THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

スナーキー・パピー in japan 2024.9.22sun 有明アリーナ

2024-10-01 20:57:13 | free form space
熱き興奮いまだ冷めやらずだ!
ブルーノートライブイベントに行って来た!
会場は有明アリーナ
あのチケット代であの5バンドとは絶対的にお得
JAZZフェスだけにどのバンドにも管楽器メンバーが在籍
だから普段自分が観に行くロック系とは
感触がちょい違ってなまら新鮮

で、セカンドアクトは「スナーキー・パピー」
いやはや何とも可愛らしいバンド名とロゴマーク
意味は「嫌味な犬」との事
この日の出演バンド中、多分1番知名度は低いと思う彼ら
ちょい調べてみたら驚愕した!
何度もグラミー賞を受賞
アルバム枚数も多数
超絶技巧派気鋭のインストアンサンブル集団らしい
これは俄然楽しみになってきた!
ジャンルはというと…JAZZ、ロック、ファンク、ダンス、ワールドミュージック、プログレ、フュージョンとジャンルの壁を軽く超越する究極の唯一無二ミクスチャーサウンドを誇る
しかもレコーディングやツアーの度にメンバーが入れ替わるのだそうだ
まるで何処かのバンドみたい…

もうこれは生でステージを体験するしかない
リーダーのベーシストがセンターに陣取りMCも兼任
淡々と個性的な楽曲が惜しげもなく展開される
これは想像していた以上のクオリティだった
当然バカウケだ!
予想不可能な流れにもうずっと言葉を失ってしまった
こんな感覚は久しぶりだ
ある曲がブレイクした瞬間いかにもキングクリムゾンしていたギターのフレーズに思わずニンマリしてしまった
特筆すべき点は新たに加入した女性ドラマー
男顔負けなパワフルで図太い貫禄のドラミングには誰もが圧倒されていた
ビヨンセの専属ドラマーだと知り納得
メンバー紹介中、凄い感性を浴びていたよ!

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CANDY DULFER in japan 2024.9.22sun

2024-10-01 19:39:29 | free form space
熱き興奮いまだ冷めやらずだ!
ブルーノートライブイベントに行って来た!
会場は有明アリーナ
あのチケット代であの5バンドとは絶対的にお得
JAZZフェスだけにどのバンドにも管楽器メンバーが在籍
だから普段自分が観に行くロック系とは
感触がちょい違ってなまら新鮮

で、午後1時丁度にオープニングアクトの登場!
な、な、何とあの麗しのキャンディ・ダルファーだよ
贅沢すぎる❣️🎶🤠‼️
彼女は札幌に何度も来ているんだけど観るのは初だからめちゃくちゃに楽しみだった

ブロンドのロンヘアをなびかせ上下ピカピカのコスチューム姿でブロー
とても絵になる
相変わらずセクシーでキュートで素敵だ
3ホーン編成でボーカル、コーラスもこなしながらステージ狭しとばかりに華麗に動き回る
手で何度もハートマークを作りサービス精神満点
キャンディがリスペクトするデビッドサンボーンの曲を挟んで
ラストナンバーは当然お約束の「ピックアップザピーセス」で決まり
最初から最後まで観客総立ちでファンキーグルーヴにやられっぱなし
あっという間に50分が過ぎ去った…
今度は父親との共演も観たくなってきた

あ、写真パンフは1999年来日公演時のもの😅…
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VOL,216 FEEL SO GOOD~LIVE in CUBEGARDEN(アンクルキャッツ編)

2024-10-01 16:50:41 | Live Set List
****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

ステージ備え付けの機材は・・・・
ベースアンプはアンペグ。
左右のPAはヤマハ製品。
ギターアンプはJCMのマーシャル1ハーフ。
スピーカーはトップ。
ローランドのJC-120。
ドラムセットはブラックのSHELL

ハイ、さてさて皆さま
6番目に出演した、このブログの主役でもある我らSAPPORO・TRANSIT・AUTHORITYなのですが、それは最後にゆっくりとたっぷりお送りすることにしましょう

はい!
そういうわけでして、そこは飛ばしいよいよもって大トリ
さてさて、いよいよもって佳境に差し掛かってきましたよ
皆さま、お次の番だよ
さあさあ、勢いにのって突入
早速いきましょうか!!
ここでSTAともひじょうになじみ深いバンドの登場ですよ!!

