THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

cockpit(chicago)

2022-10-10 21:38:01 | CHICAGO
旅客機のコックピットとは、旅客機の操縦室のことである。操縦室で操縦などの機械操作を行う乗務員のことは運航乗務員やコックピットクルーと呼ばれる。 ウィキペディア

masa's art chicago logo respect gallery

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VOL,193 オヤジ達のバンドパラダイス・ファイナル@LIVE CAFE SOLISTE(S・T・A編epilogue)

2022-10-10 15:23:23 | Live Set List





残響音が不気味に支配するその様を引き摺る様に

「・・・・・今は何時くらいかな?(チラッと時計を見る)・・・・程よい頃合いだね・・・・・・それでは極上のミッドナイト・ソングでラストを締めくくってみたいと思います」

この時、すでにニシヤンはギターを掲げて小刻みに震わせつつも唸りを発する・・・・・「ウィ~~~ン・・・・・・」

マサは前傾姿勢で、モニター・スピーカーに左足を乗せたまま「いきます!盛大に盛り上がっていきましょうー! 松山千春の曲ではないですよ(笑)・・・・・・25or6to4!!!」 (EDIT VER)

マサがニシヤンの方向を左手で指差すと、「ギュイーン!」のスライディングから

「ガガガガガーン!」

アッキー、みゆき、ファニー、カツ、かたぼう、そしてマサらを交えたメンバー全員が「ヘイ!ヘイ!」

「会場後ろの方も一緒に!!HEY! HEY!」

驚いたことにメンバー全員がそれに連動して、ノリノリに手拍子を交えている。

その上、しきりに楽器を振っている。

いつの間にかツッツーは伝家の宝刀とばかり、パーカッションを手にシェイクしながら元気一杯に飛び跳ねているではないか。

ギターも、これ以上ないほど過激に攻め立てる。

マサも一緒にメインリフを弾き始めると、モッチンも問答無用とばかりシンバル類総出で便乗する形にて熾烈になぞってくる。

疾風のごとく耳をつんざくホーンセクションの狭間に、キーボードも参戦でリズムの鬩ぎ合い! (この曲でマサはシンセ・ブラス・スコアをアキに送付した。
初代TBコイズミくんの採譜)

あるバンドは「STAはスペシャル軍団」

パープル・ブリンガーのギタリスト、シンちゃんいわく「ギタリストは上手いし、いい音を出しているね~!」

あるパーカション奏者いわく「STAはレベルが高い」

あるトランペッターいわく「STAはブラス殺しのナンバーばかり・・・」

あるミュージシャンいわく「STAは歴史と伝統あるバンド!」」

あるキーボードいわく「STAは憧れ💛!!」

マサは1フレーズごとにステージフロントに並べられているモニター・スピーカーに左足をのせながら移動。

ニシヤン&マサが両サイドのフロントにて陣取り。

この躍動感あるロックなコントラストが長年の理想形だったのさ。

ギターがスポットライトを浴びる場面になると、必ず最前列に飛び出してきて自己主張。

各メンバー達も負けじと大奮闘。

なるほど心強き存在感。

ツッツーのリードボーカルにマサ&アッキーを交えての白熱するコーラス隊体制も、俄然と馴染んできた。

ミユキを筆頭に拳を突き出すタイミングも絶妙。

アッキーも、セクシーポーズでエキサイティングなプレイを披露しての挑発。
礼儀正しく優しいルチュも、アッキーの超絶技巧な鍵盤さばきを先月スターライトで称賛していた。

誰言うともなくメンバー達が合間を縫って
「イェーッ!!」
観客たちも「イェーッ!!!」のコール&レスポンス要求で半狂乱(声出しなしで拳を突き上げる)。

もうこれで本当に終わりだと察してか、全員グチャグチャでどこもかしこも必死の形相です。

STA全員が右手を何度も振り回しての熱演。

更にマサは仰け反って、オーディエンス達とコミュニケーションをはかる。

ヘッドバンギングにてベースアンプ前で両膝つき、気迫のフォーメーションを続行。

ニシヤンは、虎視眈々、隙間という隙間をびっしりと雷鳴のごときソロで埋めつくすほどに我を忘れて、ギターの鬼と化しています。

でも、起承転結のメリハリはバッチリ!!!

