THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

2014年のスタジオ練習も無事に終了

2014-12-16 07:50:24 | リハーサル

今冬の北海道は雪不足と連日言われていましたが、やっぱりいきなりドカッと降ってきてこりゃあ完全なる根雪ですね。

選挙に寒波と、凄まじく慌しい中をそれでも今年の締めくくり、スタジオ・リハーサル納めとばかりに10人が集結しました。

アメリカ帰りのコーちゃんも元気いっぱい。土産話に話が咲きます。

L.A体験談は人生観が変わるほどだったとか。

 

さて、ミツとタクミは選挙の残務整理と年末の多忙に加えて豪雪のためにやむなく不在、よってトロンボーン抜きですが、それでも賑やかに盛り上がりました。一人で3人分の熱気を発散している者もいますしね(笑)

シン、ミツ、ミキの今年のSTA活動はひとまず一段落。(ミキはあるクリスマス・イベントで歌声を披露するそうでその準備作業に慌しい日々を送っています)

ジュンは今回がSTA初ライブなので張り切っています。

ミユキが初対面のコーちゃんとジュンを紹介。

サックスの姉御よろしく面倒見はピカイチ。

そのミユキ嬢の友人企画ライブイベントにSTA参戦。場所はあのアート・スペース・ホール。

今年2ヶ月連続出演したライブハウスです。

STAが1年間に同じハコへ3度も立つのは初ですね。

そのライブのため追い込み練習セッティング中、ケンは「STA101回目記念ライブ!」と力が入ります。

反面「今年も毎月ライブを必死にこなしてあっという間だな」とマサ&ケンはしみじみ・・・。

ケンは2台目のレコーダーを購入。

今回も初代と同じごひいきのティアック。早速部屋中央の床にマイク連結してスィッチオン。

 

810を先月終えて次回ライブへ2回のみのスタジオ入り。

メンバーも曲目もかなり変動。

練習の回数ではなく中身集中で勝負です。

じっくりとセット・リストどおりに進行演奏。マサがMCの箇所、メドレー部分がスムーズに流れるように口頭にて説明。

エンディング部分の迫力を演出するために数曲ブラス隊には即興にてアドリブをリクエスト。ますます彼らには負担増です。

今回はジャック・ブルースの追悼曲を除いて(これもCTA時代にはレパートリーだったのですが)すべてがコテコテの初期シカゴで埋め尽くされているという豪華さ。

ただマサがずっと不満だった音圧の軽さ。シカゴはスタジオ・テイクではギターやブラス、キーボードを重ね録音しているのですが、STAではライブでそれは再現不可能。とても貧弱な箇所が露出してしまいます。そこで実験的にベースの上にイントロの4音コードのみをブラスに吹いてもらいました。

さらにミユキ嬢が追加アイデアでトランペットのみ後追いプレイで合流することに。これでそうとうかっこよくなりました。まだまだ100パーセント満足のいく出来ではありませんがそこは追々解決していきましょう(答えはもう頭の中にありますが)。

しかし、空気が乾燥している上に、灯油ストーブの影響か喉に余分な負担がかかってしまい高音ボーカルが特にキツイ状態です。冬場は体調と喉管理をいつも以上に徹底していかなければ。

先週の練習時にブラス隊がノブに「ギター・ソロの引き伸ばし」を要求したらドンドンと白熱ソロが火を噴きとんでもないことに!

そのことを考慮したのか今回は淡白にさらっと通過しちゃいました。でも本番ではどうなるのかな!!??

ライブ曲目は十分まとまりが見えてきたので、余った時間でピアノとフルートが美しいバラードを来年の構想として演奏。

バリトン・サックスからフルートに持ち替えたミユキ嬢はバックの音量に負けじと頑張って吹いていました。

ちらっとマサが来年用に打ち合わせ中の曲をベース・リフでプレイしたらジュンが不敵に「にやり」。

ノブもカッティングで加わってきて「これ、はやく実現したいね」。

一番遅れてスタジオ入りしたタツにマサが「演奏リクエストは?」と問うと「皆の好きな曲でオーケー!」と余裕の返事。それではブランクのあるコーちゃんに聞いてみたらば冗談からはじまった問答がほんとうにやることになった「血管ぶちきれソング」。これはセットリスト外のものなのですが何だかんだ言いながらも全員のお気に入りなので嬉々とやっちゃいました。

ミキ嬢は歌いながら真横でハイノートを延々とヒットするタツにやられちゃったみたいです。

後片付けしながらミユキ嬢がブラス隊に本番当日の管楽器用マイクの使いまわし使用(タイバンの)の件や、会場用譜面台のある無しについて質疑応答。

ジュンは必ず談笑中に、ミユキのバリトンサックスやフルートを試奏してリラックスしています(マサ達は指使いの疑問を投げかけてみます)。

ノブ&マサの使用弦のメーカーや交換時期や値段、サックス連中にもリードで同様に聞いてみました。なるほど人によって様々ですね。

 

アンケートはミユキ嬢の出題で「お好みの暖かいお飲み物は?」

ケン・・・燗酒

マサ・・・コンソメスープ

ミユキ・・・カフェモカ

ミキ・・・梅昆布茶

シン・・・御白湯

ノブ・・・コーヒー

ジュン・・・甘酒

クニ・・・コーンスープ

コーチャン・・・コーヒー

タツ・・・ココア

 

ロビーではテレビ画像に「80年代洋楽ライブ」映像で、シカゴ「素直になれなくて」のレア・ライブが映し出されていました。

オールバックのピーターにギターはクリス・ピニック。

 

 

 

 

 

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