10、アンクルキャッツ
21:20~21:50

次の出演は
最早お馴染みの人気者だ
ジャンルは誰でも気軽に歌えるありとあらゆる音楽で一大網羅

ムンムンに熱気を帯びた会場内で絶えず流れ続けているノリノリの素敵なBGM
めっちゃムード満点にシットリと感動的でムードが盛り上がるねえ

 バンドの入れ替え中・・・・・ザ・ビートルズの「ヘルプ」&「ペーパー・バック・ライター」&「デイ・トリッパー」「ア・ハード・ディズ・ナイト」「ひとりぼっちのあいつ」「ドント・レット・ミー・ダウン」
ビージーズ「イン・ザ・モーニング」
レイ・パーカーJR「パーティ・ナウ」
グラス・ルーツ「今日を生きよう」
ストローブス「パート・オブ・ザ・ユニオン」(あのリック・ウェイクマンもメンバーだった・・・でもこの1年前にイエスへ加入してしまったからここでは演奏していない)
ダイアナ・ロス「イフ・ウィ・ホールド・オン・トゥゲザー」
ジョー・コッカー&ジェニファー・ウォーンズ「愛と青春の旅立ち」(究極の名バラード)
レインボウ「シンス・ユー・ビーン・ゴーン」
KC&サンシャイン・バンド「シェイク・ユア・ブーティ」
EW&F「セプテンバー」
ボニーM「サニー」
アラベスク「フライデー・ナイト」
クインシー・ジョーンズ「愛のコリーダ」
オリヴィア・ニュートン・ジョン「レット・ミー・ビー・ゼア」
ニール・セダカ「オー❕キャロル」
ザ・ヴェンチャーズ「急がば回れ」
スリー・ドッグ・ナイト「喜びの世界」
ジョー・ウォルシュ「ロッキー・マウンテン・ウェイ」
ランナウェイズ「チェリーボム」
「ゲット・イット・オン」(T-REX)
「ミスター・ロボット」(スティクス)
「遥かなる影」「スーパースター」「イエスタディ・ワンス・モア」(カーペンターズ)
エルトン・ジョン「ユア・ソング」
そして、ハミルトン・ジョン・フランク&レイノルズで「恋のかけひき」
アキはボーカルや曲の雰囲気が布施明か尾崎紀世彦みたいだなあ、とほざいていたさ((´∀`*))
もっと勉強しなさいな!
もうこれだけで、気分は高揚するんだからねえ
ウイルソン・ピケットの「ダンス天国」で派手に決めて、締め括りはサイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」・・・・・そして思いっきり渋めのジャズ
(これにはSTAのミツが敏感に反応していた!)

それでは景気よくライブレポートに参りましょうか!
心行くまで楽しんじゃおう
下手な屁理屈抜きにして、それっきゃない!!
というわけでして、それでは皆さん、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!
覚悟のほうはいいかな!?****

で、時間の流れがなんまらと速い
ラストまでアッという間の出来事だ
かなりの押し状態だけど、さあ、覚悟して臨むようにね

彼等を見るのは今年8月(日)小樽北運河サウンドエナジー以来
すっかりとSTA界隈では常連組

バンドからありがたきメッセージが届いています
「私たちアンクル・キャッツは結成17年の歴史あるバンドです!
数々のメンバーチェンジを行い現在は女性1人を含んだ、ギター2人、ベース、キーボード、ヴォーカル、ドラムの6名体制です!
年号が令和に変わったところで、アンクルもドラマーが変わりました!
札幌を拠点にアンクル・キャッツのコンセプトとして、昭和歌謡曲をロック風にアレンジしたり、アニソンや演歌、オリジナルを中心に特定のバンドやジャンルにとらわれず自分たちの好きな曲を色々とアレンジ含め演奏
心機一転マイペースに活動していきます。
比較的に女性ヴォーカルの曲が多めですね
決してカヴァー・バンドではありません
これからは積極的に洋楽へも着手していく所存であります
今までアンクル・キャッツの事をご存じなかった演者の皆さん、会場に足をお運びくださった観客の皆さんにも知っていただきたく、精一杯、頑張って演奏させていただきますので、楽しみにしていてください
不安も少々ありますが、それよりもアンクルの新しい音にご期待ください!」

