雨も降ったし、気温も上がったのでそろそろかな きのこ 2020.06.20.（1）

　梅雨入りしてから随分、雨が降ったし気温も上がってきているから、そろそろ、キタマゴタケが出だしているかと思って、
自宅近くで毎年観察している場所に行ってみた。車を停めて歩いて行ってみると・・・・






小さいけれど、ひとつ発見。





キタマゴタケ



　まだ、出始めだ。周囲を見て回ったけれど、他に卵も見つからなかった。きのこも小さいし、まだ早い。他のきのこも皆無だし・・・・

　そのまま、道を歩いて両側の斜面を見ながら散歩をした。






かなり歩いた先の斜面にもう一つ、発見。まだ出たばかりのようだが、やっぱり小さい。



　昼も近くなったのでひとまず、帰ることにした。帰り道・・・・、昼だと言うのに芝生の奥でキツネが寝そべって毛繕いをしていた。
写真を撮ろうとしている間に気付かれたようだ・・・・





残念。。。






ヤマボウシ、カエデ、カツラの木など、新緑










　薄曇りで、風が涼しい気持ちの良い日。さて、あとは何をしようか。

忘れていた紫陽花の名 2020.06.20.（番外）

6/13



　忘れてしまった紫陽花の名、微かな記憶を辿ると名前の中に、「さが」という文字があったという気がして、紫陽花の名を片っ端から調べてみた。
「さが」というとどうしても佐賀だろうと思う。それで見つけた紫陽花の名は・・・・、忘れてしまったけれど山アジサイだった。
・・・・、思い出した、佐賀錦。

　妻は紫陽花の花の姿を検索してから庭の花と見比べて、見つけ出してくれたのが「城ケ崎」。検索画像を観てゆくと、用土の状態や花の時期でいろいろだけど、
中に特徴がぴったりと合うものがあった。






6/19



　何で「さが」という文字があったと思い込んでいたのだろう・・・・、「じょうがさき」の名前の中に「さが」があるよね。順序が逆だけど。そういうことかもしれない。
城ケ崎という名の紫陽花は東伊豆の城ケ崎に自生していた八重の紫陽花らしい。自生種ということのようだ。






6/20


　段々と中側の花が開いて雄蕊が見えるようになってきている。少し、花に赤味が射してきたから盛りを過ぎたということだろう。

蕎麦屋を出てから ムラサキシキブ、ヤブムラサキ、ヤマイバラ 2020.06.14.（3）

　名前の分からない木については Google Lens のお陰で多分、解決。でも、ソヨゴの雌株は見つけに行かなきゃいけないかな。。。
秋になって赤い実を付けたらすぐ分かるのだけど。

　次に出会ったのは Google Lens の世話にならなくても分かるもの。





ムラサキシキブ




　5月末に湿原の入り口で見た木の姿を思い出した。






葉の先があまり伸びていないのはまだ時期が早かったからだろうか。





ムラサキシキブ
僅かに咲き始めていた。



　さらに少し進むと似たような木があって、こちらは花がかなり開いている。












ヤブムラサキ
妙に毛深い。







これもヤブムラサキ？　ちょっと毛が少なくてすっきりしているような・・・・、交雑したりするのだろうか。　





　　　　　　　　







ヤブムラサキ




　その少し先でヤマイバラを見つけた。





ヤマイバラ





　　　　　　　　








毎年、見ていた山寺のヤマイバラは今年は根元からバッサリと切られていて残念だったが、ここに生えているのが分かって良かった。
山寺のヤマイバラは楓の木を覆っていたから切られてしまったのだろう。まあ、しょうがない。

机の上で紫陽花 2020.06.17.