ありとあらゆるテクニックをぶち込んでいる様は、まるでギターの教科書、お手本を提示しているかのよう。

締めはエフェクター・ボードのスペースにもどって、ワウワウペダルを踏み込む艦砲射撃で爆発寸前(本家のソロをほぼそのままに再現。 これも究極のフィンガリングで完成形とみた。 オフステージの時にマサは西やんに言った。
テリーのソロを弾いている時って本当に満たされた表情をしているね、と。
そう言われた西やんもまんざらではない様子で思わずニンマリ)。

そして数年前からギターソロの後半でやりはじめた、シカゴ・ライブバージョンでのブラス・フレーズをニシヤンの合図を待ってホーン隊全員が吹き込む。

トドメはツッツーのきっついハイノートで息の根を止める。

ウォルター顔負けなサックスで対等に渡り合うかたぼう&ミユキ。

パワフルなレディースがホーンセクションに在籍しているという贅沢さが、良い方向に作用しているようだ。

オフステージでは控えめでキャピキャピ((´∀`*))な彼女達も、いざステージに立つと存在感を放っているのだ。

ウカウカしてなどいられないよ、野郎ども!

マサがベースのネックを観客方向に突き出す。
モッチンのところまで駆け寄ってバスドラムに足をのせて煽りまくり、シンバル連続キック攻撃。
更にはファニーのところへも訪れて一緒に爆笑ダンシング。

恍惚の領域に到達したのではないか!?

これもライブでなければ味わえないハプニングのシーンだ。

メンバー達が俄然色めき立ってきた・・・この状況。

どいつもこいつも、ビックリするぐらいに凄い奴らばっかりだ。

何が飛び出して、どんな展開になるのか。

我々にも皆目見当がつきません。

まあ、こういったスリリングな崖っぷち綱渡りパターンもSTAトラの穴ならではの持ち味のひとつだね。
やはり役者が違います。

マサが自分の楽器を垂直に突き上げて、揺すりまくるの図。

尚もニシヤンのソロは轟き渡り、ホーンセクションは管体が破裂するんじゃない!? と、思えるほどの気迫プレイをクローズ・アップ。

照明スタッフがSTAのメンバー達を追うのは大変な作業だ(事前に、とにかく思い切りサイケデリックにアーティスティックにヘヴィーにと希望提出しておきました。 無理難題な注文だよなあ・・・・・・・・・笑)。

プレイしている我々でさえも、手前味噌ながら震えがくるほどの高評価を下したくなる。

エンディングではベースのネックを天高くに立てホップステップ。

ベースギターを肩からはずして、ボディー上面にパンチを「ガツーン!」と食らわせるポーズ。

いつもならばここで終了なんだけど、この日のプッツン度合いは異常だった。

多分、去年の7月に食らった「小樽の旋風」に対する憂さ晴らしか!?

もう制御がきかない。

あまりにも危険とメンバーや観客たちからクレームが入りお蔵入りしていたアクションも、いきなり首をもたげちゃった。

ベースギターを脳天に乗せての衝撃音・・・・しつこいくらいに「グワングワーン!!」。

「カリフォルニア・ジャム」かあ、ここは!!??

さすがにベース破壊とアンプにガソリン爆破と客席落下はなし・・・・当たり前だよ(爆笑)

とどめはベースを高々と掲げて腕を伸ばしダメ押しとばかり、PAスピーカーに右足を添えてしつこく張り付ける。
最前列に陣取ったカメラ小僧達もシャッターチャンスとばかり、激写に次ぐ激写で忙しそう。

ノイジーな悲鳴をあげるベース「グワンギュワーン!」。
小樽では可愛い弟分のサッサが「マサさんはいつもあれだけ複雑で難解なベースラインを弾きながらよく歌って動き回れるなあ」と感嘆の声を寄せてくれた。
これは快挙だ!

極めつけのフィニッシュは片足上げて思いっきり床に振り下ろした。

「YEAH!!」一礼して、マサがジャンプ一閃でTHE END!!!

というわけでしてノリが最高!

