THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

重鎮久々見参!

2012-08-08 04:51:43 | リハーサル

小樽でのSTA屋外ライブシリーズも遂に今週の土曜日にてフィナーレを迎えることとなりました。

またもや3ステージ目も若干のメンバー変更&移動があります。

ずっと毎月のようにライブをこなしていますがそのほとんどがこの状態で活動・・・我ながらよくやってるなあと感心しきり。

これも核となるメンバーたちと心強い音楽仲間たちのおかげです。

で、その恒例ともいえる真夏のスペシャルイベントには集大成にふさわしくお待たせしました!あのシゲが登場します!!

今年の3月にケンイチがライブ直前に緊急入院&手術という一大事に。

その際にも疾風のようにライブに駆けつけて颯爽と去っていったあのシゲです。(あの時もリハなしのぶっつけ本番なのに余裕のアドリブまでかましてくれました。)

頼もしい存在のシゲが1年ぶりにスタジオで合流。

本人もさぞや懐かしかったことでしょう。

ケンジも大喜びでしきりに「楽しいなあ!」。

実はここで初めて明かしますがシゲは初夏に左鎖骨を骨折するという大怪我を負いこの間まで入院していたのです。

本当は今年いっぱい過激な運動は控えたほうがいいのですがここはリハビリも兼ねて(!?)ライブに合流する運びとなりました。

まだボルト数本とプレートが埋め込まれたままなのですが(腕は上げられない、重いものは持てない状態)じっくりと自宅にてトランペットを手に実験してみた結果、何とかいけそうだという結論に達したためにゴーサイン!

もちろん完璧主義者でもあるシゲのこと、曲目をマサと二人でじっくりと煮詰めていき、予習でバッチリ固めてきました。

初顔合わせのシゲとシンの挨拶を終えてさっそくこのメンツによるファースト・リハーサルがスタート。

驚いたことにシゲは今回もバッチリ暗譜。

それにマサの無理強いにも関わらずボーカルまで担当(もちろんその曲でもトランペットをこなす)。

ペット・サウンドも相変わらず爽やかに響き渡ってハリのある音色を奏でています。

本人も想像以上に調子良さそう。

まじで良いリハビリになったのではないでしょうか。

シンちゃんも「ずっと楽器を吹いていなかったなんて思えないようなプレイだね」と驚きの表情。

またまたマサからシゲにリクエストで「1曲だけイントロでトランペット・ソロを担当してよ」。

これも快諾。

お得意のカウベルもバッチリ決めまくり。

今回ケンジはドラマーに専念するため、パーカッションに対するバリエーションも豊かになってホッと一安心。

ミツ&ケンイチと三つ巴のブラスセクション姿も生き生きしていていい雰囲気(ケンイチは髭を剃ってきてさっぱりした表情)。

もちろんシンちゃんも一段とグレードアップしてきて試行錯誤の末により華やかなアレンジを加えてきたね。

後半戦はシゲとシンにより比重を置いて曲をピックアップ。

その際にも演奏が終わるたびに今の曲のマニアックなお話を熱く解説するマサに対してのメンバーたちからの冷ややかなる視線が痛い・・・(´∀`*)。

最終チェックを済ませてからは残りの時間を活かしてリクエストタイム。

さあ!熱き夏の締めくくりです!!

入場&駐車場無料、飲食店もたくさん出ていますよ。

11日は小樽北運河サウンド・エナジーの会場で待ってます。

(このライブを終えた後、シゲは再入院&再手術です、ガンバ!応援よろしくね)

コメント
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