THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,214 小樽☆浅草橋オールディズナイト21 (PRINCESS OF KANNA編)

2024-07-28 23:47:31 | Live Set List

****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****


まずは機材類の詳細を。
ベースアンプはいつものハートキー・システム
ドラムセットはパール製
シェルはあずき色
ギターアンプは3台
ローランドの超絶なベストセラーJC-120&40

熱気を帯びはじめた会場内に絶えず流れ続けているノリノリのBGM
めっちゃムード満点。
B’Zのスーパー・ギタリスト、タック松本の「ミュージック・ステーション」でお馴染みのかっこいいテーマソングも壮大に飛び出した
他にもご機嫌な音楽がこれでもかあ、というほどにあふれ出てくる 
ファンキー・タウン(リップス)、ミスティー・ハート(クオーターフラッシュ)チキチータ(アバ),ギミ―ギミーギミー(アバ)、ショー・ミー・ザ・ウェイ(ピーター・フランプトン)、オールナイト・ロング(レインボウ)、愛ある限り(キャプテン&テニール)、ボーン・トウ・ビー・ワイルド(ステッペン・ウルフ)、スイング・アウト・シスター(ブレイクアウト)、ヴェンチャーズ(10番街の殺人)、バグルス(ラジオ・スターの悲劇)、オリジナル・キャスト(ミスター・マンディ)、レインボウ(アイ・サレンダー)、ザ・ビートルズ(レボリューション)&(アイ・フィール・ファイン)、ストーリーズ(ブラザールイ)・・・・

日差しもギラギラで日焼け止めが必要なほど
グッと冷えたビールが美味しくって何杯でもいけちゃうぞ
(俺は下戸だけどね((´∀`))
まあ何はともあれ、いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。

時間の方は相変わらず多少巻き気味での進行
****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
我らがSTAは、このブログの主役故最後にタップリとお届けしますよ。
というわけでして、それでは皆さん、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!
覚悟のほうはいいかな!?****

7,
14:20~14:25
「PRINCESS OF KANNA」
J-ROCK
札幌から2年連続2回目の出演です!


中盤戦には勿体ないくらい・・・・
そんなプレッシャーなんか、軽く吹き飛ばしちゃった最早お馴染みのフレッシュ勢の登場だ
またもやジャンルが、ガラッと変わるよ。
比較的コアです

メッセージが届いていますよ
「バンド名はP・O・K(ピーオーケー)
結成2年目
新婚の(!!)姫様によるパワフルな歌声に声援をお願いします」
とのこと
ご結婚おめでとうございます
ということは記念すべきライブとなったんだね
素晴らしいなあ


男女混合の6人編成。
比較的、平均年齢が低いメンバーを紹介します。


フロントセンターに位置するバンドの顔・・・ボーカルのカンナ姫は妖艶でセクシーなる黒系のワンピースを華麗に着こなす
茶髪のロングヘアがお似合い
(バンド名の由来でもある)


長身のギター&コーラスは・・・NAJI
(オレンジのキルテッドメイプル・ボディカラー・ストラトを使用。
メイプル指板。
ESP製。
白いTシャツス姿で比較的ラフなジャケット・ファッションにペンダントが1ポイント)


ベース&コーラス&MC・・・YU-KI,NI
5弦のシェクターを使用。
グッと渋い茶色のボディカラー。
マサはずっとアイバニーズだと思っていたけど、以前にサッサがこっそりとメーカーを教えてくれた。
ベース弦をカラー・ストリングでセットしている。
見た目が虹のようで非常にカラフル。
そりゃあ、そうだろうね。
目立った者勝ちの世界さ。
けっこう、このセット弦は高いはず。
まだ今でも、市販されているんだね。
たしか35年くらい前、商品化されたように記憶している。
ミツもこれに気付いてビックリしていたよん。
特筆すべき点は、ヘッドセットマイクも使用していること。
マサと同じ、ベースとボーカルの2つワイヤレス仕様。
この件では2人で盛り上がった。
メーカー名とかね。
もうこれを経験しちゃったらシールドなんて鬱陶しくって使えない点は意見が速攻で一致!
ナイスガイのユーキくんは色々と操作手順もあるために、ワイヤレスを使用しているのだそうだ。
やる気満々の拘り具合がグッド!
ステージ裏のテント内でマサはプログレ・ウンチク話で彼と盛り上がった
お父さんも根っからの音楽好きらしく、最近短期間でカンサスをドッサリとコレクションしたのだそうだ
素晴らしい親子関係だけに羨ましいなあ・・・・父親の年齢はマサよりもちょっと上らしい・・・(-_-;)