やはりライブはこうでなきゃあね。

正真正銘のライブバンド面目躍如だ。

疾風のごとき出来事で恍惚状態。 (初見の人々は誰もが度肝を抜かれたようだよ。 まあ、その内に慣れるさ・・・笑)

心地よき疲労感が全身をじわじわと襲ってくる。

「ありがとうございました!またいつか会いましょう!!」

身体がやっとほぐれてきたところで、時間切れの完全燃焼。

アッという間の幕切れで、40分が過ぎ去った・・・・・


間髪入れずに、アンコールの声が会場全体から沸き起こった。
滅多にかからないアンコール・・・・感動的だなあ・・・・しっかりといつでも用意はしているんだけどね((´∀`*))
「備えあれば憂いなし」ってよく言うでしょう。
昔の人はいい事言うよ(;^_^A

マサによるMC

「ありがとうございます。
YEAH!!(目前に佇むヒラノさんに確認する)
ヒラノさん、いいの!!?」
すかさずオーケーのサインを頂戴した!!
マサの一言一言に頷いてくれている人もいた。
わかってくれているんだね。
両手を高々とあげ、全身全霊を込めて大歓迎のジェスチャーを掲示しながら拳で合流。
「時間はまだまだたっぷりとあるので、せっかくだから、ひじょうにマニアックなものをお送りしたいと思います。
STAでは普段、滅多に取り上げないんだけど、伝説のバンド、クリームの曲をお送りしたいと思います。
全然ブラスロックではないんだけど、以外にもこれ受けがいいんだよね・・・・
STAは基本的にアメリカン・ロックを中心にお送りしていますが、これはブリティッシュなやつ。
(案の定、色めきだってきたオーディエンス)ヘヴィーメタルの元祖。
デビュー前のシカゴや初期の頃のBS&Tもレパートリーで取り上げていた金字塔。
クリームからご機嫌な一撃・・・・・・といえば皆、知っているよね。
いきます・・・・ネクスト・ナンバー・・・・・・サンシャイン・オブ・ユア・ラブ!!(エディット・バージョン。この日の公開リハでも1番までを演奏。実はこの曲は直前に組み込まれたもの。よって、ぶっつけ本番)!!」

とびっきりの秘密兵器は、こういう時のために控えていた。

この曲を全く演奏したことのないSTAメンバーもいる中、正真正銘のテンションマックスの本番。
震えがくるほどに緊迫する。
まあ、なるようになるって。
図太さにかけては超一流。
やったもの勝ちさ。
焦らしに焦らしまくったかのような、あのリフを空間突き破るがごとく、伝家の宝刀ともいえるファズ・エフェクターで応戦。
しかし、その直後にリズム隊がメガトン級ユニゾンの塊となって猛追撃。
結局は、極上のハードロックに豹変。
照明もそれに応じるかのごとく、灼熱の点滅を繰り返す。

タイバン達も最早いても立ってもいられない、といった様子での参戦だ。
好き者にとっては極め付けとばかりに、血液逆流しそうな炎のナンバー。
文句のつけようもないくらいに、ヒップなアタック感で熱狂。

西やんは長年敬愛してやまないエリック・クラプトン師匠のソロにおけるセルフカヴァー・テイクをこの曲の参考にしているらしく、本来の野暮ったさをできうる限り排除して、よりモダンな味付けを器用に施してきました。
試行錯誤の結果、使用ギターとエフェクター類が最近ほぼ決定したそうです。
(マサもそのライブ動画を見せてもらってから、一時相当にはまってしまいました。オリジナルを凌駕する勢いに圧倒されちゃったもん。)
クラプトンはもとよりジミヘン、レイヴォーンなどなどを融合して散りばめたアドリブをほどよき刺激発散とともにバシバシと連発。
ウーマントーン、プリングオフなどなど、荒々しく持ちうる限りの天才的テクニックを、トリッキーに交えて惜しげもなく注ぎ込みます。

実は、コアなジャンル好きのタイバンの一部メンバーらから、歓迎のエールが密かに飛んできていました。
あんたも好きね!と思わず言っちゃいそうなくらい。

モッチンはずっと、ジンジャー・ベイカー直伝アフリカン・ドラムではなく、独自の解釈による現代的な味付けを盛り込むオリアンティ・バージョンで鮮烈に対抗してきたのですが、この日は特別で3年前の年末に亡くなったジンジャーへ敬意を表して忠実なるオリジナル・ドラミング。
今現在もヒコちゃん率いる「ソフト・クリーム」で実演済みだからお手のモノ。

