゲヒョウタンボク
そこら中に咲いていて、何か、知らないウツギの仲間と思っていたのだが・・・・







          

 何か、不自然さを感じて撮った写真。イタドリの芽だろうと思うけれど、柄が短いまま葉が開き始めようとしている。これでは、
スカンポとかスイバの柄を齧ることはできないだろう。

 道の脇の山側の斜面を注意深く見てみると、場所によって満開のカタクリとかと一緒にオオミスミソウがポツポツと咲いていることに
気が付いた。前日、疲れて山荘への道を歩いていた時には気が付かなかった。



        


        








 雪の完全に消えた道ののり面の枯れ草をみると何やら花の跡が沢山見えた。これは・・・・




イブキジャコウソウ?




金北山に続く尾根筋下の残雪と新緑



 青ネバ十字路手前の残雪の多い辺りまで歩いて来る積りだったが、思ったよりも時間を使ってしまった。バスの出発の一時間前になった
ところで山荘に戻ることにした。帰路もまた、道の脇を見ながらの気持ちの良い散歩を楽しんだ。




キクザキイチゲ





カタクリに隠れたオオミスミソウ








つづく。


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ドンデン山荘の夜明け     2018.04.30.(1)

2018-05-14 22:33:21 | 山、花、山野草




 昨夜は早く寝床に入った時に朝早く目が覚めることは予想していた。疲れたら幾らでも寝れたのは昔のこと。
最近は疲れていても朝早く目が覚めて困るようになっている。そして、日中に妙に眠いことも・・・・

 朝早く目が覚めて二段ベッドの上から外を見る。まだ暗いけれど、でも真っ暗じゃない。夜明けは近いのかも。スマホで何時か確かめ、
日の出の時間を調べると・・・・、日の出まで、あと10分もないじゃないか。

 慌てて上着を羽織りカメラを手に外に出た。外に出ると既にデッキには三脚を立ててカメラを構えている人がいた。もうじき日の出ですね、
というと「そうですか!」と言う。何でも、前日に日の出を撮ろうと思っていたのに寝過ごしたから待っていたのだとか。



        




4:58
上空の雲が赤く染まってきている。



        
4:58-4:59

        
4.:59-5.00



5:01
陽が登りだした。



        
5:01-5:02

        
5:03-5:04



          
          5:04


 登山した山頂でご来光を見るのも良いけれど、こんな夜明けも良いものだ。慌てて外に出てきたので防寒が十分ではなくて慌てて部屋に戻り、
布団に潜った。再度、寝ることは無かったけれど、一時間程布団の中に居た。

 外が明るくなってから、また外に出てみた。朝日に照らされた海を撮ってみるが露出オーバーを回避するとこんな感じ。







 まだ、ちょっとオーバー気味かな。海面は・・・・







 あと30分で朝飯。







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ゆっくりと時間は流れ、ドンデン山の夜は更る     2018.04.29.(8)

2018-05-14 08:45:08 | 山、花、山野草




 沢山のオオミスミソウを観てから坂を上り宿に戻って行く。山の木々は若芽を吹き出したところで、
まだ新緑の季節一歩手前だ。





それにしても午後になっても快晴。薄く覆っていた靄もなくなり、むしろ透明度が上がっている。




シナノキジムシロ



 戻る途中で根曲がりだけの間の細道を見つけて入り込んだ。その奥に細流があり、ポンプ小屋があったのだが・・・・




細流と残雪



          

快晴、気温が上がる、雪が溶ける。雪はどんどんと溶けている。


 そして溶けた雪の脇には・・・・









カタクリ
山ほどのカタクリに、どこに焦点を合わせたらよいのか分からない。


 また、道に戻り宿へ。




ナナカマドの芽吹き





残雪











気まぐれに写した道端のカタクリ








 宿に戻り、誰も居ない大きな風呂に入った。午後3時に風呂に入る人は少ないだろう。風呂から出て、写した写真を確認してから、
また外に出た。風呂上りはやっぱり・・・・







 ようやく、午後四時ちかく。何度も書いたように佐渡の土地を踏んでからはゆっくりと時間が過ぎている。朝、タクシーを頼んだのは
大きかったね、などと話すがそれだけが原因でもないのだろう。ただ、時間をつぶし午後六時。食堂にはほぼ全員が顔を合わせた。
皆、時間を持て余して晩御飯の時間を待っていたのだろう。