パワフルこの上ないドラマーは・・・潔いほどに全身が黒ずくめのアツシ
(1タム仕様)


キーボード・・・チズル嬢(ローランド06を使用)
下手のポジションに陣取る
スタンディング・プレイ・スタイルが彼女の信条

そしてもう一人のギター・・・な、な、なんと新メンバーのコウキくんだ
ファイヤーバードを持っていた
ブロンドのボディカラー
リバース・ヘッド仕様
クセモノ集団へ更に強烈なる人材が加わって厚みがましたよ


はい、さてさて、皆さん、もうお気づきでしょう。
ベースのユーキはこの後10番目に出演するラルクアンシェルのカバーバンド、ショックスのメンバーでもある。
実はこのバンドは今年2月25日の日曜日、同じくここ小樽だけど別会場「浅草橋オールディズナイト」&8月27日(日)「雪明かりの路・小樽公会堂大ホール」で見て以来だった・・・・。
だから見るのは4回目だけに個人的にも楽しみ!
(今回で7回目のライブなんだそうだ
その内の4回が小樽)
だからボーカルのトミー達が早々に会場入りして中央席で応援していたよ。
ギターのコバちゃんはせっせとローディー役をかって出ていたしねえ


それでは前置きが大変長くなりました。
ショックス同様に、前回から妥協無く全曲を入れ替えてきましたよ。
見事なくらいに4回見たライブのセットリストが1曲もダブり無しという徹底ぶりに拍手喝采
やる気満々の意気込みがヒシヒシと伝わってくる采配。
期待感にワクワクときめきながらの観戦

ここいらで本編に入りますよ!

ステージの入れ替えには10分が用意されている
・・・・(-_-;)
サウンドチェックをとうに終えてセッティングは完了しているので十分に余裕があります。

コバちゃんは俄然スタッフに徹している
斎藤さんがからかう
「メンバー達から声がかかっているよ
ちゃんと働いてくださいよ((´∀`))」

皆さま、準備万端整いましたよん。
さあ、そろそろ参りましょうか!!
満を持して華麗なるショーの幕開け。
詳細なるライブレポートをお送りしていきたいと思います((´∀`))

賑やかなBGMに誘われてマイクを手にした斎藤氏がバンドを声高らかに紹介する
((´∀`)ステージの下手から)

「お待たせしました!
小樽浅草橋オールディズ・ナイトはおかげさまで順調ですよ
今日はあちこちでライブイベントが開催されている中、こちらを選んでご来場いただきありがとうございます
先ほどまでの雲はどこかに行ってしまいました
昨日に引き続きピーカン
暑いのも考えものですが・・・・
まだまだ素敵なバンドがいっぱい出演しますよ
私は司会進行があるのでバタバタですが・・・(-_-;)
1人でMCを担当させていただきます
私もボーカルなんですけど今日はスタッフに徹して1曲も歌いません((´∀`))演奏に先駆けてちょっと説明させてください
会場内キッチンカーでフード&ドリンク類を各種揃えていますのでドンドンと注文してくださいね
ただし、熱中症にはご用心ください
それでも具合が悪くなった方がいらっしゃいましたら必ず救急車を呼びますのでご安心ください
水分の補給と日傘は必須アイテム
お次に控えしバンド、力強いサウンド展開で凄い楽しみですよ。
興味津々のジャンルはジャンルダルクのカバーが中心。
ジャパニーズ・ビジュアル系バンド。
これからもドンドンと活躍の場を広めていきたいそうです。
応援のほどよろしくお願いいたします!
それではプリンセス・オブ・カンナの皆さんです。
とことんまで楽しませますよ~~!
どうぞよろしくお願いいたします!!」

なんまら力が漲ってきたぞ。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!

