写真は、ベースアンプ・ヘッドのアップ。
いつも下段のピーヴィーを使用。
外は、いきなりの猛吹雪。
運転していて視界悪し・・・。
でも被災地の方達の現状を考えると、今の我々、ちょっとやそっとの苦難もどうこう言えないです。
この10日間に起こった現実をつぶさに見つめるにつけ、色々なことを考えさせられました。
普段、何気なく生活している空間、食事、趣味、自然、仕事、仲間たち・・・。
見過ごしがちな事柄にも、もっと感謝の気持ち、思いやりが必要ですね。
震災の余波はSTAにもいまだに影響しているようです。
今回のリハもなかなか参加できないメンバーが多く、その中でも新人のケンスケが俄然奮起し、久々の登場でもあるケンイチとペット・コンビ復活。
軽く各自でウォーミング・アップしつつもポジションにつく。
さらに先輩こーちゃんも加わって曲ごとに、再チェック、スコアとにらみ合い、打ち合わせに余念がない御様子。
曲によってマサとケンジがリード・ヴォーカルを分担して、念入りにこなしていきます。
ノブもあちこちから映像なり音源なりを検証して、ある曲などは遂に今年になって究極のコード、カッティングの領域に達したとか。
あのシャープなストローク、最近、評判がいいですよ。
さて、先週はーちゃんを交えて何度もトライした難曲に今回もチャレンジ。
前回以上に熱のこもった演奏になったようです。
エンディング部の転調、ブレイク、小節数、シンコペ、カウントの速さ・・・と、まだまだ問題は山積みだけれど、大きく前進したんじゃあないかなあ。
ライトハウスにインスト、ファンクにと、こなしていき、メンバー達によるリクエスト・タイム。
シカゴのナンバーを嬉々としてプレイ。
いつもはあまり聞こえない音が目立って、聞こえるべき音が聞こえないのでおもしろいくらいに新鮮。
リハ終了後はロビーにて、ケンイチ、ケンスケ、マサとで例の映画話。
マックィーンや、クリント・イーストウッド、小津作品、黒澤作品、手塚作品・・・。
ちなみに震災の影響で、映画館にフィルムが届かないというがあったそうです。
STAは世代を問わず、「山下達郎」ファンがとても多いということも最近発覚。