晩秋朝露散歩 矢野口駅～中野島駅

朝の通勤時に駅間を歩くのが楽しみになってきた。
今日は、昨日乗車の矢野口駅で下車する。
同じ道を多摩川ＣＲに出てすぐ河原におりて多摩川原橋の下をくぐる。
道は舗装されておらず土を朝露を含んだ草地である。
しかし、土手上の交通量の多い車道より百倍もいい。
とにかく路肩がないので自転車で走っても相当怖い。
ましてや歩くなんてとんでもない道である。
その意味では、この土の道のあることはありがたい。
昨夜、ネットの地図および航空写真で川原に道がありそうだと確認していたのだ。
しかも、今朝も秋冷の好天気である。
そのうち舗装された少し広い道に出る。
球技の練習をする人たちが準備をしていた。
暑くなってきたので、昨日同様上着を脱ぐ。
京王相模線の鉄橋を越えてしばらく行くと舗装道も途切れ砂利道になる。
やがて三沢川河口の堰堤が見えてきた。車道を渡ろうかと思ったが
ガードレールと交通量の多さで危険な感じで、どうしようかと橋の
そばまで近づくと、下に犬の散歩をする人がいた。
そうか、橋の下をくぐる道がありそうだ、と下に下りると案の定道があった。
少し迂回して信号を渡り、いつもの周回コースの多摩川ＣＲ右岸に出る。

詳細は下図を参照。



ＣＲをしばらく行くと中野島交差点があるので車道を横切り直進すれば
中野島駅に辿り着く。今日も４０分ほどの丁度良い散歩であった。

先日したのこどもが途中駅で下車して、また乗るのって面倒臭くない？と聞く。
私は、災害発生で交通機関が使えなくなった場合の帰宅ルートの確認も兼ねているんだよ、
と答える。
それほどまでして帰りたい？
帰りたい。家族の安否が心配だから。

家族大事がデフォルトだ。