何をおっしゃる・・・・このあたりでアンクルキャッツを知らない人は皆無でしょうよ
もしそういう人がいたのならば、その方はモグリですよん((´∀`))
そうなのですよ
琴線を震わせるフルコースで盛りだくさんだ
まあ、いずれにしても、百戦錬磨のツワモノたちだ。

先述通り、男性5人プラスおなじみの引っ張りだこ、ミーさんがキーボード参加での6人組み

S・T・Aのリブレーション企画を中心に、ほとんどファミリーのようなバンド

徐々にメンバーを一部入れ替えての、新生アンクル・キャッツとして華麗に再構築を図っている!
そうそう、5年前の前半には江別市民会館でもタイバンをやったよね
お互いに顔見知りがいるということは心強いものだ

 メンバーの紹介をします・・・・・・

リーダーのヒロさんがストラトキャスター・ギターを持って現れた
な、な、なんと今回はフェンダーを使用!
(目にも鮮やかな黒ボディ・カラー
ローズ指板)
他にも激レアでマニアックな楽器類を多数所持
ギターコレクターの様相を呈していますな
一体全体この人は何本のギターを所有しているのか今度機会があった時にでもジックリ聞いてみようっと!
しかも、どれもこれもが渋い高級なものばかりだしね
(ストラップは黒の革製品
コーラスも担当)
何かとヒロさんはリーダーとして多忙なのだ
毎度おなじみ右胸に神々しきアンクルキャッツ・ロゴ入りの黄色いTシャツを着用していました
眼鏡を装着
そうそう、ついこの間まで我らがSTAでもギタリストとしてサポート加入していくつかのステージを共にしました
その節は大変お世話になりました
この日も福さん直々にSTAのテーブル席へご挨拶にきてくれました

ベース&コーラスのムッちゃんはもちろん長年の愛器ミュージックマン・スターリングを持参
(ナチュラルボディカラー
ローズ指板
フィンガーピッキング
ワイヤレスを装着)
長年伸ばしているロングヘアスタイルでの熱演
彼も自らデザインした(これが本職)アンクルキャッツのロゴを右胸にプリントした黒Tシャツを着用
右手首には黒のヘアバンドを装着
超売れっ子のムッチャン
なんと現在では4つのバンドを掛け持ちしているのだそうですよ
ついこの間も世界中に名を轟かせているブルースロックギタリストのイチローと札幌ススキノで共演していたしね(あのジェームス企画)
まだまだ増えたりしてね!
人気者はつらいよ
そうそうタカ&トシの冠番組「タカトシランド」にムッチャンの店「ミューズ・カフェ」が今年紹介されました
再ブレイクした道産子のお笑いタレント「とにかく明るい安村」くんと一緒に来店して持ち芸まで披露してくれバカ受けしていたよ
カウンター席の後方壁にはしっかりとメインベースが飾られていたのを私は見逃さなかった!!
これ、実はテレビ撮影用として特別にぶら下げたとのこと
因みにみっちゃん、ものすごく痩せた
ダイエットに成功したらしい
その秘訣を密かに教えてもらったさあ・・・・

タメの効いたバックビートが評判のマコトちゃんはニューフェイス・ドラマー
ムッチャンと同一デザインの黒いアンクルキャッツのTshirtを着用
全身を黒で決めている
ロマンスグレーの頭髪がチャームポイントでとってもお似合いさ

先述のキーボード(ヤマハのMODX7)&コーラスは一番新しいメンバーの紅一点ミーちゃん
スタンディングでのプレイスタイル
茶髪のロングヘアがキュートでチャーミングなコケティッシュ・レディ
世の殿方どものハートもイチコロだ((´∀`*))
オシャレで情熱的なギンギラファッション(帽子とベストは金色に光り輝く)がとてもファッショナブル
これってもしかしたら女性版エレキダくんを意識してのものかい!!??((´∀`))
ちなみにミーちゃんはこの日最多出演です
コーラス、ボーカル、そしてキーボードにとマルチプレイヤーとしての力量をフルに発揮
持参マイクはシュアー・ベータ58