バンドは万雷の拍手によって迎えられた
かなり、緊張感もほぐれてきたようでノリノリのご様子だ。
写真で見てもおわかりでしょう
いよっ、待ってました
オーラが半端ない
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)


ドラマティックなSEが流れる中で、はじまった。
それに導かれて波状攻撃開始
ハイハットカウントからイントロは激しいビートサウンドがいきなり炸裂
特に柔らかいベースラインがカッコいい
オープニングナンバーに相応しいポップな「私は最強(MRS,グリーン・アップル)
ADOの楽曲
2022年6月22日にリリース
ビルボード&オリコン週間チャートでは最高ランキング2位を記録した!
このような効果音や打ち込みは全てベースのユーキが担当。
先述どおり、彼は意外にもカンサスなどのプログレッシブ・ロック・フリークなんだとか(コバちゃん談)
だから、この手の凝ったサウンドなんかはお手のもの。
今度、ゆっくりとプログレ談義に花を咲かせようっと!!((´∀`*))
爽やかに突き抜ける曲
気分もおのずと明るく晴れやかにしてくれてナイスだ
朝に聞いたらムード満点かもよ
解放感と浮遊感に包まれいてリズムも心地よい
ファンタジーさが超爆発する
ストリングス系のキーボードが贅沢な彩を添える
音抜けの良い軽快なドラミングも滅茶苦茶に頑張っていい味を出しています
ちなみに曲の魅力を殺さない程度にピアノとの掛け合いで始まるディレイのかかったギターソロに於けるワイルドなストレッチはポール・ギルバート並みに難易度が高いのだ
表現力が豊かでメロディやアレンジのセンスも目を見張るものがある
ファルセットのボーカル構成と幻想的な歌詞も印象的
実はカンナ姫はADOのボーカルにそうとう四苦八苦したそう(ユーキ談)
そりゃあそうでしょうよ
でもライブでの彼女にはそんなこと微塵もかんじさせないほど、余裕と貫禄が滲みでていた
いやはやなんとも大したものだ
彼女はライブを見る度にグングンと成長している
努力は決して裏切らない・・・を身をもって証明してくれている
ヤワなもやしどもよ、ウカウカなどしていられないぞ!
ボウっとしていないでシッカリせんかい!
ユーキくんのコーラスも効果絶大
ドンドンと興奮を煽ってくる憎い奴
そうこうしている内、あっという間にエンディングを迎えた

「がんばれ!」の声援があちこちから飛び交う
ノリそびれたら損だよ

ユーキくんはMCも兼任
「ありがとうございます
先ほど斎藤さんからもご紹介を受けましたが、このステージは去年に引き続き2度目です
今年の旧小樽公会堂では少女をやりましたよ
で、ジャンヌダルクのカバーとのことでしたが、いきなりADOの大ヒット曲を披露しちゃいました((´∀`))
それ以外にも受け狙いでリクエストを今後とも受け付けていきますよ
今日から新メンバーとして外の方をずっと見ているギターのコウキが加入しました
私のMCをしっかりと聞いているのかい!?((´∀`))
これからまだ長いんだよ
僕は1時間半後にショックスでもライブをやるんだよん!
ではちょっとウキウキで、ちょっと大変な曲をやります
・・・ネオ・ヴィーナス!!」
これまたひじょうにマニア心をくすぐるセレクション
ジャンヌ・ダルク8作目のシングル
アルバム「Z-ハード」6曲目に収録
オリコン週間チャートでは最高ランキング44位を記録した
怒涛のドラムフィルへ強引に絡みつくギターコードカッティング
全体を覆いつくす鍵盤の音色がゴージャス
やや低めに歌いだすボーカルも徐々に熱を帯びだす
ブレイクパートも阿吽の呼吸でアンサンブルも緻密だ
テンションもマックス状態で既にオーディエンスのハートも鷲掴み
最早誰もがドラマティックなPOKワールドの虜
それに酔いしれるというのもまた乙なもの


