THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

mexico(chicago)

2017-09-15 02:12:05 | CHICAGO

スペイン語の国名を英語読みしたものである。 ... 日本語の「合衆国」という表記の由来や意味については、合衆国を参照のこと。 国名のメキシコは、独立戦争の最中の1821年に決定したものであり、アステカの言語ナワトル語で「メシトリの地」を意味する Mēxihco [meːˈʃiʔko] ( 聞く)に由来する。

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男の世界

2017-09-15 00:32:47 | リハーサル

STAは初期の基本コンセプトの一つ、全員男性メンバー体制ということを再認識して今も貫いています。

伝説のブラスロックバンド編成を見ても、正式メンバーのなかに女性が在籍いるところなんて見たこともありません。そりゃあ、どこかには女性が加わったブラスロックバンドもいるにはいるでしょうが、有名どころでは皆無。

やはり大の男達でもぶっ倒れるほどのキツイ音楽ですからねえ。

ふやけた気分で加入されても、絶対に長続きしませんよ。

現在のSTAはツワモノばかりが名を連ねています。

よって以前とは比較にならないほどのエネルギーを消費しながらも高度なテクニックを披露しています。パワフルなサウンドもお届けしている所存。

「男の世界」といえばジェリー・ウォレスが40年以上も前に歌って大ヒットしたマンダムのコマーシャル・ソング。

そして、そこに出演していたチャールズ・ブロンソンが世界中で大ブレークするのです。

私も最初に大ファンになったハリウッド・スターはこの人。

全然ハンサムでもないし長身でもないし、若くもないんだけど、あの皺くちゃな顔と髭面で「ウ~ン、マンダム・・・」と唸るだけで、その渋い表情とマッチョな肉体に憧れたものです。

元祖筋肉スター、元祖アクション・スター、元祖ハードボイルド俳優ですね。

ジャガイモのような顔と無骨なまでにワイルドな演技。痺れました。

あ!?ブロンソンの映画が日本で吹き替えされる際に声優をつとめていたのは、ほとんどが大塚周雄さんです。

名前でピンとこないならば、ゲゲゲの鬼太郎に出ていた初期「ねずみ男」の声、といえばおわかりでしょう!

 

いつのまにか、季節は秋モードに入っていたのですね

もう半袖では、とてもじゃあないけど外でぶらつくのは危険な気温。

一発で風邪をひいちゃいます。

マサはSTA結成以来10年以上一度も練習に遅刻、欠席したことがなかったのですが、9月4日に初めて練習に参加できませんでした。

過去にはけっこうキツイ用事が入ったり、体調最悪状態でもスタジオに入っていましたが、今回は喪中のため、初めてお休みをいただきました。

で、マサ抜きのリハーサルでは、ジュンが陣頭指揮をとって、ひじょうに有意義な内容だったとのこと。

今月の16日にライブがあるためのリハでしたが、このたびもメンバー9人集結は叶いませんでした・・・。

トロンボーンのエビちゃんは苫小牧在住ゆえにぶっつけ本番。

9月11日に8人が集結。泣いても笑ってもこの2時間に集中して纏め上げねば。

けっこう皆、早めにスタジオに現れて、セッテイングに勤しんでおります。

さてと、お手並み拝見といきましょうか。

ドラマーのセッキーは先月の小樽ライブでSTAを卒業。もちろん今でも大切なる仲間ですよ。

あとを受けて正式加入したシュウヤは7月の浅草橋ライブで軽く肩慣らしを終えて今回再合流。

比較的、皆の準備がテキパキと終わったので、早速演奏開始!

マサが壁に張り出したセットリストに沿ってチャレンジ。

今回も一癖も二癖もある曲ばっかり。

やりがいがあるというもの。

予備曲も入れて、ブラスロック4天皇と言われるバンドの代表曲を組み込んでみました。

序盤から勢いのある疾風怒濤ナンバーが炸裂。

こいつは7月にもやっているから全く問題なし。いや、前回よりも更にヒートアップしてますね(笑)

オープニングにもってこいさ。2曲目は渋すぎるくらいの長尺ナンバー。

イントロのギター・コード・ストロークにノブがフランジャーを軽くかけていたのでマサが「それ、いいねえ~!」と絶賛。ノブ自身はあまり気にいっていない様子だったけど・・・。