そして花束持参の追っかけファンが続出のカリスマ・ヴォーカルには神々しきフミオ君!
会場によっては出待ちまでいるんだからねえ
この日も熱狂的な女性ファンやチビッ子達が駆け付けて、写真撮影に没頭していました
(私もお手伝いさせられちゃったさあ・・・・・)
今回も着替えとメイクをバッチリと施し、ステージに堂々君臨していました
ライブのたびに自身でのテーマを掲げてカラーリングを決めています
それも一つの醍醐味だ
で、今回は潔く全身を黒で統一した、美しきいで立ち!
煌びやかな装いでひと際目を引いていたよ
(写真参照)
帽子から、ジャケット、パンツ、ブーツ、手袋に至るまで、どこをとっても一際他を圧倒
文句なしに目立っています!!
キラキラと輝くストールが、1ポイント追加ですこぶるオシャレ。
ちょっと彼はほろ酔い加減だけど、艶やか
マサが以前にオリジナリティ溢れる衣装についてコメントした事で刺激を受け大変奮起したらしくて(!)、超が付くほどに更なるド派手な仕立て具合でまとめてきてくれたようです
いやはやなんとも、御見逸れしました!
めくるめくコスチューム・シリーズの総結集だ
もちろん衣装は全て、フミオくんによる完全なるハンドメイド
一針、一針を、丹精込めて縫い上げ製作しているとのこと
ボイス・トレーニングと並行して、ビジュアル面にも徹底的に突き詰める生真面目でストイックな男であります
衣装によっては、フミオ君が歩いてきた通路はすぐにわかるのだよ・・・・だって羽が散乱していたもんね
(以前これを拾ったあるレディは髭に見立てて記念撮影とシャレこんでいた・・・・笑)
でもねえ、フミオくん曰く「今日は他のメンバーの方が煌びやかなんですよ・・・」とのこと
そして皆、食い入るようにかぶりつきで聞き入っていたよ
アイちゃんもマサに「あの衣装はどこで購入しているんですか?」と聞いてきたくらいだ
意外にも衣装をケースに入れて移動するときは相当な重量に苦労するらしい
涙ぐましい努力のたまものだ
出番前には買った焼きそばを美味しそうに食べていたよ

もう一人のギタリストはスパンコール・エレキダくん
ネットで購入したという虹色のスパンコール衣装がまぶしいくらいに輝いている
まるで「レインボウ・ゴブリン」時代の高中正義さながら
その詳細のレポートも以前に書いていますが(小樽・ゴールドストーン)、3種類のキラキラ衣装を所持しているのだとか・・・・((´∀`*))
さり気なく飾り付けられた、眩いメッシュのテンガロンハットも着用
エレキダくん使用のギターはトレードマークともいえるフェンダー・ストラトキャスター3シングルピックアップ
3トーン・サンバーストボディカラー、ローズ指板仕様
ちなみにマサとは、居住地がなんまら近いのだ

 開演前、マサは直接ステージ上のフミオくんのところにまで駆け寄って激励
律儀に深々と一礼を返してくれました
(アキちゃんもオフステージ時に挨拶をしたら、やはりご丁寧にお辞儀してくれたとさ)
さっすが一流のエンターテイナー
お客様は神様だもんね
2階席に座っていた時は後部座席にフクさん、エレキダ君、ムッチャンが座っていてしばしの歓談

それでは前置きが大変長くなりました

ここいらで本編に入ります!

ステージの入れ替えには10分が用意されている
・・・・(-_-;)
準備万端整っているので十分に余裕があります

ほどよくバランス&サウンド・チェックも終えてスタンバイ・オーケーのサインを音響スタッフに送る。

満を持してのショーが幕開けだ((´∀`))
アイコンタクトを受けて司会進行のアっ子ちゃんが盛大にアナウンス
「ハイ、皆さん
今日はようこそおいでくださいました
けっこう初出演のバンドが多いですよ
楽しいライブイベントの気配
マジに泣いても笑っても10番手の時間となりましたよ
この後にはメインイベントのバンドが出演しますよ
素晴らしい歌声を披露してくれます
興味津々のジャンルは邦楽のカバーが中心
更にパワーアップしてきました
これからもドンドンと活躍の場を広めていきたいそうです
人気者で多方面からも引っ張りだこ
滅茶苦茶に上手
文句なしにかっこいいですよ
オーディエンスの心を一気に鷲掴み
ムード満点で絶対に惚れますから
たくさんの拍手でお迎えください!
応援のほどをどうぞよろしくお願いいたします!」
アンクルキャッツの皆さんです!!」
OH-YEAH、HERE WE GO!!
OK,ARE YOU READY!
COME ON BABY!!

