■メイン写真
雌岡山からは、南側の展望が開ける。明石海峡大橋、淡路島、西神中央の街並みなどが見える
■今回のコース
緑が丘駅→雄岡山→雌岡山梅林→雌岡山(神出神社)→にい塚→日本標準時子午線標示柱→
お茶山→兵庫楽農生活センター→姫石神社、裸石神社→愛宕山→宮が谷池休憩所→
緑が丘駅
「らくらく山歩の会」では、最も体力に自信のない方や、翌日に疲れを微塵も残したくない
方を対象に、標高差200~400mの山を、一般コースタイムの倍ほどかけて歩こうという
企画である。はじめのころは参加者は2~3人だったが、最近はけっこうお集まりいただける。
しかし企画する側としては、ガイド級の足であれば2~3時間で回れるルートで、
ガイドが解説・引率するだけの要素が含まれたルートとなると、なかなか一筋縄ではいかない。
これまで若いころから、どちらかというと高い山、困難な山へと自分の関心が向いていたため、
これまでの知識の蓄積もあまりない。
ということで、「らくらく山歩の会」は、白状するとそこそこ大変なのである。
しかし、これをやっておかないと、山歩き体験のすばらしいを、より幅広い層に伝えて
いくことはできなくなる。ということで、暇があればリサーチすることになる。
雄岡山(おっこうさん)、雌岡山(めっこうさん)は、神戸市西区と三木市の境目当たりの
平野に突然現れる2つの山で、ともに平らな、平らな富士山型をしている夫婦の山。
山の成り立ちについては神話や弁慶の昔ばなしが残されてあり、興味深い。
神戸電鉄粟生線の緑が丘駅が起・終点。
住宅街を南に進むと、雄岡山への道標がある。
遊歩道のような山道に入り、雑木林の中、緩やかな坂を上れば、あっという間に雄岡山の
山頂に着く。一等三角点と祠がある。
南側が開け、明石海峡大橋が見える。
すぐに下山。いったんバス道に出て、西へと向かう。
なにやら魅力的なお店、行然庵。
雌岡山の登山口には立派なゲートがある。コンクリート舗装の遊歩道だ。
遊歩道には、さまざまな花が観られた。
まずは菜の花。
雌岡山梅林を通りかかる。今シーズン初めて見た紅梅。もちろんまだ咲き始め。
スイセンも綺麗に咲いている。
振り返ると、中華鍋を伏せたような形の雄岡山が見える。
雌岡山の山頂もすぐに着く。山頂には神出神社が鎮座する。なかなか立派な神社だ。
神様がお出ましになったことから「神出」。
山頂で眺めを楽しんだあと、先を急いでしまい、当初予定のポイントを飛ばしてしまう。
少し下りたところにある「にい塚」。古墳とのことだ。
日本標準時子午線標示柱。東経135度である。
続いては「お茶山」の頂を踏む。忠魂碑が立つ。ミニ八十八か所の石仏群もある。
お茶山からは北側が、果樹園とともに眺められる。
古くからの閑静な住宅街を抜けていくと、早くもロウバイが花をつけていた。
兵庫楽農生活センターに到着。オシャレな「ファイブカントリーカフェ」に寄る。
ほとんど女性客ばかりで、一瞬気後れしたが、食べたい意欲が勝った。
11:00~14:30がランチタイムだ。
遅めのランチは、マルガリータのピザ。ここのメニューは地元産の自然素材が自慢。
かなり美味。コーヒーも美味かった。
食後、少し登り返して、さっきうっかり飛ばしてしまった姫石神社、裸石神社に
立ち寄る。
下山は北側の道をたどる。愛宕祠がある愛宕山。広いピークに、四隅が欠けて
すっかり見栄えが変わってしまった三角点がある。
のどかな雰囲気の神出山田自転車道を歩いて、緑が丘駅へと戻った。
途中、バイカー向けに休憩所があったりして、復路もなかなか魅力的なお散歩となった。