 食事をとりながら、ビールを、日本酒を飲み、またほとんど誰も居なくなるまで食堂でのんびりした。そして、部屋に戻り
やることもないので寝る支度をしてベッドに横になったのだが、窓から見える外が明るい。覗いてみると月の光。

 上着をまた着て外に出た。





満月だった。






 両津の港辺りの夜景はとてもささやかだが、印象に残った。外は夜になると流石に寒く、凍えてしまい慌ててベッドに戻った。
ドンデン登山の一日がようやく終わる。



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ドンデン散歩     2018.04.29.(7)

2018-05-13 21:49:38 | 山、花、山野草




部屋に荷物を運び込んでからしばらくはくつろいでいたが、直ぐに退屈してしまった。また、山荘のデッキに出て景色を眺めていた。
今日のアオネバ渓谷は予想よりも季節は進んでいて、楽しみしていたオオミスミソウの花があまり見れなかった。それが心残りだったので、山荘の主人にこれから観に行ける場所はないか、尋ねたのだ。
主人はあると言う。そのヒントは46。乃木坂?欅坂?ドンデン坂。

さっそく、友人とカメラだけ持って出掛けた。坂道を下って行くと道の脇にアマナの花が沢山咲いている。






そして、陽当たりの良い斜面には黄色い花。




シナノキジムシロ




オオカメノキ




エゾエンゴサク



何という桜か分からないが、咲き始めていた。







どんどん坂を下って行き、そろそろ、目的の場所に近づき注意深く周囲を見ながら歩いて行くと。。。。


咲いていた、オオミスミソウが。

















木の間を覗き込むと。。。。












さらに坂を下って行くと。。。。









おもちゃ箱の中のようにいろいろな色の花が咲いていた。





一部、拡大。


























もう、写真だけ並べておくことにしよう。
















































今日のオオミスミソウはこの位にしといたろ、と思いながら山荘までの登り坂を引き返した。


つづく。


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ドンデン山登山  山荘に到着  カタクリの道    2018.04.29.(6)

2018-05-12 20:33:44 | 山、花、山野草
 雪の解けた山荘への道を進んで行く。道の脇には雪が残っているし場所によっては道路上に積もっている所もあった。
道路脇の排水溝には雪解け水がどんどんと流れ込んでいた。


雪解け水




 その排水溝を覗き込んでいて、ふと視線を上にあげると笹や木の下はカタクリの花で一杯だ。









カタクリ


 これは写真では伝わらないのかな・・・・


樹下のカタクリ畑






カタクリを覆っているのはアラゲヒョウタンボク


 雪解けしたばかりの道の脇にはどんどんとフキノトウが顔を出している。可笑しなことに幾つも千切った痕があるのだ。登ってきた人が、
まだ開いていない食べ頃のフキノトウを摘んでゆくのだろう。歩いて登ってきた人ではないだろう、多分。車で登ってきた人かひょっとしたら、
山荘の人が食事に使うために採っているのかもしれない。









いよいよ、山荘に着く。



 山荘についてデッキに荷物を降ろして景色を眺めた。快晴。雲一つないかな。。。




金北山




両津の港、街・加茂湖




加茂湖から島の反対側に繋がる田園地帯



 これもやっぱり伝わらないので、動画で。



ドンデン山荘からの展望




 さて、到着すればすることは一つ。







 まだ昼前。朝、登山口までタクシーで来たのは少々散在だったけれど、のんびりとした時間を手に入れることが出来たのだから良かった。
昼のおにぎりを食べている内にチェックインが可能とのこと。案内された部屋に入ると何と二段ベットが二つ。上で寝るか下で寝るか、
つまらないことで考えてしまった。


つづく。



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05.12. 月見草       2018.05.11-12.(1)

2018-05-12 08:43:54 | 




昨日の朝、庭に月見草が一輪、咲いていた。以前、本当の月見草は白い花を咲かすと聞いて興味を持った。
それで調べてみると、種を売っているということが判り、去年求めて種を蒔いておいたのだ。種は直ぐに発芽して育ってくれたけれど、
月見草は二年草。最初の年は育つだけで花は付けない。越冬してくれるか心配だったけれど、種を蒔いたプランターにはつぼみをつけた
ものが沢山育っている。













 実は連休明けにプランターに一つだけ花の咲いた跡があったのだが、それは見逃してしまった。朝出て夜に帰る日々だから気が付かなかった
のかもしれない。

 それで昨日の朝なのだが、種を蒔いたプランターとは違うところから花が咲いたのだった。何せ月見草の種は芥子粒ほど小さいから零れたのかな?