盛大なるアナウンス導かれて、豪華絢爛なるアクトの幕が切って落とされた!!
なんまら力が漲ってきたぞ
こうなればアンクル・ワールドにどっぷりと浸って酔いしれてみるというのも乙なもの
それでは元気いっぱいにいきましょうか!!

バンドは万雷の拍手によって迎えられた
かなり、緊張感もほぐれてきたようでノリノリの様子だ
写真で見てもおわかりでしょう
いよっ、待ってました
オーラが半端ない
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

ナイスガイのフミオくんがMCも兼任
その一種独特なほのぼのトークも含めて、存分にご堪能あれ
癖になること超請け合い

「パッパといきますね
まずは名刺交換代わりにと・・・・
・・・・・・中森明菜さんの・・・・・TATOOという曲を歌わせてもらいます・・・・・・・・」
(黄金期21枚目のシングルとして1988年5月18日にリリースされた
数多くの賞を受賞
アルバム「ベストⅡ」に収録
3分57秒
オリコンチャート週間では見事に1位を獲得!
以上ウィキペディアより引用)
ここでは伝説の昭和歌姫をカバー
おお!
序盤からこれをここにぶち込んでくるのかいなあ
一斉に波状攻撃の開始
開巻から矢継ぎ早の艦砲射撃
斬新で貴重なショーの幕開け
オープニングナンバーから一切遠慮なく情け無用の号砲が豪快に放たれた
よほどの自信がなければ到底なしえることのできない離れ業
グッと光沢を放つ珠玉の金字塔を好演だ
王道路線ともいえるときめきラブソング
決して外せないポジション
徐々にパワーは倍増
いつのまにか豪快なる音像が構築されている
もうこれ一発でアンクルキャッツ・ワールド全開
一気に彼等の世界に引き込まれてしまった
歌詞の一言、一言はグサグサと訴えかけてくる
一瞬たりとも瞬きは厳禁さ
緻密に丁寧な作業を施したアンサンブルは十分すぎるほどに成果を果たしている
努力は決して裏切らないことを証明
アンクル・キャッツは、骨太で男気溢れるサウンドにアレンジしているようです
80年代に、これだけ貫禄に満ち溢れたJ-ロックが存在していたなんて驚きだ
今、改めて聴いてみても高速ブレイクビーツのカッコいいアタックサウンドに、挑戦的な歌詞が震えるほどメチャクチャにかっこいいね
全体的にタイトで抑え気味のグルーヴ・メイクが、的確に壮大なる音絵巻を構築
有り余る才能を、フルに導入した展開は絶品
ちょっと捻りの効いた楽曲の特性を生かしつつも、バックとのアンサンブル・コンビネーションも秀逸
フクダさんの目を見張る渋いギターフレーズが、天空へと自由自在に散りばめられる
「ギュィ~ン!!」
・・・・相変わらず凄いなあ・・・・
うねりまくりのベース・ソロも、特筆すべき点
ムッちゃんは、エフェクターを最大限に駆使して盛り立てる
切なき乙女心を歌わせたら、フミオくんの右に出る男性はなかなか札幌界隈では存在しないでしょう
オクターブを勢いよく上昇するフミオくんの悩殺ボーカル・スタイルに皆が釘付け
ミーちゃんとのツインボーカルによる掛け合いも聴きどころなのは特筆すべき点
彼女のさりげなきコーラスワークも絶品でいい仕事をしています
エレキダ君のコードカッティングに乗って、ありとあらゆるエモーショナルな極上のテクニックを、惜しげもなく披露
起承転結のキャッチーなアートの領域に達している
アレンジの1音1音にも一切の無駄がない
そんなことを考えているうちエンディングを通過してしまいあっという間に終了
もうこれ一発で観客たちの度肝を貫いた
この辺の流れは定番ですね
まずはご挨拶替わりといったところ(-_-;)