間髪入れずに3曲目へと雪崩込む采配がクール
「ヘル・オア・ヘヴン~愛しのサイコ・ブレーカー~」
地味にジャンヌお得意の哀愁疾走メロハーチューン節てんこ盛りで真骨頂
印象としては、スルメのような味わい面白さが見え隠れする様のスリリング
間奏の素早く動き回る図太いベースなど数え上げたらキリがないほどに聞かせどころが満載
サビなんて感動のあまりに鋼の涙腺が崩壊寸前
でも歌詞は「ダメ男とダメ女が依存しあうという恋愛」について・・・・(-_-;)
「愛は盲目を呼び,依存は破滅を導く」・・・・・
危なさと儚さがすこぶるユニークな表現が散見
非現実的な部分と現実的な部分の交錯も面白い
作者の妄想曲
安定感のある装飾音や不思議なフレーズも特徴的
スピードチューンなのにコンビネーションがしっかりしている
不気味に地べたを這いずり回るような重低音のボトムも説得力が満点
ここでもシンセサイザーが荘厳な響きの音色を演出
メンバー達もこのあたりに達したら体も程よくこなれてきたようでリラックスしてきた
燃え滾るエナジーもフルスロットル
エンジンも全開でレッドゾーン振り切れ状態
一一切合切の手抜きなんて微塵も感じられず鬼気迫るパフォーマンスの連続
覚悟のほうはいいかな
脳天のヒューズはとっくのとうにスパークしちゃったぞ
まだまだ圧巻のステージは続く
実は隠れた素敵な名曲

「イエス(これはアシッド・ブラック・チェリー15枚目のシングル)」
2012年1月18日に発売された
アルバム「2012」の14曲目に収録
オリコン週間チャートでは最高ランキング3位を記録
純粋な男性目線による癒し系のラブソング
唸らざるを得ない聴きごたえのある珠玉のバラード
ドラミングも究極のグルーヴで良い仕事をしています
それはストイック過ぎるフィルインにも言えること
正に縁の下の力持ち
リズムセクションが阿吽の呼吸で絶品だ
すでにアートの領域に達した感あり
このミステリアスな音色のイメージ・・・・油断も隙もありゃあしない
これでもかあ、というほどに泣きのシリアスなフレーズがエモーショナルに響き渡る
5度のギター・コードによる刻みとアルペジオ
贅沢な黄金のパターン
追随して歌に合わせた最高のオブリがツボにはまる
「ギャイーン」と高音が轟きわたって息の根を止められる
ああ・・・あまりにも残酷過ぎる快楽よ
一切の出し惜しみはなし
恋のやるせない、胸を掻きむしりたくなるような想いを表現している内容
息が詰まるほど気恥ずかしいくらい淡々と情感を込めて囁くように歌い紡ぐ美しいカンナ嬢の声
熱狂してハイになったオーディエンスが星形のタンバリンを無心になって猛烈な叩き込みを繰り広げる
タイトでストレートでシンプルな構成による進行だけどパーフェクトな采配には文句のつけようがない
シンセのリフにのって心の襞をひっかくようなハーモニクスや細かい速弾きなどを織り交ぜ、粘っこく煽るオーバードライブサウンドが効果てきめん
ダイナミックにフレットボード上を移動しながら、アームや指先でのビブラートを全開に聞かせる
濃厚なる十八番の世界観をたっぷりと味わってくれたまえよ
生々しいほどに共感すること間違いなし
絶対的に保障しますよ
超絶なときめきドキドキに最早お手上げさ
たまりませんなあ
切なくも痺れるバランス感覚だねえ・・・・
マイケル・シェンカー顔負けな勢い
身を任せて珠玉のメロディに浸りきってみるというのも一興かと・・・・・

