家事って大変

１０日から今日まで２泊３日で家内としたのこが八重山の方に旅行に出かけた。
水木の夕食はトマトソースの缶詰を買ってきてシーフードパスタを作ってみた。
好き好んで２日ともパスタを作ったわけではない。
パスタもトマトソ－スもそして冷凍シーフードも２食分あったので残すわけにも
いかないと思った次第である。
ただ、水が多かったのかソースはこってりした感じに仕上がらなかった。
私に身の回りの世話が期待できないと、うえのこは２日目には会社の飲み会を
口実に外泊。その連絡が今朝未明の４時前。
おいおい、この時間までこどもの帰宅を待つ親がいるとでも？

ごみ出しも曜日により燃えるゴミと缶や壜、紙類などの資源ゴミと違うようだ。

今日は休みを取る。天気が良かったので布団を干す。それが終えてから自転車で
繰出す。午前中には帰ってきてシャワー浴び、昼食のラーメンを作る。
タマネギ１個使う。
その間、自転車で汗をかいた衣類とこの３日間の衣類を洗濯し食後に干す。
それから部屋の掃除。掃除機を使うなんて約２０年ぶりか？
（自他ともに認める家内依存症候群だね）
そしてワイシャツをクリーニングに出し、ついでに発泡酒を買い込む。
さらに、あろうことか自分の下着（靴下、タオル、ボクサーパンツ）を
買う。適切な品質のものだったかは自信がない。
ただ、衣類を買うなんてこれも実に久しぶりのことだ。
帰ってから干しておいた布団を取り込み敷く。
家族が気持ちよく眠れることだろう、と思いながら。

ようやく一段落である。もう４時近い。
平日の休みの場合、ここで「水戸黄門」の再放送を視聴するのが楽しみ。
焼酎のお茶割りでくつろぎながら見る。
今日は、福山・津山が舞台のようで藩主を盛りたてようと家老達が幕府に
賂を用立てするため領民の年貢を上げていく。苦しむ農民を統べる庄屋の
お話だ。里見黄門は仔細を若い名主から聞いて家老宅に同道する。
今回は懲らしめる相手は必ずしも悪人というわけではないストーリーである。

見終わって、昼間に干した洗濯物を取り込む。
南風がそこそこの強さだったので乾きが早い。
洗濯物を所定の位置に収納する。といっても私にわかるのは私の下着類と
タオル程度で、あとは衣類籠にまとめて置く。
ここで夕食を買ってくるのを忘れたことに気付く。料理は面倒なので
弁当を買いに再び出る。外ネコが餌をねだるのであげる。

内外のネコの餌やりも大事な仕事だ。みゅうちゃんのトイレの始末も
忘れてはいけない。トイレの上ブタも洗い外に干す。
ネコだって快適に過ごしたいだろう。

こういう毎日の繰り返しになる家事を侮ってはいけない。
たまには家事を引き受けて、その大変さを認識することも必要だと
思い知った３日間であった。
家内たちは午後１０時過ぎに羽田に着くらしいので帰宅は午前様に
なりそうだ。

そうそう、水木はお昼の家内の弁当がなかったのでコンビニのパンで済ませた。
食堂に足を運ぶことが絶えてないので、どうにも煩わしさが先立ってしまう。

いい経験になった。退職して再雇用のあてがなかったら主夫でもやっか・・・