タイトルはほんの題名ではありません。
今読んでいる本は、小松左京の「読む楽しみ 語る楽しみ」(集英社文庫)で、
これは、SF作家(がメイン)とその作品の評論集みたいなものです。
まだ、3割くらいのところですが、
やはり、横田順彌についての評論がいいですね。
彼の「日本SFこてん古典」は、本当によくぞSFといわれる以前の
SFを見つけ出したものだと感心してしまいます。
ついでに、こんなのまで見つけ . . . 本文を読む
いながらにして、新聞各紙の社説やコラムが読めるとは。
これって、どこかに自身と同じ考え、主張の記事が見出せる
ということ。
そういうことだと、自身の考えに幅なり奥行きは生まれないだろう。
自身の考えの拡大再生産をしているに過ぎないことを自戒すべき。
各紙の主張(同じ事柄に対し)を読み比べる事は意義のあることだと思う。
社説はその新聞の顔と言われるだけに、論旨展開、主張の説得性・納得性・正当性をど . . . 本文を読む