万華鏡



　万華鏡の花は色付き始めでこれからなのだが、この紫陽花の難点は柄がしっかりしていないことなのだ。
花の房が大きくなって、そこに雨が降ると花を支えられなくなってしまう。支柱を入れて支えてあげれば良いのだが、
房が大きいと房が割れて残念なことになる。

　今年は数日前に随分、雨が降ったので困った状態になってしまい、早々に大きな房は食卓の上に置かれることになった。








　挿し木にするには微妙な柄の長さだ。

なんの木だろう、お次は。 2020.06.14.（2）

　リョウブの花の痕に出会ってからもブラブラと道を歩いて行く。何か、珍しい花でも咲いていないかと思って歩いているのだが、
特に何もさいているわけじゃない。いろいろな木が若葉を付けていて、小さな花を咲かせていたりするのだけれど、名前が分からない。

　何処かで見たことはあるのだけれど、誰かが名前を教えてくれる訳じゃないし、知らないまま。






何かのきっかけで名前が分かるかもしれないと思って写真だけは撮っておいた。






これも、今日になって思いついてGoogle lenz というスマホのアプリで検索してみたら、候補の中にソヨゴという名前があった。
ソヨゴといえば、毎日、職場の窓から庭に植えてって、２Fから眺めている木だ。秋には赤い実が沢山なるのだが、今、こんなに沢山花は咲いていないし・・・・
さらに調べてみると、ソヨゴには雌花と雄花があって、花を集まって付けるのは雄株で、赤い実を付ける雌株には小さな花がポツポツとしか咲かないらしい。
成る程、というわけで、ソヨゴの雄株ということになった。



　何の木か分からない時には途方に暮れてしまうが、Google lenzは結構使えるな、と思った次第。検索のきっかけにはなるのかな。
次は・・・・






これもさっぱり分からなかった。大体、付いているのはつぼみなのか、実なのか。。。



　これも一部を拡大してGoogle lenz で。






幾つかの候補の中にクロモジを見つけた。クロモジの花は春には沢山見ているけれど、花が咲く時期には葉は展開していないから、花後の姿は知らない。。。。
これが、クロモジの実とは思わなかった。

Google lenz、役に立つじゃないか。









　これはスイカズラ（金銀花）と・・・・、小さな花を付けているのは・・・・、次の課題ということで。。。

なんの木だろう・・・、と思った。 2020.06.14.（1）

　　蕎麦屋は山道の途中にあって、その周囲には家は全くない。蕎麦屋をでたのは午後の一時くらいだった。
天気予報では午後からはまた雨になるらしかったが、車で少し登ってから路側の停車スペースに停めて歩いてみた。

　峠越えをして国道をショートカットする道なのだろうか、数分に一台車が通る程度の道だ。緩やかな坂道を登って行くと花？を沢山付けた木があった。
近づいて写すが、下草が深くてそれほどは近づけない。







何か、見たことがあるような気がした。この葉の感じ。


　
　帰宅して、写した写真を拡大してみると、これって花の痕？ だとすると、この木はリョウブじゃないか・・・・。



（これ、朝に投稿してから出社した積りだったもの）　つづく。

0614 雨の日曜日、出かける前に 2020.06.14.

　土曜、日曜と雨が降って、特に土曜日は土砂降りの時間が長くて、外に出掛ける人が少なかったのだろうか、
ブログに上げた写真も相変わらずの庭の写真だったのに、訪れてくれた人が驚くほど多かった。

　過去にも何度か、時間をかけて写真を選んで書いたらアクセス数が反って減ったりして、よく分からないと思ったことがある。
まあ、それほど気にしているわけじゃないから良いのだが、

　土曜日の朝に部屋の中から撮った紫陽花の花、母の庭から枝を切ってきて挿し木したものだけど、何とも清楚でお気に入り。撮り直そう。





　　　　　　　　


　背景をもっと暈して写したかったけれど、このレンズじゃ無理なのか。何でどう撮れば、とか考えると写真は難しい。

久し振りの外食 蕎麦 蕎麦 2020.06.14.（1）

　久し振りに外食をした。どのくらい久し振りか、自分でも分からない程だ。三か月振りくらいかな。
新型コロナウィルス騒動で出張は無くなったし、外出しても店に食べに行くことはなかった。週末も野や山に行くことはあっても、昼はおにぎりとか・・・・

　自宅のある兵庫県ではここ数週間、感染者もほぼ出ていないし自粛も徐々に解除されてきているので、久し振りのお店での昼飯。
予定では今日はベニバナヤマシャクヤクを見に行くことにしていたのだが、雨の予報だったから自宅近くで予約を入れて蕎麦を食べに行ったというわけ。