「ありがとうございます
今の曲は今年から披露しているんですよ
中々にうまくいったようで良かった
それでは引き続き応援のほどをよろしくお願いいたします」
ホッとしたのはここでドリンクをグイっと一飲み

「続いてもドンドンと踊ってもらいましょう!
40年前の曲をお送りします」
リアルタイムで知っている人にとっては強烈なる懐メロ・・・・・・
ダンシング・オールナイト(もんた&ブラザースのデビューシングル1980年4月21日発売
7月25日発売のファーストalbum「アクト1」に収録
オリコンでは2週連続で、シングル、カセット、LPの3部門で1位をマーク
関西方面から徐々に火が付きはじめて、遂にオリコン週間1位を記録
ザ・ベストテンも同様
しかも、10週連続オリコン1位だ!)」
累積セールスは162万枚
ありとあらゆるチャートで1位を独占し、音楽シーンの頂点を極めた時期だった
これこそまさしく、ダンシング・ナンバーの極めつけ
危険な恋に溺れる夜…意味深な歌詞
既存のフォークやロックとは一味違う、ブルース歌謡的な要素も備えている
もんたさん曰く「アレンジはあえてダサくし、今ない音を狙った」のだそうだ
そのもんたさん・・・・が、去年亡くなった
・・・・その追悼の意味も含めてのセレクションかな・・・
フミオ君は、一度聴いたら忘れることのできないクリアボイスで、会場内を熱く染め上げる
本家のハスキーヴォイスとは違う味わい深さを発揮しながらもアンクル・キャッツのネーム入りウチワを振る観客とコールレスポンス
懐の深さをここでも垣間見せつけてくれる
マコト君のテクニカルなステイックワークも、めっちゃ神々しい輝きを放っているではないか
それにしても、もんたさんは生粋のメロディ・メーカーですね
個人的にもツボにはまっています
ストレートに訴えかけてくるメッセージがほろ苦く伝わってくる
アンクルのメンバー達もそこを大切に維持しつつワイルドさを基調としながらも、さりげなく八面六臂に自己を主張
すこぶる安定感もあって軽快にメリハリあります
これならばフミオくんも安心して、心おきなく歌に専念できるというもの
エレキダくんもサンバーストのエレキギターで益々本領を発揮
追い打ちをかけるがごとく、エンディングでもセンス溢れる素早いピッキングが弾き出されて見事にフィニッシュ
意外にもこの時のクールな表情がダンディだったよん
誰一人として俺が俺がとエゴをむき出しにしてきたならば瞬間にバランスが崩壊しちゃうというもの
そのほどよさじ加減が絶妙の一品

MC
「僕はこのバンドには10年くらい前に加入しました
キッカケはベンチャーズ
自分が居酒屋で歌っていたら、リーダーのフクさんに声をかけられました
最初は、何言ってんだ、この酔っ払いは!?と思いましたよ(笑)
それからは7~8年くらい色々なところでバンド活動しています
何でも歌えるのが自分の特徴かな
演歌や民謡も女性のキーで歌えます
若干の調整はしていますが~~!!」