このプランターにはシロバナのウツボグサが植えてある。グランドカバーにしようと思って、実際に植えてあるのだが、花の跡が美しくない。





今朝にはその花も萎んで薄いピンク色になっている。


 本来のプランターの方の蕾は今夜には幾つか咲きそうなのだが、多分、今夜は自宅にはいない。



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ドンデン山登山  青ネバ十字路から車道へ    2018.04.29.(5)

2018-05-11 21:55:12 | 山、花、山野草





 傾斜は急になり、ところどころに残雪も見えるようになるとシラネアオイの姿は見えなくなり、カタクリ、オオミスミソウや
キクザキイチゲの花の姿を見るようになってきた。それでも、ちょっと時期を過ぎたところという印象だ。




         
左:オオミスミソウ   右:キクザキイチゲ
どちらも青紫の花。見たかった花だ。











オオミスミソウ
やっぱり、時期を過ぎたところかな。




カタクリ



 登山道から少し奥に入った沢沿いの残雪の脇に青い花が見えたので入り込んでみた。




          











キクザキイチゲ



 登山道に戻ると友人は少し先を登っていた。尾根筋に出る前の急登を登って行く。





          

こっちは少々、お疲れ。牛歩の様に進む。
















 
スミレ達
色の濃いのはスミレサイシンだろうが、ピンク色のは違うよね。??










ミヤマカタバミ





残雪



 大きく残雪が残る場所をクリアして尾根筋に出た。











コゴミ
食べ頃なんだけど、そこら中に生えているし、今晩はドンデン山荘泊だし見過ごす。




カタクリ




 そして、車道に出た。












車道とは言っても雪が分厚く残ってはいるのだが。。。




 やがて、車道の上の雪は消えて歩きやすくなり、展望の効く場所に出た。雪が消えた道の脇からは花が咲き始めていた。

















残雪の金北山






遠くに海が見えた。



 もう少しでドンデン山荘に着くはず。


つづく。


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ドンデン山登山  ユブから先、花が変わる    2018.04.29.(4)

2018-05-11 08:01:31 | 山、花、山野草

キクザキイチゲ



 ユブを過ぎると傾斜が急になってきた。そして道の脇に咲いている花も変わって来る。




アマナ


 
 少し道を離れると・・・・










オオミスミソウ



 沢の対岸の壁には一面にニリンソウが咲いていた。





ニリンソウ






カタクリとキクザキイチゲ






カタクリとエゾエンゴサク





カタクリとオオミスミソウ




         
オオミスミソウ
期待していた紫色系の花。喜んだせいかピンボケ。




ミヤマカタバミ



 標高が上がり、いよいよカタクリやオオミスミソウの花が姿を現し始めた。



つづく。

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ドンデン山登山  青ネバユブまで シラネアオイの渓谷    2018.04.29.(3)

2018-05-10 21:37:46 | 山、花、山野草

シラネアオイ



落合を過ぎても傾斜は特に急になるわけではないが、道の脇にはシラネアオイの花が目立つようになってきた。と言っても、
ただでさえ、花が大きくて目立つ花だから当然なのかもしれない。しばらく、道沿いの花の画像を並べていく。






















スミレサイシン
周りに沢山、イチリンソウの葉が見えているが花は咲いていない。




シラネアオイ つぼみ










          


















キクザキイチゲ
ちょっと疲れているけれど、水色のキクザキイチゲだ。















         

あ、オダマキの葉。ヤマオダマキのようだ。この状態だとあと1週間くらいで花が咲いてもおかしく無いかな。
















アマナ
こういう環境で見るのは初めてかもしれない。ホソバノアマナかと思ったけれど普通のアマナのようだ。






















オオミスミソウ
ようやく姿を見せた花。元はと言えば、佐渡に来た第一の理由はこのオオミスミソウの花を観たかったからだった。でも、このアオネバ渓谷を
登ってきても姿を見せず、ちょっと遅すぎたのかなと思っていたのだ。









シラネアオイ・・・






あ、カタクリが咲いている。この谷は春は予想より早く進んでいて、気が付けばここまでカタクリの花を見ていなかった。







 青ネバ・ユブに到着。この区間はほぼシラネアオイ一色の山道だった。これから先、カタクリやオオミスミソウが咲いていることを祈るばかりだ。



つづく。



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04.26. 庭のタツナミソウの仲間ほか       2018.04.26.(2)

