THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,49 vinnie's bar

2011-03-08 00:47:26 | Live Set List

STA企画ライブ・イベント

liberation 15

ドラマーでもあるマスターが敬愛するヴィニー・カリウタ(スティング、ジェフ・ベック等)から命名した店名「ヴィニーズ・バー」

なかなかにセンスの良さが伺えますな。

さてさて、STA2度目の登場でもあるこの会場。

天気にも恵まれ午後3時に続々とバンド達が集結。

今回は5バンドの出演ですがSTA以外の4バンドはここ初体験とのこと。

でもとても気にいった御様子。

和気あいあいとリハも順調に進み午後5時半開場!

いつものように、STAマサの司会に導かれて登場は「theだいちゃんず」

STAファミリーのるちゅさんに去年、ビートルズ・コピーバンド、ライブ中のこの会場で紹介されたのがだいちゃんずメンバーのkazzさんでした。

それ以来、タイバンの熱烈ラブコールが実ってこのたび実現の運びとなりました。

ビートルズ・カヴァーバンドとは数多くタイバンを組みましたが、このバンドはなんとアコースティックでのビートルズ。

センスの良い大胆なるアレンジがオタク心をくすぐる。

メンバー4人中、2人が風邪のために急遽、本当に直前にセット・リストの7割を変更、コーラスの控えめな選曲に組みなおして本番に臨んだとのこと。

まったく、そんな風には見えなかったけどね。

個人的には「アイアム・ア・ウォルラス」が琴線にビンビンと響きました。

今度は「サージェント・ペッパー・・」の完全版をよろしく!

さあ、旭川の歌姫かなえ嬢の登場です

「かなえと家来達」

このバンドはもう去年から何度か御一緒させていただいていてSTAにも彼女のファンが多いです

もちろん、レパートリーは「スーパーフライ」オン・パレード(死語?)

会場からの熱い声援にメンバー一丸となっての熱演。

しかし、あの力強く伸びやかで表現力を求められる難曲群をよくもまあ次から次へとこなすものですなあ。

天晴れです。

かなえちゃんも今回は物凄くステージを楽しんだようで良かった。

ちなみにサッポロは初ライブとのこと。

そのまま、ギターつっちー、ドラムなまさん、ベースつとむさんが合流しての「ビークルズ」が旭川からの参戦。

もうこのバンドは説明不要でしょう。

彼等もサッポロは初上陸。

応援も兼ねてSTAラバが全曲でパーカッション参加。

なんと当日に曲目を受け取ったとのこと。

うちのメンバーながらよくやりますなあ・・頼もしい。

ラバ、リハから頑張っていてすっかり違和感無く溶け込んでいました。

斬新なアレンジによる「ロング・トレイン・ランニン」にはじまり、バンド名の由来でもあるテーマソング「ヴィークル」、トム・ジョーンズの代表曲から元祖ロックンロール「ロック・アラウンド・ザ・クロック」をあきらさんが歌う場面も。

ラストは「長い夜」。

STAからブラス隊6名、ギターソロでは浩一さんとノブとつっちーによるトリプルギター、

そしてマサが浩一さんとヴォーカルを分けあい総勢STAからは9人の参加。

全員で17人だあ!!!!

ヴィークルズ紅一点のじゅりちゃんを好サポートしてくれたやまちゃん、あべちゃんにも拍手。

トリ前は「バンドワゴン」 (ベースのシロー氏はパワファンで御一緒済み)

このバンド、私はずっと以前から知っていまして、音は数え切れないくらい聞いていました。

でもライブを見るのは今日が初。

個人的にも楽しみにしていました。

このバンド、歴史は長く数多くの賞を総なめにしております。

代表的なところでは某放送局が毎年開催しているバンドコンテストで北海道代表にて出演したことでしょう。

その時に演奏したジャニス・ジョプリン「ムーヴ・オーヴァー」、さらには3DN「喜びの世界」、ビートルズ「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」をテクニカルにプレイ。

とどめはカーリー・サイモン「うつろな愛」でしょう。

観客席の多くが青春時代にタイムスリップしたのでは・・・?

クラウス・ヴアマンの有名なベースイントロから感嘆の声が場内を包み込みます。

今度は「スモーキー」を聞きたいな。

ハイ!STAの出番だよ!!

