ささくれ

こころがささくれてはいけない。

しかし、寒くなってきて皮膚が乾燥するのか爪付近の指にささくれができてくる季節になった。
ささくれができる前に保湿クリームでケアしておけばいいのだが、つい疎かになってしまう。
そんなわけで、今、２か所にバンドエイドで「補修」している。
さらに、もう１か所補修の必要が発生した。

面倒くさがり屋は、かくも、どうしようもないものだ。

話が変る。
昔、羽村の「寮」にいたころは、仕事が忙しかったという言い訳が通用しないほど部屋の掃除を蔑にしていた。
結婚前に家内が引っ越し前ということで掃除に来てくれた。
特にトイレの汚れが常識を超えていたようで、いくら掃除しても黄ばみはどうしようもなかった、と。

今でも、しょっちゅうトイレを汚すと怒られている。
どんなに後始末が大変か一度でも自分でやってみては、と。

最近は３割ほどの男性が洋式便座に座って小用を足すらしい。
そんなことはできないのでスクワッドスタイルがせいぜいかな。
それより、大の方が問題らしい。
やれやれ、面倒かけて済みませんです、だ。

ちなみに、うちの仕事場に来た家内がトイレが綺麗だったと褒めていた。
私がやっているわけではなく、掃除のシルバーの方々の仕事ぶりが良いだけのこと。

またまた、話は変わる。
お酒をいくら飲んでも辛くならないからいいよね、と家内。
いやいや、ひとそれぞれだよ、と私。
私には家事もできないし、ピアノも弾けないし、泳ぎもできない。
ひとそれぞれに一律にできること、できないことがあり、なんてことはない。
そのことで羨むことも悲観することもないと思う、と。

そう思って生きて行けば万事うまく行くのにね。