雌岡山からは、南側の展望が開ける。明石海峡大橋、淡路島、西神中央の街並みなどが見える
■今回のコース
緑が丘駅→雄岡山→雌岡山梅林→雌岡山(神出神社)→にい塚→日本標準時子午線標示柱→
お茶山→兵庫楽農生活センター→姫石神社、裸石神社→愛宕山→宮が谷池休憩所→
緑が丘駅
「らくらく山歩の会」では、最も体力に自信のない方や、翌日に疲れを微塵も残したくない
方を対象に、標高差200~400mの山を、一般コースタイムの倍ほどかけて歩こうという
企画である。はじめのころは参加者は2~3人だったが、最近はけっこうお集まりいただける。
しかし企画する側としては、ガイド級の足であれば2~3時間で回れるルートで、
ガイドが解説・引率するだけの要素が含まれたルートとなると、なかなか一筋縄ではいかない。
これまで若いころから、どちらかというと高い山、困難な山へと自分の関心が向いていたため、
これまでの知識の蓄積もあまりない。
ということで、「らくらく山歩の会」は、白状するとそこそこ大変なのである。
しかし、これをやっておかないと、山歩き体験のすばらしいを、より幅広い層に伝えて
いくことはできなくなる。ということで、暇があればリサーチすることになる。
雄岡山(おっこうさん)、雌岡山(めっこうさん)は、神戸市西区と三木市の境目当たりの
平野に突然現れる2つの山で、ともに平らな、平らな富士山型をしている夫婦の山。
山の成り立ちについては神話や弁慶の昔ばなしが残されてあり、興味深い。
神戸電鉄粟生線の緑が丘駅が起・終点。
住宅街を南に進むと、雄岡山への道標がある。
遊歩道のような山道に入り、雑木林の中、緩やかな坂を上れば、あっという間に雄岡山の
山頂に着く。一等三角点と祠がある。
南側が開け、明石海峡大橋が見える。
すぐに下山。いったんバス道に出て、西へと向かう。
なにやら魅力的なお店、行然庵。
雌岡山の登山口には立派なゲートがある。コンクリート舗装の遊歩道だ。
遊歩道には、さまざまな花が観られた。
まずは菜の花。
雌岡山梅林を通りかかる。今シーズン初めて見た紅梅。もちろんまだ咲き始め。
スイセンも綺麗に咲いている。
振り返ると、中華鍋を伏せたような形の雄岡山が見える。
雌岡山の山頂もすぐに着く。山頂には神出神社が鎮座する。なかなか立派な神社だ。
神様がお出ましになったことから「神出」。
山頂で眺めを楽しんだあと、先を急いでしまい、当初予定のポイントを飛ばしてしまう。
少し下りたところにある「にい塚」。古墳とのことだ。
日本標準時子午線標示柱。東経135度である。
続いては「お茶山」の頂を踏む。忠魂碑が立つ。ミニ八十八か所の石仏群もある。
お茶山からは北側が、果樹園とともに眺められる。
古くからの閑静な住宅街を抜けていくと、早くもロウバイが花をつけていた。
兵庫楽農生活センターに到着。オシャレな「ファイブカントリーカフェ」に寄る。
ほとんど女性客ばかりで、一瞬気後れしたが、食べたい意欲が勝った。
11:00~14:30がランチタイムだ。
遅めのランチは、マルガリータのピザ。ここのメニューは地元産の自然素材が自慢。
かなり美味。コーヒーも美味かった。
食後、少し登り返して、さっきうっかり飛ばしてしまった姫石神社、裸石神社に
立ち寄る。
下山は北側の道をたどる。愛宕祠がある愛宕山。広いピークに、四隅が欠けて
すっかり見栄えが変わってしまった三角点がある。
のどかな雰囲気の神出山田自転車道を歩いて、緑が丘駅へと戻った。
途中、バイカー向けに休憩所があったりして、復路もなかなか魅力的なお散歩となった。