<<<SET LIST>>>

1,super stition(迷信)・・・stevie wonder

2,~funky stuff・・・kool&the gang

3,Soulman・・・the blues brothers

4,unchain my heart・・・joe cocker

5,saturday in the park・・・chicago

6,that's the way・・・K,C&the sunshine band

7,vehicle・・・ides of march

~~~encore~~~

8,25or6to4(長い夜)・・・chicago

 

<<<member>>>

masa・・・B VO CHO WHISTLE

hiro・・・VO CHO BLUESHARP

shige・・・TP

mitsu・・・TB

rava・・・PER

kenji・・・DR CHO

nobu・・・G

ken-ichi・・・TP

ko-chan・・・TS

oka-chan・・・AS

ken-suke・・・TP

::::::guest::::::

jyuri-chan・・・AS

abe-chan・・・TP

yama-chan・・・TB

akira-san・・・KB

~~~saturday in the park~~~

 

 

ここのところ、STAはライブの度に、メンバーが増えるという現象が続いておりまして、今回もケンスケが第3のペット・ポジションに加わりました。

ペット3人、ブラス隊7人(今回はーちゃんは欠席)総勢12人体勢です。

メンバーの半分以上は管楽器。

しかもケンスケ加入で大幅に平均年齢が下がった。

彼には私の倍以上は頑張ってもらわなきゃあね。

ステージの中間横一列に並んだブラス隊、もうそれだけでも圧巻の一言。

その図に食い入る間もなく、いきなりスティーヴィー・ワンダーの永遠の名曲がスタート。

所狭しと動き回るマサ、客席をあおるヒロ。

ビートに覆いかぶさるように襲い掛かるブラスセクションの嵐。

間髪入れずけたたましいホィッスルの雄たけび。

ヒロのアドリブヴォーカル炸裂

ケンジはそれに追随するがごとくコーラスで応酬。

バンドからの軽い挨拶を済ませてファンキーの次はソウルナンバーだ!

前回のライブからひねりを導入したヒロのブルースハープが吼える、吼える。

ステージ前方にまで身を乗り出しての熱演。

マサからヒロにMCを引き継いでそのまま、ブルースに突入。

ラバの最新兵器パーカッションが渋く彩りを添える。

ノブの控えめだが的確なギターカッテイングがいい味を醸しだしている。

ビークルズでのセッションのお返しということで、ここであきらさん、じゅりちゃん、あべちゃん、やまちゃんが合流。

和やかに「サタディ・イン・ザ・パーク」を披露。

本当にこの曲を演奏している時に客席を見てみると皆、ニコニコして口ずさんでいるんだよね。

至福のひと時ですな。

がらっと趣向を変えましてディスコタイム。

「KCと言えば?」「ザッツ・ザ・ウェイ!!」「イエイ!!!」

ヒートアップした空気にダメ押しの極めつけは「ヴィークル」でとどめだあ!!

スクリーミングヴォイス、ヒロ炸裂。

「アンコール!」

「いかした長い夜はまだまだ続くぜえ!!25or6to4!!!」

火を噴きそうなノブのギターソロ、マサのヴォーカルに絡むヒロのコーラスにブラス隊も踊りだす。

初STAにケンスケも好戦。

ケンイチにならって私も久々に髭を生やそうかなあ・・・・。

性も根も尽き果て歓声に包まれて夜は更け行くのでした。

 

STAがきっかけで知り合った多くの仲間が駆けつけてきてくれました。

その後は、会場内で各自挨拶、写真撮影、プチ打ち上げ。

「カンパイ!お疲れ!!」

ラヴァがなんと、STAロゴのT-シャツ、トレーナー、そしてフラッグを製作してステージ後方に掲げていました。

想像以上の完成度にビックリ。

T-シャツは大好評で「俺も!俺も!!」と製作依頼が殺到。

ラヴァ、さりげなくやることが憎いね。

テーブルを囲んで、音楽談議、スキージャンプ、往年のアイドルの話題といつものように賑やかに盛り上がりました。

ところで、私がふと気づいたのはSTAのメンバー12人中、血液型でBが5人いるっていう事実。

これって凄くないかい?

Oが3人、Aが3人、ABが1人でした。

ヒロがいうには「B型には芸術家タイプが多い」とのこと。

う~~ん・・・私?・・・もちろんBだよ!!

 

special thanks to・・・ruchu&tune&naoko&aya&mr、Sfamily&the doughnuts&mr,k

 

 

 

 

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VOL,49 vinnie's bar - Live Photo vol.2

2011-03-08 00:45:00 | Live Photo

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