玉川上水は、江戸市内の飲料水としても使用された上水道です。
なので、外から汚れた水が流入しないよう、なるべく標高の高い場所を選んで
羽村から四谷まで開削されました。
しかし、どうしても河川との交差が避けられない場所が1箇所だけ存在しました。
前述のように、尾根を進む玉川上水は、左岸が荒川水系、
右岸が多摩川水系となりますが、立川断層の為に左岸から多摩川へ流入する
残堀川という川と、交差しなければなりませんでした。
当初は、玉川上水の助水として合流させる「平面交差」でしたが
残堀川が汚染されたためサイフォンの原理を応用した伏せ越しという方法で
玉川上水が残堀川の下を潜って、流れるようになりました。
現在でも、どちらの水路も現役で流れていて、水路脇の道路から
その様子を伺うことができます。
(西武拝島線武蔵砂川駅から徒歩6分ほど)
(残堀川)
(立体交差地点を上水下流から望む)
(上水が残堀川の下へ潜る様子)
(再び地上へ現れる玉川上水)
なので、外から汚れた水が流入しないよう、なるべく標高の高い場所を選んで
羽村から四谷まで開削されました。
しかし、どうしても河川との交差が避けられない場所が1箇所だけ存在しました。
前述のように、尾根を進む玉川上水は、左岸が荒川水系、
右岸が多摩川水系となりますが、立川断層の為に左岸から多摩川へ流入する
残堀川という川と、交差しなければなりませんでした。
当初は、玉川上水の助水として合流させる「平面交差」でしたが
残堀川が汚染されたためサイフォンの原理を応用した伏せ越しという方法で
玉川上水が残堀川の下を潜って、流れるようになりました。
現在でも、どちらの水路も現役で流れていて、水路脇の道路から
その様子を伺うことができます。
(西武拝島線武蔵砂川駅から徒歩6分ほど)
(残堀川)
(立体交差地点を上水下流から望む)
(上水が残堀川の下へ潜る様子)
(再び地上へ現れる玉川上水)