ベック式!難単語暗記法ブログ

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『新世界史頻出年代暗記』4回目の20000部増刷決定!

2013-06-02 | 『新世界史頻出年代暗記』

この本は出てすぐに病気をして宣伝もなにもできなかった残念な本なんだけど、出てから間もなく5刷りになった。

しかも後の増刷の方が刷り部数が多いという普通ではありえない現象に。

これも皆さんのおかげです、ありがとうございます

ベック式!暗記法は訳あって最も良質なものです(ネットで比較されただけで瞬時に理解できます)。

文字数や押韻、イメージの復元力などを考えてゴロ合わせを作ってる人間は僕だけだろうと思います。

これからも安心して使って下さい。すぐに効果はあらわれます(どれぐらいすぐかというと使った瞬間です。

記憶力がよくなるだけではなく、頭の回転が速くなります、語彙力が高まります。

下記はアマゾンに頂いたレビューですが、修正で難点も直してますのでよろしく。


5つ星のうち 5.0 一石三鳥の良書, 2013/2/13
レビュー対象商品: 新世界史 頻出年代暗記 (単行本)

本書以外に3冊の年号暗記の参考書を購入して見比べた結果、様々な点でこの本が突出していた。

・七五調であること
日本語としてとてもリズミカルに七五調が刻まれていることによって、テンポよく、短く、かつ芸術的に暗記が可能である。さらに韻まで踏んでたりする。
例)「元代フビライ、人担い(1271)」←元の建国

・年代の関連知識を七五調の中に盛り込みまくっていること
例えば、北魏の華北統一だと
「施策卓抜、ボク期待」
であるが、「施策」が439年、「卓抜」が拓跋氏、「ボク期待」の「ボク期」が北魏、「待」が太武帝の太
のように、七五調の中に意味を持たせながら、関連知識がガッツリ挿入されているので、一部分思い出せたら年代どころかその周囲も思い出せるお得な仕様になっている。

・その他
解説文がたまにマニアック
(例)七選帝侯を列挙、ファルツ伯、ザクセン侯、ブランデンブルク辺境伯、ボヘミア王、マインツ、ケルン、トリールの大司教。そんなの受験じゃいらないしその上、下に七選帝侯の頭文字で語呂合わせがあったりする。
解説文に年代暗記以外の暗記も網羅されている
(例)上記の七選帝侯の覚え方「ファーザーブラボー、マイケルと」

難点をあげると誤植が多かった。つづりが間違ってたり、地域が間違ってたりしてるところが少なからず見受けられた。※2010年10月初版の物ではです。
(例)軍人皇帝のところは左ページはマクシミアヌスで、右ページはマクシミヌスになってる。
(例)トルーマン宣言の地域が中東(イスラエル)になっている。
あと明らかにそれは適当に作りすぎやろみたいなのもあった。
(例)行く五は第五、共和政←僕の読解力では意味不明
しかしそれを補って余りありまくる全体の語呂センスの高さ。

覚えていくと日常生活の出来事を七五調で語ってしまうようになったり、韻を踏んでしまうようなクセがついて、なんだか世界史をやってるというより、語呂合わせを通じて言葉の使い方や言葉の連想の仕方を教えられているような気がした。
とにかく年号暗記の参考書としてはこれがオススメです。



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