　　　　　　　　
　　　　　　　　猪の焼き肉



　感激。あぁ、久しぶり。次は魚を食べに行きたいな。

0613 雨の合間に 紫陽花たち 2020.06.13.（2）

　　　　



　昨日は酷い雨だった。紫陽花の花は雨が良く似合うとか言っている場合ではないくらいに降った。
どこかで災害が起きていないか気になる程だった。

　朝食後の雨の合間に最近、余り使わなかったDistagon 24mm をつけて庭の紫陽花を撮った。











三河千鳥














万華鏡　青














ダンスパーティー




























万華鏡　青







アナベル
最初の一房







コンペイトウ


　庭は蚊だらけ。ゆっくり焦点を合わせている余裕がないほど。慌てて、撤収。

0613 雨の土曜日の朝 2020.06.13.

　はっきりとした梅雨入りだ。夜半も雨が本降りになったり、小雨になったり。少し開けた窓からの音で感じていた。
朝、起き上がってコーヒーを入れた。雨は降り続いていて、庭に出ることもできない。

　ガラス戸を開けて、ベランダに置いた鉢植えの紫陽花についた花を撮る。
蚊が入らないように・・・・

もう一箇所のハンショウヅルも気になって・・・・ 2020.06.07.（1）

　山寺で見つけておいたものはどうやら、ハンショウヅルとして良いようだ。となると、もう一箇所で見つけたハンショウヅルのような
蔓が気になった。日曜日、快晴の天気で家に居るのも勿体ないので見に行くことにした。どの道を走っても1時間以上かかるだろう。
こういう、ピンポイントで遠くまで走るとロクなことがない場合が多い。

　案の定、何とかひと月前に見つけた場所には来れたのだが、蔓に付いていたのは干からびた花の痕。どこかに一輪だけでも残っていないかと思って探す。





　　　　　　　　

この日は快晴だが、風がとても強くて・・・・、今朝の風で散ったのだろうか・・・・







ようやく見つけた残り花は風で花弁が一枚、ぶっ飛んでいた。でも、何とか確認。ツートンカラーのハンショウヅル。



　となると、もうすることがない。そのまま道を歩いて脇に生えているものを見て歩く。






金銀花
要するにスイカズラ





卯の花
ウツギ




　　　　　　　　
　　　　　　　　ホタルブクロ






快晴
風は強いけれど、湿度が低いのだろうか、とても爽やかに感じる。





雲南黄梅？
少し花は小さいような気がするし、花の時期も遅い・・・・



　帰り道は、来た道を戻って途中で見掛けたハンカイソウらしき花を確認して帰ろうかとも思ったけれど、また峠まで登って景色を楽しむことにした。
30分ほどで孝行の森近くの峠に着いて、林道を歩いた。また、今度も林道の行き止まりまで歩く積り・・・・






自宅はこっちの方角なんだけどな・・・・、と思って眺めていると見覚えのある場所を見つけた。手前の山の少し、左に低い山が二つ。







三木市の左から、雄岡山と雌岡山だ。そして、雌岡山の少し右には明石大橋が見えていた。




　それからまたしばらく林道を進む。









　林道の下の斜面から、ガサガサと音が聞こえてくる。何か動物が斜面を登って来ているようだ。熊じゃないだろうな・・・・
身を隠しながら下を覗いていると・・・・






鹿だった




　　　　

ギョッとして振り返って、しばらくじっとこっちを見ていたが森に戻って行った。そして、仲間に危険を知らせるためにするどく鳴きながら下っていく。



　またしばらく林道を進むと道は山を回り込んで、瀬戸内海方面が見えなくなった。話によると千が峰からは天気が良ければ、遠く、
白山も見えるのだとか。













見えるとしたら、この写真の何処かに写っているはずだけど・・・・、白い雲と白い山は見分けがつかない。




　帰路のパノラマ・・・・






これで、林道の180度分の風景。



　今回も林道の終点までは歩けなかった。でも、２ｋｍくらいは歩いたはず。一体どこまで続いているのか・・・・






戻る道からの千が峰山頂

0612 今朝の庭 紫陽花はまだ咲き始め 2020.06.12.