マサは、憧れのジャック・ブルース役になりきっています。
最前列の観客を指差して、ベース本体突き出して挑みかかる。

ブラスのアレンジはコロシアムのテイクを拝借してきて歴代S・T・Aホーン・メンバーらが、ライブのたびに手直しを加えていったという裏話があります。

まあ、この辺に至っては、ほぼリラックスしながら望めるというもの。
スタミナ温存ソングという色合いなのだ。

続々と観客達もより間近で目撃しようと、食い入るように詰め寄ってきます。
突き刺すような視線が痛いほどに伝わってくる。
異常なほどの溶け込み具合で昇華。

マサのリードボーカルにツッツーがタンバリンを手にコーラスで応戦。(実は最後の数行の歌詞からマサは一節を飛ばしてしまった・・・・ほとんどの人たちは気付かなかったと思うけどね・・・マサはツッツーの方を見ながら苦笑い。
エンディングでは全員が一丸となってノイジーに爆走しながら加速しつつも、徐々にスピードダウン。

マサがジャンプしながらのフィニッシュで一瞬の静寂。 


万雷の拍手が鳴りやみません・・・・・・なんという夢心地な空間であろうか。
いい汗かいたね。
 なんとかかんとか無事に終えることができました
十分に満足してもらえたかな!!?? ・・・・・YES I CAN!!
すぐにでもまた、ここのライブのために戻ってきたいよ。 ((´∀`*))
しっかりと約束しておこう。
それまでしばらくは、このワクワク感をとっておこうよ。
痺れるような極上のかっこいい曲をたくさん用意しておきますよ。 

何の悔いも残さずに・・・・「I'T ONLY BRASS ROCK・・・・・」

こんな偉大なるライブイベントに立ち会えて光栄の極み。
ライブ後は、この会場内においてそのまま、打ち上げ。
いかした対バン、至れり尽くせりのスタッフ、賑やかに華やいでいたオーディエンスらと談笑会。
遠方から訪れた人達は室蘭に一泊だそうです。(STAからも数人が泊まり込み)
後ろ髪を引かれながらも、キリがないので頃合いを見計らってのお別れだ。
話したいことは山ほどあるんだけどね。
それは次の機会にとっておこう。
またの再会を誓い合う。
タクマくんも直接、挨拶にきてくれた。
ヒラノさんはわざわざ楽器の運搬、そしてパーキングまで付き合ってくれ、車で出発する際もヒラノさん、ゆかりちゃんが見送ってくれた。


帰路も車中ではライブの話題で和気あいあい。
生涯にわたって忘れられない遠征となりました。
サンキュー、エヴリバディ!
室蘭&ソリストは最高だぜ!!
ヒラノさん、しばらくは鋭気を養ってね。
趣味のプラモデルと燻製製作、そして美味しいご馳走に舌鼓を打ちつつ。
36号線よ、今夜もありがとう(^^♪

追記・・・・STAの人数だと麻雀2卓分以上だね~とのこと((´∀`*))

VERY SPECIAL THANKS TO・・・YUKARICHAN&HIRANOSAN&TAKUMAKUN&MINERAL WATER&ROUTE36&CURRY RAMEN&COCA-COLA&UPOPOY&MOUNT TARUMAE&CHOCOLATE&HERBLAST&RED FOX&KIMURA OWNER&STAFF&CHIZURUCHAN&PIYOCHAN&TIGER MASK&ANTONIO INOKI&SHIBATAKUN&CHAR&BLUES&MAX&ATSUKOCHAN&YAMADA DENKI&KOJOHAMA!!!

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spector(chicago)

2022-10-10 11:56:03 | CHICAGO

コンパクトなボディにアクティヴサーキットを搭載したエレキベース…今日においてはそれほど珍しいものではありません。むしろ、スタンダードの1つになった、と言っても過言ではありません。
ワーウィックやアイバニーズなど、こういったスタイルのエレキベースをメインとして製造しているメーカーも少なくないでしょう。

そんなエレキベースの新しいスタンダードの形の1つを作ったメーカーがスペクターであると言われています。

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