THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

「幸福の黄色いハンカチ」感動のラストシーン現場

2016-12-09 10:50:11 | free form space

昨日はまた故郷の夕張入り。
石狩から空知地方ではこうも違うのかあ…と痛感。
晴天の中でドライブ満喫。
しかし峠入口からやはり豪雪地帯。
実家前はちょい留守にしてただけでドッサリ雪山。
蝦夷鹿やキタキツネくらいしか来客はなかったようでそこいら足跡だらけ。
雪投げをなんとか終えて、水道凍結も夕方に溶けてくれてひと安心です。

邦画傑作「幸福の黄色いハンカチ」のメインとなる舞台はここ夕張。
しかも感動のラストシーンは我が実家の散歩コース。
撮影当時、母が台所から大きな扇風機でハンカチをなびかせているところが見えたそうですよ(^ ^)。
昨日は明るいうちにちょっとそこへ行ってきました。
残念ながら今年の観覧は終了していましたが。
健さん、武田鉄矢演じるキンちゃん、そして桃井かおりのアケミちゃん3人が真っ赤なファミリアで夕張市内に入り緊迫した場面が流れます。
不安げにうつむいた健さんが、
「踏切を曲がり、坂を登る…左を曲がり…」のシーンが写真。映画では夏ですが。
しかも夕張界隈の方ならご存知かとは思いますが、道順がめちゃくちゃ。あちこちにワープしますが、それは言いっこなし。
ゴールの風呂屋さんはとっくに取り壊されいてなくなってます。遠方からですが健さんの長屋を確認。
ここいら一帯には学生時代の友人たちがいっぱい暮らしていた思い出の場所です。
内地の知人に頼まれていた黄色いハンカチも購入。
夕張うんぬんを除外してもやはり永遠の名作でしょう。
ドーンの大ヒット曲「幸せの黄色いリボン」を聴いた山田洋次監督がこの映画を制作したのですね。
何故か私はこの映画を群馬県太田市で夕張のクラスメートと公開当時初めて観ました。

さて、撮影当時にはなかった近所の温泉でリラックス。ここは露天風呂も広くいつも空いていて景色も最高の穴場。可愛い動物達も出迎えてくれます。
高校生の時、悪友らとここが炭鉱の工場だった頃にアルバイトをしていましたよ。仕事あまりしないで高校野球をラジオで聞いていたけど。

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