THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

リハーサル・スタジオ改修工事

2018-06-06 12:57:53 | リハーサル

やっとストーブをしまいこんで、入れ替わりに扇風機を出してきました。

いよいよ短い北海道の夏が目前に迫ってきました。

一瞬で終わっちゃうから、じっくりと噛み締めながら楽しむ所存。

それにしても、本州は梅雨入りかあ・・・・。

ジメジメシトシトのあとは猛暑到来。

私も内地在住時に初体験した際には、げっそり憂鬱で参ってしまいましたよ。

 

さてさて、今月STAが出演する札幌中央に位置する老舗のライブ・ハウス「サウンド・クルー」イベントのためのスタジオ入りがはじまりました。

今回は2回のリハでとりまとめ。まあ、ライブには8人編成で臨むわけですが、こんな感じでいけちゃうでしょう(なんと半分以上の5人がホーンセクション!)。

その記念すべき1回目が6日に行われました。

STAが毎回利用する一番広いスタジオがリフォームされたので、音の吸音や跳ね返りがナチュラルになって心地よい。

メンバーのスケジュール関係中、2人が欠席。6人が集結しました。

ギターレスなので、唯一の弦楽器としてマサがベースでリフを代理演奏。

ヤス筋金入りのテクニカルドラミングがへヴィーに絡み付いてくれば、最早怖いもの無しさ。

鉄壁のリズム・セクションは不動。

ここだけは絶対に揺るがない。

ただ今回のライブはキーボード、コーラス、パーカッションなし。

ボーカルはマサのみという淋しさ。

その辺のデメリットは練りに練り上げられたセット・リストとメンツで、十分すぎるほどにカヴァーされています。

逆にこのような状況下では、それを利用して実験的な取り組みもできます。

普段あまり取り上げられないような曲も、こういった場面では本領を発揮しますしね。

4人の管楽器がスタジオ入りした際に、マサが各自を紹介。

この顔合わせは初。

毎月顔ぶれが違うのは恒例なので、今更驚きはしませんが、特別な感慨がよぎります。

まずは男顔負けなアルト・サックスによるプレイで他者を圧倒するY-PROJECTからのミキティは、先月に引き続きの合流。

そして講師も務め上げるファニーも多忙の中、久し振りにやってきましたよ。

テナーサックスにはミキティの紹介でトシが参加。といってもなんと彼、かなり以前に夕張ファイブペニーでのSTAライブで1度だけプレイしているのですよ!懐かしいなあ。

ミキティから今回の話を貰った時にもすかさず「それってSTAでしょう」と言ったらしいから、そうとうにインパクトがあったのでしょうね(ミキティはトシが18才のときからの知り合いなんだそうです)。

その時にはミツが紹介してくれたのだから、結局は皆色々なところで繋がっているようです。で、そのミツもやってきましたよ。

つまりはコテコテのジャズ・プレイヤーが2人もいるわけだけだからジャジーなテイストがプンプン。いつものSTAとはちょっと色合いが違います。

驚いたのはファニーとミツの2人はこれまで相当な数でSTAライブをこなしてきたのに、一度も一緒にステージに立った事がないという事実。

もうとっくに実現していたものと思い込んでいました。

トシにはマサからも逐一メッセージを送っておいたので、意見の調整は完了。

スコアと音源も郵送済み。

比較的、スタジオでの取り組み方はスムーズに進行していきました。

和気藹々のご挨拶もそこそこに、速やかにセッティングも完了。

マサが中心となって、曲目表にあわせてのスタート。

ヤスとマサとの阿吽の呼吸で、カウント間合いの感覚もタイトでバッチリ。

初めて演奏する曲があるメンバー達も、飲み込みがはやいなあ。

あまり説明する箇所もないし。

ブラス隊のメンバー同士が横一列に並んで逐一意見交換。

スコアに書き込み。拍子の質問。

時にはそのパートのみを抜粋してみて、全員の納得がゆくまで繰り返し、繰り返し演奏。徐々に形になってくる。

濃厚な瞬間。難攻不落なところもバッチリと噛みあうと快感ですな。

ここ最近のメンバーたちのテクニックは、そんじょそこいらのふやけた奴らが束になってかかってきても叶わないでしょうよ。

テンポ、エディット・バージョンの指示、イントロのギター・カッティングは口で呟きながら場つなぎ。

ベル・トーンも毎回が人数、パート、顔ぶれが変わるのでそのたびに打ち合わせが必要となり大変です。

延々と繰り広げられるギター・ソロやエンディングの空間も、何人かのメンバー達は回数を数えながら演奏するという離れ技を披露。

ミキティも大好きなこのジャンルや本家本元のバンドサウンドを新鮮に感じるのかイキイキと受け止めています。

コードが1つか2つしかない往年のスタンダート・ロックは、単調な流れゆえに落とし穴に落ちちゃう危険性を孕んでいるので油断大敵であります。

間奏の間合いも、じっくりと煮詰めていきましょう。

なかにはソロをやりにくいキーの曲もあって四苦八苦。

まあ、そんな風に前半、ちょっとした休憩を挟んで後半へとあっと言う間にリハは終了しちゃいましたよ。

もうバッチリと余裕だね。

今回も有意義なるバンド練習でした。

毎度毎度の綱渡りのようなバンド活動。

はたからみているとスリリングで崖っぷちのようにとられがちではありますが、面白いものです。

メンバーが若干変わるだけでこうもグルーヴに変化が現れるのか、と勉強にもなりますね。

本来ならばパーマネント・メンバーでの活動がスムーズで理想なのですが、そう生易しいものではないので最近では開きなってあきらめ気味。

そういうわけでして、随時STAではやる気のあるプレイヤーを募集中。一緒にシカゴやブラスロックなどを熱くプレイしましょう!

お待ちしております!!

 

 

 

 

 

 

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sticker(chicago)

2018-06-06 09:50:31 | CHICAGO

ステッカーはおもちゃとして販売されているような、貼り付けるような紙、貼って遊ぶようなものです。私達日本人がイメージするシールのほとんどは「sticker」と表現したほうが近いかもしれません。

古くはビックリマンチョコなどに同封されていたものは、ビックリマン・ステッカーが表現としては近いです。

masa's art chicago logo respect gallery

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