これはトランペットとトロンボーンによる火花散るソロバトルが最大の聞かせどころ。

その次の部分がうやむやだったので、今回ファニーが4小節追加で違和感なきようアレンジを施してくれました。

マサとシュウヤは、2番の歌のバックでのシンコペーション連発部分を探りあい。

あそこは地味にかっこいいし難しい。

3曲目は最大の山場。練習でも一番演奏回数の多かった曲。

とにもかくにもカウント、イントロ、歌のバッキング、ブレイク、ジャジーなスィングパート、アバンギャルドなるエンディングでのコミカルさと落とし穴だらけ。

指摘していったらキリがないほど。

さすがのシュウヤも不安要素いっぱいらしく、何度もリクエストして演奏していましたっけ。

カウベルでの味付けも過去には色々な人が叩いていました。

ノブも担当していたね。現在はクニが受け持っているんだけどシュウヤもやりたいそうだ。

おいおい、10年前の「スティル・アイム・サッド(レインボウ)」以来カウベルは叩いてないそうだ。

今後のためにもようく話し合いしましょうね。

トランペット・ソロのバッキングは、もはやすでにロックではなくってジャズそのもの。

テンポ・キープを意識しながらグルーブ感も演出しなければならないためにけっこうなプレッシャーかも。

ファニーによるヒステリックなまでのハイノート・ヒットは凄まじき光景。感動しちゃった。

コロコロと曲調が変化するので、そこのところ、ヨロシク!

あれ、さっき気づいたんだけど、ライブ前半、というか全体の三分の二がシンのボーカルで貫かれています。

スタミナ配分も考慮して頑張れ!

エンディングではこれまでのリコーダーは廃止して、マサとジュンにより口笛を交互に吹き鳴らしてイージーな感じでフィニッシュ。

新境地の開拓にも貢献。

次は唯一のメドレー・ソング。

全7楽章からなる恋の組曲ですが、第1楽章と第7楽章をドッキングさせたバージョンでタイトにロック。これがまた疾走感に満ちていて圧巻。

問題点は山積みですが順序立てて解決していきましょう。

マサはドラム・ソロの直後に現れるユニゾンの変態的リフの応酬が不安だったので徹底的に囲み練習。納得のゆくまで繰り返し、繰り返し煮詰めていきバッチリとはまりました。ホッとしたよ。

このくらい熱心に取り掛からないと、本家に申し訳がたちませんもんね。

シンとバックコーラス隊とのせめぎあいも痛快。もちろんホーン・セクションは最大のポイント。

付き抜け感が見事。

特にファニーやジュンがヒステリックなまでに脳天直撃な高音を発すると周囲の皆が色めきだします。

この勢いにのって6曲目は一番有名なヒットソングを。

ジュンがシュウヤにリズムチェンジしてジャズ・テイスト溢れるグルーブに入る箇所を説明。

今のメンバー達になってから、やっとこさステップ・アップできたような嬉しい気持ちに浸れますよ。

先月はマサ1人でこなしていた2番の歌も今回はクニが一部を担当するということで、互いをフォロー。

エディット・バージョンのラスト・ソングではすでに全員が余裕で演奏。

ノブのギター・ソロでここは彼の独壇場と化す。

予備の曲もエディット・バージョンだよ。

馬鹿でかいドラミングをぶちかましまくるシュウヤには、皆が一目置いています。

彼にまかせれば心配御無用。

急遽マサがもう1曲、インストウルメンタルものを追加。万が一に備えてね。

ちょっとした休憩後、残り時間ではリクエストタイム、そして危なっかしい曲をまた引っ張り出してきてパートごとに勉強タイム。

ドンドンと的を絞っていき、若干ではあるけれども、ちょっと早めに練習は終了。

かなりいい雰囲気の音に仕上がった!と自負していますよ。

お!なんとマサ、ファニー、ノブ、コーちゃんという布陣はSTA記念すべき

第1回ライブのメンバーですね。

まさかまたこのメンツで再びライブができるとは夢にも

思いませんでしたよ。

 

小樽から札幌のライブ会場に戻ってきて臨む「リブレーション」

元・映画館だったライブハウス・ピグスティにて、メンバー一同心よりお待ちしております。

タイバンはジャンルも被ることなくゴージャスな仕掛け満載。

とっても楽しみです!

 

 

 

 

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