THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

CHICAGO LIVE IN JAPAN/MADE IN U.S.A.

2014-04-09 05:43:03 | CHICAGO

以前に「シカゴ・ライブ・イン・ジャパン」が日本製品として奇跡の復活CD発売ということをここで紹介しましたが、このたび、アメリカでもライノから発売の運びとなりました。

これは全米のシカゴ・ファンにとどまらず数多くのロック通が驚愕していることでしょう。

たしかシカゴ自主レーベルから発売されたものが海外唯一のCDだったと私は記憶しております。それも数十年前の話。

ですからマニアの間ではずっと高値で取引されていた幻の音源でもあったわけです。

ライノ、万歳!!ですね。天晴れ!!まあ、裏を返せば目玉の飛び出るような値段でゲットしていたコレクターにとっては複雑な心境ということでしょう。

仕様の特徴としては(日本盤と比べて)ジャケットの紙質違い、裏ジャケットのロゴ下に曲目が記載、手書き風歌詞カードは両面三つ折り用紙にて封入。

まあ細かいことはいいでしょう。先ほど、改めて一気に2枚組すべてを聞いたのですが、しょっぱな「RIGHT ON!」合図の「ダイアログ」からぶっ飛ばされてしまうほどの熱気にあっという間に最後の曲、感動と共に圧倒されっぱなしでした。

時まさに「シカゴⅤ」発売直前、それらの新曲を惜しげもなく1曲目から次々に披露。

もちろんそれまでのヒット曲、初期の代表曲、組曲、全員のソロ・パートも収録。ほほ笑ましいのは1972年の大阪におけるライブということでメンバーはサービスのつもりでしきりに曲が終わるごとに「オオキニ!オキニ!!オーキニイ!!!」をしつこいくらいに連発しています。

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非売品ブリキ製S・T・A小物入れ

2014-04-09 04:28:28 | リハーサル

写真のカン・ケースを知人がプレゼントしてくれました。

私はもっぱらピックやレンチなどを収納、大きさといい重さといいちょうどよくってお気に入り、重宝しています。

 

今時期は寒暖の差が激しいので体調管理が大変です。薄着にしたり、真冬の衣類を再度着込んだりと落ち着きませんな。

 

13日のサウンド・クルー・ライブに向けての最終リハーサルには7人が集まりました。

超お久しぶりのビークルズから、ヤマちゃんが駆けつけて合流。

ミユキ嬢との異色のコラボがまた実現。

マサが持参したスコアの束からピック・アップして入念に打ち合わせ。ちょっぴり音符が怪しい譜面に厳しい指摘を加えつつもマウス・ピースでじっくりとウォーミング・アップ。

その聞きなれない音にセット・アップ中のケンはビックリ(笑)。

まずはヤマちゃんらが、まだ演奏しなれていないという曲をトップに。

その後は7人で(タツ&ミツはスケジュールの都合で休み)一気にライブ・セット・リストをいくつかに分けて順番にこなしていきます。

今回は自主コンサートではないのでいつもより5分短めのライブ、メンバー紹介なし、MCも極力抑え目にしてみました。

途中でテコ入れして、持ち時間の前半は丸々メドレー。

バリエーションも豊富に4曲です。

この中にいろんなパートのソロも含まれていますよ。

しかも全曲中1曲を除いて他は濃厚で強烈なブラス・ロックばかり。

ミツとタツがいないので、自然にミユキ&ヤマちゃんはそこのソロを披露。この2人は歴代STAブラス・メンバー中でも指折りの譜面読み達人。頼もしい限りです。しかもそんな才能を持っていながらも謙虚な御両人。(リズムが変わってグイグイと音階が上昇していきながらブラスが追随する個所は1テイク目では入り損ねてしまいましたが、2テイクではバッチリでした。)

そんな2人がソロを吹いているバックでのシンのピアノ、ノブによるコーラス効果抜群のコード・ワーク。これが心地よく響いてきます。

間髪いれずにジャスト・タイミングでケンのドラミングが始まって、独断で引っ張ってみた間合いからマサのベース・リフ。

ミキ嬢の参加でグッと厚さが増したコーラスに突入。

数年ぶりにサウンド・クルー用に取り上げた曲を皆で手探りで思い出そうとプレイした時は、想像以上にへたっていて、あわててCDプレイヤーをスタジオに持ちこんで全員でコピーしなおしたりもしていましたが、もう大丈夫。細部にわたって以前以上に研究したので余裕が出てきました。なんとか間に合ってホッとしたよ。これさえまとまればあとは勢いで突っ走っていけそうです。

ミキ嬢のパーカッションもさらなる飛躍を遂げました。

1曲の中でコーラス、そしてタンバリン、すかさず買うベルをスティックで叩く。ただやみくもに叩くのではなく正確なリズムでちゃんとその部分、部分で同じように鳴らしてくれるので感動的です。本人は初心者だと言っていますが、これはよほど聞きこんできていないと操れない技です。マサ&ミユキ絶賛。

噂によると実際にかなりのレッスンを積んできたようです、本人はそのようなことは一言もいいませんが。

「もうこうなりゃあ、遠慮なくどんどんとハーモニーしてね」とマサは懇願。STAの弱い部分のハモリも引き続きご教授願おうと思います。

組曲にはやはりミユキ&ヤマちゃんは手を焼いているご様子。

これはそう簡単に突破できないでしょう。でもやりがいのある3曲メドレー。 

そしてSTAが数ヶ月前から延々取り組み続けて頭を抱えている難曲、こいつを数回やってみたんだけど極わずかながらも好感触。

前回の時に、弱い個所を手とり足とり説明したら、大幅に修復効果が出てきました。

この分だと本番に組み入れる日も近いかな!?しかしヤマちゃん、これは初演奏なのに(音源も聞いたことないし)いきなり涼しい顔してトロンボーンを吹いているのにはビックリ、参っちゃいました。

とりあえずは13日のライブ・ハウス「サウンド・クルー」で皆さまのご来場、STAは心よりお待ちしております!!。地下鉄バスセンター駅から徒歩1分という札幌中心地。

 

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