THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

言いたい事が沢山。

2011-03-22 03:58:16 | リハーサル

写真は、ベースアンプ・ヘッドのアップ。

いつも下段のピーヴィーを使用。

 

外は、いきなりの猛吹雪。

運転していて視界悪し・・・。

でも被災地の方達の現状を考えると、今の我々、ちょっとやそっとの苦難もどうこう言えないです。

この10日間に起こった現実をつぶさに見つめるにつけ、色々なことを考えさせられました。

普段、何気なく生活している空間、食事、趣味、自然、仕事、仲間たち・・・。

見過ごしがちな事柄にも、もっと感謝の気持ち、思いやりが必要ですね。

震災の余波はSTAにもいまだに影響しているようです。

今回のリハもなかなか参加できないメンバーが多く、その中でも新人のケンスケが俄然奮起し、久々の登場でもあるケンイチとペット・コンビ復活。

軽く各自でウォーミング・アップしつつもポジションにつく。

さらに先輩こーちゃんも加わって曲ごとに、再チェック、スコアとにらみ合い、打ち合わせに余念がない御様子。

曲によってマサとケンジがリード・ヴォーカルを分担して、念入りにこなしていきます。

ノブもあちこちから映像なり音源なりを検証して、ある曲などは遂に今年になって究極のコード、カッティングの領域に達したとか。

あのシャープなストローク、最近、評判がいいですよ。

さて、先週はーちゃんを交えて何度もトライした難曲に今回もチャレンジ。

前回以上に熱のこもった演奏になったようです。

エンディング部の転調、ブレイク、小節数、シンコペ、カウントの速さ・・・と、まだまだ問題は山積みだけれど、大きく前進したんじゃあないかなあ。

ライトハウスにインスト、ファンクにと、こなしていき、メンバー達によるリクエスト・タイム。

シカゴのナンバーを嬉々としてプレイ。

いつもはあまり聞こえない音が目立って、聞こえるべき音が聞こえないのでおもしろいくらいに新鮮。

 

リハ終了後はロビーにて、ケンイチ、ケンスケ、マサとで例の映画話。

マックィーンや、クリント・イーストウッド、小津作品、黒澤作品、手塚作品・・・。

ちなみに震災の影響で、映画館にフィルムが届かないというがあったそうです。

 

STAは世代を問わず、「山下達郎」ファンがとても多いということも最近発覚。

 

コメント (2)
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