アンクル・キャッツは中森明菜のレパートリ―を数多くカバーしていますが、こちらも十八番ではないかいな!?
「DESIRE(情熱)」
1986年2月3日にリリースされた14枚目のシングル
album「CD'87」に収録
オリコン週間チャートでは1位を記録
CMソングにも起用されて話題となった
マコトちゃんのスティックによるカウントから、爆音轟かせてストレートなアクセントにノってのドラミング
極上の斬新なハードロック臭が勢いよくプンプンと漂いまくっている
フミオくんは意識的なのか、偶然なのかセットリストはいつも男女ボーカルをある程度交互にこなしている
キーの広さは異常でないかい!?
ドンドンと妖艶な艶が増してきて、その特異性に磨きがかかってきた
なめてかかれない大人の色気が満載
とどめは、日頃の鍛錬がものをいう炸裂する自然なビブラート
いつの日にか、フミオ君が艶やかに歌う本格的なヘヴィーメタリックなロックも聞きてみたいなあ
ああ・・・想像しただけでもゾクゾクと戦慄が走ってきて突き刺さる
エモーショナルに喉を震わせるフミオ君の真骨頂
転調モードに突入しての場面一転
ここが聞かせどころだね
これほど歌いこなせたらとっても快感なんだろうなあ・・・・
羨ましい限り
ベテランならではの味わい深いひと時
もう余裕綽綽に構えているんだからなあ
全体を覆いつくすかのようなリズム・アンサンブルも効果覿面
ツボへと、モロにはまった感ありのオーディエンス達は脳天ヒューズ・スパークしまくり
熱冷ましとばかりにこの曲をここへもってくるなんて、心憎い粋な配慮ですなあ
シンプルなバッキングが圧巻だよ
皆でニコニコと大合唱だ
こだわりにこだわりぬいた趣向を施していました
ステージの進行具合を、計算しつくした組み合わせは非の打ち所がない
敬服しちゃう
メンバー達の許容量の幅は玄人はだしだね
なんでもこなせちゃうんだから
ありとあらゆる経験を基盤にしているだけに、守備範囲の広さが容易に窺い知れます
まあ、いずれにせよ、決して古臭くなったりしない、これは光輝くトドメのポップ・アイコン
よりコンパクトに纏め上げられた、もってこいの一撃ですね
何から何まで申し分ない・・・・皆、楽しそうだよ
この光景をじっくりと後方の席から眺めていたんだけど・・・うかつにもシミジミとしちゃったさ・・・・
次に何が飛び出すのか、楽しみで期待にワクワクときめいてきちゃうよん

「今日はありがとうございました。
喜んでいただけたでしょうか?
昭和歌謡なんですが・・・・
あんまり好きじゃあないですよね??!!
そのまま、タッタカタッタカと続けさせていただきました・・・・
諸事情により次で最後です・・・・・
もういいやあ、って言われるよりは、えええええ!!???と言われるほうがいいね(爆笑)・・・・・
皆さん、よろしくお願いいたいます
うちのテーマ・ソング的な曲をお送りしたいと思います・・・・(笑)・・・・・・・ボヘミアン(葛城ユキ)」
1983年5月21日リリース
5アルバム「ランナー」に収録
オリコンチャート週間3位を記録
ユキ嬢の代表作であり長年カラオケの定番ソングでもある
老若男女に今でも人気
残念ながら一昨年の6月27日に惜しまれつつも亡くなってしまった葛城ユキさんへのオマージュを込めたこれもトリビュートなのかな・・・・。
そんなこんなでとりあえずは、一気呵成に演奏開始!
ディスコティック・ダンサンブル・ハードロック系の懐かしき永遠の名曲
なんのなんの、本人は前述のとおり謙遜しているけれども、グイグイとパワー全開のフミオくんが発する煌びやかなるオーラは、誰もが一度でも触れた途端、虜になること受けあいさ
やっぱり只者ではない
いつどんな時にでも腰の低い好男子
「タナカく~ん!!
(フミオくんの苗字)」
あちこちから彼に対する熱烈なるラブコールが再び飛び交う
すっかり道内のライブ・イベントでは、名物化するほどに浸透した感ありです(笑)
本家は男顔負けなほどのSTRONGハスキーヴォイスだけど、フミオくんは相変わらず張りのあるクリアな歌声だけにウットリとしちゃうよ
決めのタイトルパートコールでは、後方観客席からナイスなタイミングで合の手が入る
トリッキーなナチュラルトーンによるアーミング・リックを絡めた、乾いたサウンドのギターカッティングも実は肝なのだ
ポーカー・フェイスのムッちゃんによる重量感タップリのボトム・ラインの刻みとコーラスも雰囲気抜群
普段のニコヤカなる佇まいとは一閃を画すほどに
「ムッちゃ~ん!
かっこいい!
もっとこいや~~!!」と彼にも声援が絶えず送られています
あまりにも激しいアクションを繰り広げたものだから汗だく
すこぶる重労働だもんなあ。
既にライブを終えたバンド連中も客席中央で大合唱!
皆、曲に合わせてアドリブで踊っているではないかあ!
バンドマン達の振り付けやジェスチャーもバカ受け
何をやっても奴らは恐ろしき脅威のパフォーマーだ
相変わらず鮮やかにキラキラピカピカと美しく光輝く衣装が、綺麗な彩を添えるフミオくん
柔らかさ、切なさ、アグレッシブな部分など相反する想いが投げ込まれてる
ラストに相応しくエネルギッシュ
アンクルキャッツの魅力が寸分も失われていないところはさすが
よりスケールのデカさを誇っているかのよう
有名過ぎる超絶なるスタンダードで後半のヤマ場を飾るとは、なんてゴージャス
余力を振り絞りながらも身をよじってのアクション連続で熱演
不敵な笑みは常に絶やさない
シンバルの連打を目印にソロを受け継ぐメンバー達
目まぐるしいバトン・タッチ
締め括りはやはり一丸となってのバトルで決まりさ
全員によるせめぎ合い
会場全体が一体となっての凄まじき手拍子大会
隅から隅までお祭り騒ぎ
ライブならではの醍醐味だね
だからこそ、やめられないイベント出演
追随するかのごとく、かっこいいギターソロが儚い終焉を告げる
その流れから終曲を迎える
自然な曲の繋がりは抜群で、バッチリと大団円を迎えた