2018-05-10 07:24:06 | 

アカボシタツナミソウ




 庭ではタツナミソウの仲間も花盛り。種で良く殖えるものが多い。





ヤクシマナミキ





シロバナタツナミソウ





タツナミソウ









 モッコウバラとアザレアの間を通り抜ける。




          



 去年、カーポートのコンクリートを剥がして作った庭。幾種かのツツジの根元に野菊の仲間を幾つか植えてあるがまだ、まばら。





ここだけ、環境が違うので面白い。オキナグサとかツメレンゲを植えてみようと思っている。




シラン 白花




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ドンデン山登山  落合まで      2018.04.29.(2)

2018-05-09 21:05:46 | 山、花、山野草





 引き続き、緩やかな登りを沢沿いに進んで行く。山道の脇にはいろいろな花が咲いているのだが、特に立ち止まって
確認などはしていない。だって、まだ先は長いのだから。





ニシキゴロモとかタチツボスミレ
今、見てみるとセントウソウとか知らない葉も見えている。









シラネアオイ



 次第にシラネアオイの花が多くなっているようだ。



        
オオミスミソウの若い葉
この場所ではオオミスミソウは随分前に咲き終わっているようだ。佐渡に行きたいと思ったきっかけはオオミスミソウの花、特に紫色系の
花が見たかったから。




知らない草が二種写っている。





ナツトウダイ











不明
今回の旅行で何度も見掛けたのだが名前を知らない。




エゾエンゴサク





シラネアオイ 色合いがいろいろ。












相変わらず、緩やかな登り道と両脇のニリンソウ
















シラネアオイ






少し、登りも急になってきて・・・・







 落合に到着。歩き始めてから約1時間。きっと歩いて登るだけだったら半分くらいの時間で来てしまうような距離なんだろう。



つづく。


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04.26. 庭のオダマキの続きの続き       2018.04.26.(1)

2018-05-09 07:25:49 | 

不明のオダマキ



 その後に庭に咲いたオダマキ達を御紹介。でも、交雑が激しくてどのように紹介して良いか分からない。
冒頭のオダマキは形状からするとフウリンオダマキの系統のように思うけれど、色合いは桃色ルリオダマキに近い。
かつて庭に居たセイヨウオダマキに似たものがあったけれど、それよりは遥かに色が濃い。
いずれにしても魅力的な花姿だ。





乙女風鈴オダマキ
多分、これがオリジナルの乙女風鈴オダマキ。これからいろいろな交雑種が出来ているように思う。




乙女風鈴オダマキとミヤマオダマキの交雑
















ヤマオダマキ





ミヤマオダマキ
これも多分。ミヤマオダマキの形状を保っていると思う。









乙女風鈴オダマキの種を蒔いておいたプランターの花
案の定、いろいろな花を咲かせている。



 どのはなも見た目は綺麗だし、バリエーションがあって面白い。でも、これで良いのかと言われると・・・・・。



 
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ドンデン山登山口から      2018.04.29.(1)

2018-05-08 23:02:37 | 山、花、山野草




 佐渡上陸から二日目、ドンデン山登山口までバスで行き、アオネバ渓谷を登る予定にしていた。
バスは両津港から出て登山口に10時過ぎに着くことになっていたのだが、朝、6時には起きてしまい朝飯を8時に買いに出ると、
何もやることが無くなってしまった。暇な時間があるのは嬉しいことだが、展望もない古びたホテルの部屋で時間を潰すのは嫌だ。

 それでタクシーを呼んで登山口まで行くことにした。タクシーの車中で予約していたバスのキャンセルも運転手の人にして貰えた。
登山口に向かうタクシーの車中からは一面にニリンソウの咲く斜面やコゴミやホウチャクソウの桁外れの群生が見えて驚いてしまった。
やがて登山口に着き、スパッツを着けて登る用意をした。友人の用意が整うまで登山口の周囲を観て回る。




道端のコゴミの林




ヒトリシズカ




          




 さて、用意が出来て登山を開始する。登り始めて直ぐに・・・・











登山道の両脇にオオイワカガミが咲いていた。



 ゆっくりと登って行く。



         
左:タチツボスミレ   右:エンレイソウなど





ヤグルマソウ





ニリンソウ



 そして、ちょっと早くて会えないかなと思っていた花にもあっさりと出会えてしまった。





シラネアオイ











オオイワカガミ
色の濃いピンク、白花、薄いピンク色など








         





チゴユリ



 山道はまだ傾斜が緩く明るい谷沿いに道は続いている。








 そして、視界が開ける度に新緑のシダや花の咲く景色が広がる。

















スミレサイシン





シラネアオイ



 余りに花ばかり咲いていて夢中で写真を撮りながら歩いていたが、まだ歩き始めてから30分しか経っていない。



つづく。


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佐渡から兵庫、福山で 2018.05.05.

