携帯ポンプ

自転車でのツーリング中、思わぬアクシデントはつきものである。
その場合、自力で対応できる装備が必要である。これは熟練者の装備を
参考にしたり、自身の（痛い、辛い、途方に暮れる）経験で装備の
充実を図る必要がある。
かといって、あれもこれもでは、人力で移動する道具ゆえ限界がある。
必要な装備とできるだけ身軽にという二律背反、トレードオフの
現実をクリアしなければならない。
何を装備するかに個性がありそうだが、携帯ポンプは必須の装備であろう。
ということは、パンクへの対処としてだから、当然パンク修理セットも
必須アイテムである。
ときおり、たまたまのパンクでゴム糊が固まってしまっていて難儀した
とも聞くが、この場合、粘着糊付きのパッチが重宝する。

携帯ポンプにも小型で携行しやすく軽いものが市販されている。
因みに私の携帯ポンプは100円ショップで文字通り100円で購入したもの。
英式バルブに適合し、しょっちゅうお世話になっている。
つまり、しょっちゅうパンクの憂き目に会い、空気抜けのトラブルに
見舞われているということになる。（メンテ不十分なのだ）

この100円ショップだが、自転車関係のものも結構ある。
携帯ポンプ、バックミラー、点滅後尾灯、手袋、反射蛍光シール、
温度計つき磁石、等々。
えっ！これも100円？！　という、驚きが100円ショップには充満して
いる。したがって、予定のないものまで、つい、買い込むことになる。
しかし、買い込んだところでたかが知れているから不満、自己嫌悪に
なることはない。

それにしても、よく100円で販売できるようなものを製造できるなぁ、と
感心してしまう。
扱っているものは、日用品がメインなので買う当ても無くいろいろと見て回るのも楽しい。

蒲田西口のアーケード街には、あちこちに100円ショップが存在している。