かなり時間の方が押し気味なので後ろ髪をひかれるような感じで終了・・・・・
半分の15分というダイジェストな持ち時間で多少は消化不良気味だったけれども・・・・・(´;ω;`)

「どうも今日はありがとうございました
アンクルキャッツでした!!」

安心で信頼度の高いステージングには、とっても満足さ
怒涛のジャパニーズ・ポップスショーはあっという間に終了しちゃったさあ

フィナーレを迎えたバンドに対して観客席のあちこちからは感動の声が漏れ聞こえてきた
それも致し方ないだろうね
正直な感想なんだもん
中身は十分に濃厚でエキサイティング
最大級のエールが絶え間なく送られていました

またすぐにでも観たいよ!!
本当にお疲れ様でした
感謝感激雨あられ状態だよ((´∀`*))

当たり前だけど、今さらながら上手いなあ・・・・
絶賛の嵐が吹き荒れる


司会進行役のアっ子ちゃんも興奮したままでワイヤレスマイクを手にアナウンス
「アンクルキャッツの皆さんにもう一度盛大なる拍手をおねがいします!
長時間でしたが、最後までお付き合いいただきましてありがとうございました
次回は10月20日を予定しております」
惜しみない歓声があちこちから飛び交う

熱気ムンムンだね
このバンドの今後の大躍進にも期待していますよ!
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ秘密兵器を忍ばせているのでしょう
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした

ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました
あまりにも熱狂し過ぎて、世の憂さもあっさりと吹き飛んじゃいそうだ
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ・・・・((´∀`*))

さて、様々なロック、ポップにと多彩なるジャンルのバンドが目白押しで、長丁場、入れ替わり立ち代わりにエネルギッシュなプレイを披露してくれますよ
それぞれに目指す音楽は違えど、拘り抜かれたポリシーは誠実に貫かれています
ぜひとも最後の瞬間まで、このひと時を満喫していってください!!

本来ならばここで全てが終わったわけなのですが・・・・
時間をグッと引き戻してもらいましょう!!

****この熱量そのままにお次も負けてはいられません
さあ、また違った意味で泣いても笑っても、大御所勢だあ~~・・・・・・!!!!
こいつらもクセモノ連中故に、ゾクゾクとしちゃうね((´∀`*))
壮大なるシカゴのカバー・プロジェクトだもん!
これまた北国唯一無二、異色のモンスター級ブラスロックバンドが参上しますよ!!
いってみよう!!****
・・・・((´∀`))

会場に流れるBGMは・・・・
トム・ジョーンズ「デライラ」
スプリームス「ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ」
ボーイズ・タウン・ギャング「君の瞳に恋してる」
近年復活したABBA で「チキチータ」
マーヴィン・ゲイ「ホワッツ・ゴーイン・オン」
10CC「アイム・ノット・イン・ラブ」
グラス・ルーツ「恋は二人のハーモニー」
サンタナ「君に捧げるサンバ」
ピーター・フランプトン「ベイビー・アイ・ラブ・ユア・ウェイ」

 ****さあ、残すところは1バンドとなりました!!(笑)****









コメント
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