ファイターズ、頑張って・・・としか今は言えないですね。
後半戦に入ってからイマイチ活気に欠けていますが10日に応援に行った際は鶴岡の延長一発で今年初のサヨナラ勝ち。旭川ナイター13日も勝利。
以前、札幌ドームでコンサートを行った海外ミュージシャンの記念展示品の一部をここで紹介しましたが、国内アーティストのサインや手形、衣装、ギター、CDなども一緒に陳列されています。
上の写真はB'Z,小田和正、安室奈美恵。まだまだたくさん公開されていますよ。
そうそう小田和正のトリビュートCDには元シカゴのビル・チャンプリンが息子のウィルとともにいぶし銀のボーカルを披露しています。
ビルはシカゴを脱退後、ソロワークの他にもウィル、妻のタマラらとアクティブに活動を展開しています。
今回のSTAスタジオ・リハーサルはサックス抜きの6人編成で合流。
いつものようにブラス用にマイク2本をセッティング。
(ミツとMDは本番では専用の自前マイクを持参します)
MDとミツは久しぶりの共演。
セットリストをサッと流そうと思っていたのですが予定変更。
18日の小樽・北運河屋外ライブ・イベントに向けての練習だったのですが、本番1週間前になって急遽、同日に小樽・高島漁港納涼花火大会ライブにも出演することになりました。
そこで1曲追加ということに。
シン率いるBNPも一緒に参加決定。
つまりシンはこの日、4つのライブを行うことになりました。こりゃあ体力勝負だね。
まあ、小樽北運河と高島漁港は車で5分ほどの距離なので移動はスムーズに行くと思われます。
花火大会ライブ・・・う~~ん・・・懐かしいね。一昨年の小樽マイカル・テラスでのライブ以来だ。
スタジオには早々と6人が集まったためにいつもよりは早めに音出し開始。
ミツとMDはともにジャズ・プレイヤーなのでお互い進行の打ち合わせもスコアに照らし合わせて円滑に。
Kスタも数週間ぶりに入ったのですがハウリングも音量コントロールもほとんどなしにスムーズ。
ただ毎回の悪癖、走り気味だよ!とクレーム。
ケンのドラム・スティック先も折れるわけだ。
良い演奏以前にまずはテンポ・キープ。せっかく各自が練りこんできた構想も台無しになってしまっては意味なし。
どうもワルツ部分から加速していくようだ・・・。
お次の曲もイントロに駄目だしでやり直し。
いつもはスルーする個所も今回は厳密・入念にチェック。
MDはエアー・パーカッションをやってノリノリ、ノブはテリー・キャスのギター・ソロをクライべィビーに至るまでコピーしてプレイしていたのでマサとミツはニンマリ。
新たに食い込んできた1曲にはさすがに張りつめた空気の中で取り掛かります。
とにかくジミーのブラス・アレンジはこれでもかというくらいに難解。
まず旋律を口ずさめむのが難しいんだから参っちゃう。
でもミツ曰く「それをジミーは腰振りながら吹くんだよね・・・」
合間には、来月の予定曲や未だに完成をみない曲を嬉々として取り上げる。
ファスト・ジャズ・ワルツはシンの独壇場。
相当に鍛錬してきた形跡が見えますね。ハモンドの響きが軽快と皆が絶賛。また歌いながら鍵盤から弾きだされるアクセント・サウンドがかっこいい。
シン曰く「ミツが言っていたように、こういう曲って本来ならばクールにサラッと演じなければいけないよね」。
とにかくシンはこの曲にそうとう入れ込んでいるようです。まさに一曲入魂。
手つかずの曲のほうはあっという間に異様なほど加速したので、一旦リセットし直してから注意点を説明。
意識的に速度警戒気味(!?)に再演した後にマサから「中間部分のギター・ソロ、そしてブラス・セクションにわたるところをもう一度やろう」の一声で抜粋演奏。
MDもシンも「この曲って最初のイメージで舐めて取り掛かったらとんでもなく痛い目を見るよね。それなのに聞くほうにはその複雑さが伝わらないような適度なポップ・ブラスロックなんだから報われないよなあ…必死なプレイヤーは。」
休憩中はワイヤレスについて各自の意見が飛び交う。
ちょっとのんびりしている間にワイヤレスの世界も急激に進化したんだなあ・・・と痛感した次第。
性能、値段、形状のコンパクト化と羨ましい限り。
またノブからジョージ・デュークの訃報を聞き、メンバーらはビックリ。
彼はミツのお気に入り「フランク・ザッパ&マザース・オブ・インベイション」の一員だったのですね。
そこではキーボード、トロンボーンを担当。
マサは「クラーク・デューク・プロジェクト」のシリーズをコレクションしているけれど第1作からのスマッシュ・ヒット「スィート・ベイビー」の美しさを今改めて再確認。
マサはミツにお願いしていたダニー・セラフィンのプロジェクトバンド「カリフォルニア・トランジット・オーソリティ」のセカンドCD(直筆サイン入り)SACRED GROUNDを受け取り有頂天。
MDいわく「シカゴってⅢの頃に格段にテクニックが向上している」とのこと。
若いとはいえ、あれだけ過酷なツアーとレコーディングの日々の連続ならそりゃあ、技術も備わるはず・・・と納得。
最後はスタジオ・オーナーからチョコレートの差し入れで全員がリラックス!!
さあ、ライブ本番の快晴を祈りましょう。