5時前にラジオのスイッチを入れたら落語をNHKでやっていた。
5両、10両、20両の立替を、そして、50両の立替でお帳場に
断られ、小判のこうこ(大根のおしんこう)になりそこねる。
途中からの聞き始めだったが、ちょうど上のようなお話の最中で、
すぐに「莨の火」とわかった。
伊八さんは、こんどこそ、首尾よく小判のこうこになるべく「あばれ大尽」の
投宿場所に出向きご挨拶をする。お大尽、2,3日うちにお伺いするので
その時は「何を貸してと頼まれても断らないように」と念押しする。
3日目にお大尽が伊八の御茶屋に訪れる。
いくらでも立替できるようにと多くの小判を用意し待ち構える。
店先に立ったお大尽がひとこと「莨の火を貸して」。チャンチャン。
「オチ」はわかっていても、こういう話芸は好きだ。
つくづく芸もなにもないつまらないバラエティ番組より何倍も良いと思う。
5両、10両、20両の立替を、そして、50両の立替でお帳場に
断られ、小判のこうこ(大根のおしんこう)になりそこねる。
途中からの聞き始めだったが、ちょうど上のようなお話の最中で、
すぐに「莨の火」とわかった。
伊八さんは、こんどこそ、首尾よく小判のこうこになるべく「あばれ大尽」の
投宿場所に出向きご挨拶をする。お大尽、2,3日うちにお伺いするので
その時は「何を貸してと頼まれても断らないように」と念押しする。
3日目にお大尽が伊八の御茶屋に訪れる。
いくらでも立替できるようにと多くの小判を用意し待ち構える。
店先に立ったお大尽がひとこと「莨の火を貸して」。チャンチャン。
「オチ」はわかっていても、こういう話芸は好きだ。
つくづく芸もなにもないつまらないバラエティ番組より何倍も良いと思う。
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