2018-05-05 22:29:11 | その他
佐渡から戻った日は寝不足、疲れなどで特に何もせず、庭の手入れなどをして過ごした。
翌日は課題にしていたオキナグサの移植で腰を痛てしまった。ギックリ腰ではないようで、臀筋の損傷なのか。
何とか移植を終えてから腰を庇いつつ母の家に行き、食料などを買い冷蔵庫の中に収めた。その翌日は何時もの店で、母と姉と。




タイラギの造り


さざえのつぼ焼き


岩牡蠣の造り

あ、忘れてた!


母の好物。今日の最後だったらしい。




黒メバルの煮付け


車海老の塩焼き


中とろ、かんぱちの寿司

飲みすぎたかな。


「こころの叫びを聞いてごらん・・・」
今回も美味かった。
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佐渡に上陸した後で

2018-05-05 11:57:49 | 山、花、山野草
フェリーが岸に近づき、カメラを持って船室から出て景色を見る。
初めて見る景色とはいえ、一番高くて雪を被った山が金北山なんだろう。



やがてフェリーは接岸して乗客がゾロゾロと下船して行く。降りたところでN氏と落ち合い、島のお勧めの場所を
教えてもらうことになっていた。N氏は小柄で手拭いを頭にいつも被っているということだったが、直ぐに分かった。
何も分からない土地での情報は貴重だ。
いくつかの場所と今夜、飲みに行くべき場所も教えてもらった。N氏はこの後、別のグループを案内して花を見に行くらしく、
慌ただしく去っていった。

さて、この日は時間も昼過ぎで中途半端、レンタカーを借りるのは明日の昼からということで、まずは港近くのホテルに行き
荷物を降ろしてから散策をすることにした。

ホテルは予想以上に古びたところだったが、素泊まりなんで気にはならない。どうせ、夜は酔っ払っていて直ぐに
眠ってしまうだろう。自宅から送っておいた荷物は自分とほとんど同時に届いていた。カメラとお金だけ持ってでた。
港から歩いてくる途中で見た蕎麦屋が気になっていたのでいってみることにした。


先ずはお疲れさん‼️


かき揚げざる蕎麦定食

食べながら店内を見回すと何とも懐かしいものが壁に沢山貼り付けてある。サイモンとガーファンクルの記憶にあるアルバム、サンタナとかCSN&Yとか、青春時代の思い出。ボブディランがノーベル賞を貰うとはあの当時、思いもしなかったなぁ。
店主に「昭和だねえ」というと、若い時から好きだったからということ。何となく何年生まれかと聞くと昭和30年。あれ、タメだ。道理でね。





店を出てから、さてどうしよう。両津港の反対側にある加茂湖に出てみると対岸あたりに桃色の花が咲いているのが見えた。ちょっと遠そうだったが、歩いて行くことにした。時間は有り余っている。途中、N氏お勧めのこれまた昭和の趣を残した寿司屋、石原、に立ち寄り6時からの席を予約した。

それからぶらぶらと歩いて行く。遠くに大きなホテルらしき物が見えた。まずはあそこまで歩いて行こう。



桃色の花はそのホテルの敷地内に咲いているのかとおもったが。。。



近づいてみるとかなり古いホテルだ。外装の塗装など剥げているし敷地内の整備など全くされていない。両津の街中も寂れていてGWだというのに人影も少ないのが気になった。花が構内に咲いているはずも無く、さらに歩いて行く。

ようやく。。。


湖岸に植えてあった八重桜
なあんだ。。。

振り返ると例のホテルが見えていた。



対岸を見ると両津の商店街の辺り。



そして湖岸には牡蠣殻とホタテの貝殻が積もっていた。



加茂湖では養殖をしているのだろう。目的は達したので戻ることにした。一度、ホテルに戻り、石原に。

店はもう賑わっていた。いろいろと飲んだり食べたりしたのだが写真が余り残っていない。


食べかけの鯵のなめろう、とカワハギの肝和え


刺身盛り合わせ クロダイ、サザエ、振?、甘エビ、後から鯵が追加


バイ貝の煮付け


最後に、寿司を少しだけ。

生ビールを2杯、それから日本酒をかなり飲んでホテルに戻った。明日はドンデン山登山口から登り、ドンデン山荘に宿泊する予定だ。




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