「風がソヨソヨと吹いてきました
それにしてもこのステージは横幅がとっても広い
この後、毎度おなじみのショックスも控えています
内のドラマーはすぐに札幌へ戻ってギターでの弾き語りライブが待っています
多忙な売れっ子なんです
POKにはあと4~5人の従者がいます
今、あそこでビールを飲みながら遊んでいますよ((´∀`))
そろそろ最後の曲をやります
シャイニングな曲
知っている方も知らない方も踊ってください
・・・シャイニング・レイ!!」
ジャンヌ・ダルク12作目のシングル
2002年8月7日リリース
オリコン週間チャートでは最高ランキング8位を記録
メジャー4枚目のスタジオ・アルバム「アナザー・ストーリー」の最後16曲目に収録
ポップなフィーリングが痛快
NAJI君の目いっぱいに鋭く引っ張るサスティーンがハートを見事に貫く
コロコロと曲調が変わるセットリストゆえに、一切だれることのない流れだ。
カンナ嬢は青く澄み渡った空を指さしながらも余力を振り絞って、一丸となってのお祭り騒ぎ。
皆、汗飛び散らかしての、はじけまくり。
ノリノリでキャッチーなアクセントに、誰もがアドレナリン噴出しての狂喜乱舞。
この一体感こそが、ライブならではの醍醐味。
もう、たまりませんなあ!
こうなりゃあ、くだらない能書きなんか消し飛んで粉砕。
ドッカ―ン
琴線を震わせるがごとく強引すぎるぐらい引っ張りに引っ張ったエンディングで、フィナーレを迎えた。
硬軟取り混ぜた巧妙なるジャパニーズ・ビジュアル・ロック・ショーに、誰もがやられたね。
十分に納得のゆくまで満足してくれたかな。
親衛隊がCRACKERを爆発させる
「パンッ!」
それについてユーキくんが一言コメント
「目の前で恐かったなあ…((´∀`))
風が強くてこっちの方までは飛んでこなかったけどねえ・・・・」

完全燃焼でライブは終了。
心地良い疲労感に満たされて、メンバー達はステージを後にしました。

エキサイトした司会の斉藤さん
「WOW!!
とってもいいなあ
ありがとうございました。
プリンセス・オブ・カンナの皆さんでした!!
もう一度、盛大なる拍手をお願いいたします」
真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
熱気ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ隠し玉を忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした。

****本当にお疲れ様でした!!!
今回のライブも大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました。
大賛辞をたまわりつつ上機嫌。
あまりにも熱狂し過ぎて、世の憂さもあっさりと吹き飛んじゃいそうだ。
6人も長丁場イベントライブを堪能していましたよ。
とっても熱心で、研究に没頭していたところは感心だ。
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ。
豪華な凄腕が目白押しだしねえ・・・・((´∀`*))

さあ、いよいよお次に控えしはまた違った意味で泣いても笑っても、大御所勢の彼らだあ~~・・・・・・!!!!
こいつらもクセモノ連中故に、ゾクゾクとしちゃうね((´∀`*))****

会場内に流れているのはブリティッシュ様式美ハードの元祖レインボウ「シンス・ユー・ビー・ゴーン」
う~~む、痺れるなあ・・・・・















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栗沢のスタジオ「夢ぅMING HOUSE」 BBQ&LIVE イベント

2024-07-28 19:42:22 | free form space
本日はちづるちゃんから招待を受けまして
「夢ぅMING HOUSE」ライブ&BBQイベントに参加!
一年ぶりのここは大のお気に入り
何から何までもが癒される農家の納屋を改装した空間
俺は「栗沢のカリブランチ」と密かに呼んでいる
黄金期のChicagoが拠点としていたところを彷彿とするからね

気心の知れたバンド仲間達と相変わらずの熱い音楽談義を交わしながら、多種多様なジャンルからなるライブ鑑賞と美味しいご馳走をたらふく頂き至福のひと時を満喫🤠🎶‼️
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改めて、ザ・ビートルズは偉大なり!

2024-07-28 00:57:28 | CHICAGO
洋楽にハマり始めた頃から、いつでも周囲にはビートルズ博士の友人が数人いて、しょっちゅうウンチクを教えこまれた。
今では彼らにとても感謝している。
だって、シカゴが初めて札幌公演に来た際のオープニング曲が「マジカルミステリーツアー」だったけど、俺以外誰もそれがビートルズの曲だとは気づかなかった!
シカゴの曲の中に「アイアムアウォルラス」の一節が歌われているのにも1人で狂喜乱舞してたし!