　朝も夕も庭に出られる時間が少なくなってきた。今週は梅雨入りして、雨が降り始めているから尚更だ。
そこで一計、起きてから二階のベランダに出て庭を観てみた。細い道は自分がウロウロして出来た道でけものみちみたいなもの。
夏に特に見るものがなくなると、ノコンギクに侵略されてしまう。

　紫陽花はかなり沢山植わっているけれど、花が見ごろになったのは２つだけかな。




ダンスパーティーと名称忘却アジサイ


　三河千鳥も水色に色付いてきている。って、どれがどれか分からないかな。

帰り道の小さな湿地で ヤマトキソウ 2020.06.06.（4）

オオニワゼキショウ




　帰り道、途中にある小さな湿地に寄った。この時期にはヤマトキソウが咲いている筈なのだ。普通は湿地には朱鷺草が、比較的乾燥した場所に
ヤマトキソウが咲くと思われている。

　ヤマトキソウの咲く場所は大体分かっているので、長靴に履き替えて池の土手を越える。田植え前なので池の水は少なくて池の岸は乾いている。
草原にはウツボグサが咲き始めていて、ちょっと青味の強いオオニワゼキショウがパラパラと咲いていた。






カキランのつぼみ
来週には咲くだろう・・・・



　さて、ヤマトキソウは咲いているだろうか・・・・、いつも咲いている場所に歩いて行くと、何と遠くからもう、咲いているのが分かってしまった。







いつもは何処かに咲いていないか、苦労して探していたのだが、こんなことは初めてだ。



　周囲の草が育っていない？　ヤマトキソウが一ヶ所に集中して咲いていた？











　　　　







ヤマトキソウ
花の長さは1cmくらいかな。





　　　　　　　　









朱鷺草と比べると、小さくて目立たないけれど貴重な花。



　ここでは湿地の中の盛り上がって乾きやすい場所に咲いている。いつもは乾いた場所の中で水が沁み出しているような場所の周囲で見ている。
考えてみれば同じような環境だとも思える。






タツナミソウの仲間

山寺にて もう一つの気になっていたこと 2020.06.06.（3）

　もう一つ気になっていたこと、それは約一ヶ月前に確認しておいたハンショウヅルの仲間のつぼみがどうなったかということ。
ブログにもひと月くらい経ったら確認しに来ようと書いておいたような気がする。

　コアジサイの花を見た後に行ってみた。なかなか咲いているところを確認できなかったけれど、ようやく見つけた。ひと月前にはつぼみが沢山あったのに、
見つけた花は3つだけだ。開かずに萎れてしまったつぼみもあったから雨が降らず水分が足りなかったのかもしれない。









　県北の林道で沢山、花を付けていたハンショウヅルとはかなり印象が違うのだが、ネットで画像を検索するとこんなツートンカラーのハンショウヅルの花も
あるらしい。この時期に咲くのは他にミヤマハンショウヅルなのだが、それは明らかに花のかたちが違うので、これはハンショウヅルなんだろう。




　　　　　　　　







ハンショウヅル






ヤブムラサキのつぼみ






ユキノシタ




　いつも此処で見ているオカタツナミソウはほぼ咲き終わっていた。












　　　　　　　　




　ここで確認しようと思っていたものは大体見ることが出来たので車に戻ることにした。坂道を進み石段を登って行くと、足許に赤い花が落ちていた。
見上げると・・・・













ハコネウツギ
石段を下ってコアジサイを見に行くときには気が付かなかった。





　　　　　　　　










　苔むした石段を登り・・・・










　最後にもう一度、満開のテイカカズラを纏った古木を撮って帰ることにした。帰宅してから拡大して、着生蘭が付いていないか見てみようと思う。

山寺の紫陽花はまだ咲いていない・・・・ 2020.06.06.（3）

ナガバモミジイチゴ




　食べ頃のナガバモミジイチゴの下には別の木苺が生えていて・・・・





？？
こっちはまだこれから。



　参道に植えられている紫陽花は見頃にはまだしばらくかかりそうだ。











ユキノシタ



　その紫陽花の中に赤い縁取りのある紫陽花の花を見つけた。










　　　　















　2株だけ、ヤマアジサイ系のものが植えられているようだ。背は高いのだが、葉が他の紫陽花と比べて小さいのだ。



つづく。