第65回さっぽろ雪まつり、ソチ冬季五輪も始まりますね。
その後、少しは寒さも緩むかな・・・?
2014年グラミーの模様がテレビ放映されました。
その中で、我らがシカゴも登場、スペシャル・ヒット・メドレーを4分半にわたって繰り広げてくれました。ウォルターも元気に登場、ジミーは髭をたくわえていて、ジェイソンはワ―ウィックを弾いていました。
何といっても嬉しかったのがボビーのペンによるシカゴ初期の代表作ばかりを3曲披露してくれたこと。
「一体、現実を把握している者がいるだろうか?」「サタディ・イン・ザ・パーク」「ビギニングス」をエディットしながらも立て続けに演奏。
去年、大ヒットを飛ばしたROBIN THICKEもジョイントでボーカルを分け合います。
「一体、現実を・・」は本来ボビーが1,2,3番をリード・ボーカル担当していますが、今回は前半ボビー、後半をロビンが歌い繋いでいました。
またボビーが「今、何時かな?」という部分を歌っている時にロビンが自分の腕時計を見つめてニヤリ・・・と芸が細かい!
とにかく貫禄たっぷり、元気いっぱいのシカゴを見られてこちらも励みになりました。
STAは今月9日(日曜日)小樽にて開催される恒例「雪あかりの路」ライブ・イベントのためにたった1回のスタジオ練習を行いました。
7人が集合。でもスケジュールの都合がつかずにミツらが欠席。
でもそこはSTAファミリーの強み、急遽強力な仲間が2人合流してくれました。先ず一人目は、はるばる小樽よりアルト・サックスを手に駆けつけてくれましたミユキ嬢。
彼女はSTA活動初期から交流があり、STA以上に大所帯のホーン・セクションが所属しているクラッシュ・ビート、さらにはラテン・マンボ族の族長(笑)も務めております。多忙の中での参加。
STAのライブに飛び入りでバリトン・サックスを吹き鳴らした経歴あり。スタジオやライブ会場でもちょくちょく顔を合わせますが去年のゴールド・ストーンでのタイバン以来の再会です。
そしてもう一人は旭川のビークルズのトロンボーン・プレイヤー、ヤマちゃんも直前の打診に多忙にも関わらず喜び勇んでやってきてくれましたよ。
彼もSTAのライブ・セッションでの競演、またフル・ライブでは小樽マリン・フェスタにおいてSTAでタツと並んでステージに立ちました。
2人ともスコアを持っていないのでスタジオ入り直後、その場の床に譜面一式を広げて「はい!次の曲」とパートごとに配布、あとはブラス隊の3人がタツの指示・アドバイスを中心に割り振り担当で進行。ひじょうに落ち着かない音出しで通常ならばイライラがつのるところを、彼らの性格がとても楽天的なのでかえって笑いの絶えないリハーサルとなりました。ありがたいことです。
演奏だけでは飽き足らなく、踊りだす者まで出没してせっかくセッティングしたスコアの束を台ごとなぎ倒す事態が発生。これも楽しいハプニング。
シカゴ以外の曲もリクエスト頂戴しましたが、それはまた別の機会にということで、「小樽・雪あかりの路ライブ」セット・リストをとりあえずほぼ2順してみました。
一部の変更、カウントの指示、エンディングの説明、ボーカルの音量アップ・ミキサー調整・・・。
いつのまにかホーン・ゲストの2人はタツのことを「師匠!」と呼んでいて、タツは照れながらも苦笑い。
さすがにシカゴの入り組んだ迷路のような構成には戸惑いを隠せなかったようですが(スタジオ後半にタツが到着)、タツが加わって3人体制になってからは俄然安定感が出て勢いが増しましたね。
音符の洪水にびっくりしたり、意外な展開をみせる楽曲に必死に食らいついている2人を挟んで5人が時間を計りつつもプレイ。
組曲は毎度のことながら、慌てふためく個所が多数。
これは解説するのも、一苦労。
その上、行方不明になったスコアもたくさんあるために、困った事態に陥っています。持って行ったままの人、早急の返却よろしく。
ケンは今まではオーク材質のスティックを使用していたのですが(固めで重い)、去年末よりヒッコリーにチェンジ(軽量、柔らかめでちょい値段高め)したために、操作性に四苦八苦している模様。
残り時間10分はゲストから2曲の希望曲をもらい完奏。
さあ、次の日曜日9日は毎度おなじみ小樽雪あかりの路ライブ・イベントに出演です。
トップにはシン率いるB・N・Pが登場。
テっちゃん&ミキ&アオキ氏らも新たな曲を携えて、特にテっちゃんはマルチ・プレイヤーぶりを発揮します。
STAはトリ前に出演しますが、その前に旭川からビークルズでヤマちゃんが暴れまくりますよ。
インフルエンザには気をつけて、コンサートの成功を祈りつつエンペラーで会いましょう!
でも毎年この日は大雪に見舞われるんだよね…今年の天候具合はどうかな??