で、御多分に洩れず大好きなビートルズのレコードを購入し出した。ビートルズのレコードってレコード会社の商魂逞しきやり方もあり、ちょいややこしいから、ビートルズ博士にご教授を賜ってね。
でもここで自分のどハマりしやすい性格がわかっているから、なるべくセーブするように誓った。
だって本格的ビートルズコレクターになったら、いくらお金があったってキリがない!
一枚一枚の値段も高目だしね…。あ〜あ、ほどほどで良かったあ…なんて思っていても長年にわたり色々集めている自分にはたと気がつく。メンバーらのソロ、映像、いけないブート、書物関連までキリがない😂
しっかりとビートルズコーナー棚とかまで部屋に設置してるし…😅
まあ、なんだかんだでビートルズは偉大です♪
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君はダコタを知っているか?  DAKOTA

2024-07-28 00:35:00 | CHICAGO
ビートルズの解散、グラムロックの終焉と、入れ替わるように現れたパンクロック。
そしてダンシングビートにのってのディスコ。未来の音楽とばかりに急激な発展を遂げたシンセを駆使した電子ミュージックの世界が打ち込みやデジタルを中心に波及。70年代後半にはそれまでの王者的バンド達がもはや時代遅れ、化石扱い、古い過去のものとして嘲笑されるという信じられない事態に陥ってしまいます(ストーンズやツェッペリンなど)。伝説のバンドが次々と解散、もしくは人気失速しての活動停止、休止が相次ぎます。
80年代に突入してMTVの放送開始。と共にPV制作に積極的になるバンド達。
ロックが露骨なるビジネスの世界へ。
ニューロック期には、わりかしバンドとレコード会社はお互い自由に共存共栄の道を歩んでいたのが、ここにきてお金の匂いが漂いはじめます。
ロック界はとにかく売れるバンドを優先的にプッシュ!
このジャンルを「産業ロック」と呼びます。かの渋谷陽一さんが名付け親だとか。
向こうではあまり我々には馴染みがないですが、「ダイナソー(恐竜)ロック」と言うそうです。いずれにせよ己の信念を頑固一徹貫くバンドや、硬派なファンらはそのように揶揄して呼んでいました。
基本サウンドはロックでありながら誰にでもわかりやすく口ずさめるポップなメロディやアレンジ展開、コーラスやサビやソロも琴線震わすフレーズ満載で明らかにヒット狙いが特徴。
その代表的なバンドを挙げていくとTOTO、ジャーニー、ボストン、スティクス、REOスピードワゴン、フォリナーなどなど。
はい!どれもこれも私の大好きなバンドばかりです。なあんだ、結局はいい曲を作った結果彼らが売れたから、なかなか当たらないバンドがそれをやっかんだり、金儲けバンド!と冷ややかにソッポを向きながらも案外カゲでこっそりと聞いてるリスナーが多いんじゃないかなあ。
で、これら大成功したバンドに対しても、全く劣らない作品を生み出してきたのが近年再評価されつあるDAKOTAです。
よほどの通でなければ知らないであろうこのバンド。
なんで売れないの?と思いたくなるくらいに素晴らしい曲を数多く生み出しているのですよ。ふ
とにかく無駄のないコンパクトにまとめ上げられた曲の進行は憎いばかり。
アメリカンロックの良心とでも表現したくなるようなプロフェッショナルエッセンスが、随所に散りばめられています。
このバンドの初期、猛烈にプッシュするべくプロデュースしていたのが元シカゴ、現CTAのダニーセラフィンと、シカゴの弟バンド、マデュラを経てチャカカーン要するルーファスなどで辣腕奮っていたデビッドホウクウォリンスキー。
この2人はコンポーザー、演奏面でも貢献。ロバートラム、クリスピニック、ビルチャンプリンらのクレジットも見られます。エンジニア他にもシカゴファミリーが総出で参加。
バックを固めるミュージシャンも凄腕揃い。
リッチージトー、ポールジャクソンjr、マイケルボデッカー、スティーブポーカロ、アーニーワッツ、ジョンロビンソン他。
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