トリ前の我らがSAPPORO TRANSIT AUTHORITYのライブレポートの番ですが、それはのちほどゆっくりと記させていただきます。
それではこの日、一番ヘヴィーなサウンドを響かせていたオオトリが満を持しての登場!****
8、20:15~20:45
「.J」
お次に控えしは噂の超絶技巧派光速天才ギタリスト、イングヴェイJマルムスティーンをカヴァーする5人組・バンド。
これはマジで事件ですよ。
そのわけ?・・・だって私も30年ほど前にイングヴェイのカバーバンドを元気いっぱいにやっていた口なのですよ(笑)
このジャンルは大好物。
速弾きギタリストや様式美ヘヴィーメタルに関して語らせたら、けっこううるさい方なのです。
そうそう、このバンドを見るのは確か3度目のはずさ。
2018年3月11日(日)江別市民会館大ホール、そして去年の11月20日(土)STSA企画「リブレーション」白石区ピグスティ以来・・・・。
バンドメンバー間に20歳の年齢差があるのは、ここだけの話ということで内緒だよ・・・・((´∀`*))。
とにもかくにも、遂にゴールド・ストーンにおいて.Jが神秘のヴェールを脱ぐわけだ。
ここのメンバー達も顔なじみばかり。
編成は・・・・茶色の革ジャンを着込んだズマッチ(VO。黒髪のかつら以外はシャツ、ジーンズに至るまで真っ黒に統一してロッカー然としている。ベルトは茶、靴は赤。このウィッグはライブ日の直前に届いた品なんだそうだよ),マサキヨ(ギター。以前はフェンダー・ストラトキャスターのオレンジ・ボディにローズ指板を使用していたけれど、今回は淡いペパーミントグリーンボディカラー&メイプル指板仕様),ジルジャンの黒いTシャツ姿のセッキーはいつでも気合十分のナイスガイ(DR),久しぶりの再会はトミッチョ(B。フェンダー・プレシジョン・ベースの白ボディにローズ指板仕様。黒い布製フェンダーストラップを使用),キーボード&コーラス(ローランド06とヘッドセットマイクを装備)は紅一点のミキミキちゃんという布陣だ!
彼等は数多くのバンドでも活躍中の猛者たち。
マサキヨくんは、アンクルキャッツ(リーダーのフクさんも応援に駆け付けていた)、乙!帝國ゆるゆる団でも名を馳せていた男(オフ・ステージにおいての行動もイングヴェイにならっているのか単独行動でミステリアス。マサ同様に方向音痴らしく、駐車場で迷子になっていました・・・笑)。
トミッチョ&セッキー&ミキミキちゃんもブレイク・スルー他ここに書いていったら相当な行を必要とするほどのマルチぶり。
ミキミキちゃんは今年の2月、小樽・雪明りの路「運河プラザ」で遂にSTAで、なんとキーボード&コーラス担当で一緒にライブやっちゃったしね。
追記・・・・本来のボーカル「リョゴ」くんは残念ながら仕事の関係でスケジュールの都合がつかず、急遽このバンドの初代メンバーだったズマッチがサポートとしてギリギリに駆けつけてくれましたよ。良かったなあ!
相当に燃費の悪い楽曲ばかりのバンドだからスタミナを蓄えておかないとね((´∀`*))
TOTOの素晴らしいカヴァーバンド「7TH ONE 」にも在籍中。
さて、このシンプルだけども、強烈にインパクトがあるアルファベットのバンド名はイングヴェイのミドル・ネーム。
こだわりどころは「ドット」が付いているところだね。
バンドからのメッセージ「マサキヨさんの為に結成されたバンドです。ボーカリスト、ズマッチとの2枚看板バンドです。」
徹底振りはそのルックスやコスチュームにも如実に反映されています。
まずは全員がカラフルなロン毛。
更には極上のへヴィー・メタリック・ファッションやサングラス姿に変身。
ステージに上がると、皆の顔つきや目つきまでもが変わってきちゃった。
ダメ押しとばかりにレギュラーグリップのセッキーは愛するコージー・パウエルにちなんで、リストバンド着用でツーバス連打で自己主張。
最も特筆すべきはミキミキちゃんのアミアミ悩殺sexyタイツ姿。
これには並みいる男性陣もやられちゃいました(最初に見かけたときにはどこのイケイケお姉ちゃんかと思って二度見しちゃったさ・・・・・(笑)。カラフルなロン毛以外はミニスカートも含めてブラック・ファッション)。
ライブ鑑賞に集中しようにも、チラチラと見ちゃったりして・・・・。目のやり場に困るんだけど実は大歓迎さ(笑)。
だってちょうど目線の位置なんだもん。
ミキミキちゃんもこの日を、すこぶる楽しみにしてきたそうですよ。
とにもかくにも血沸き肉踊る、ブリティッシュ・ロックが堂々再現されます。
とくと心してご覧あれ!
オープニングナンバーから戦慄が走った!
あろうことかアルカトラズのデビューアルバムから「アイランド・イン・ザ・サン」なんだもん。
本家もトップに収録されていた(PVも制作されたよ)
心憎いほどのセレクション!
ワールドワイドにイングヴェイの名前が轟き渡るきっかけともなったバンドでありお披露目ともなった曲さ。
実際アメリカに進出しての第一弾は、策士マーク・ヴァー二ーの勧めによって加入したライオンのマークエドワーズ(DR)、キールのロンキール(VO)が率いる「スティラー」だった。
でもローカルな活動で短命に終わったから、正真正銘の本格的なバンドはやはりアルカトラズから。
ここで初めてイングヴェイの才能はフルに発揮されたわけ(絶対的な自信家だけに多少やり過ぎだったけどね・・・ファンとしては大歓迎だったけど)
だからどの曲もクオリティが崇高。
で、この曲が極めつけ。
緊張感が充満している会場内にセッキーの秘密兵器「クリック」が不気味に鳴り響く中、タイミングを見計らってのカウント開始。
ミキミキちゃんによる荘厳なシンセサイザーの音色一発で、バッチリと掴みはオーケー。
随所に至るまでおいしいエッセンスがちりばめられているんだよ。
永遠の金字塔。
一気に爆発した瞬間だ。
こいつをここに持ってくるなんてとっても嬉しいよ。
贅沢すぎるくらいのサプライズ。
江別のライブでは取り上げていなかったもんね。
誰のリクエストなんだろうか?
やっぱりマサキヨ君かいな?
とにもかくにも、その貫禄たっぷりなプレイスタイルには感服だ。
前回見た時よりも数段の成長を見た。
特にミキミキちゃん。
正直な話、この手のジャンルは全く未知の世界だったそう。
だって普段は歌姫・八神純子さんに心酔しながらシットリと歌っている彼女だよ。
それがミニスカ、網ストッキング、派手なロン毛で爆音の中ハードに鍵盤を操作しているんだから大したものだ。
新しいシンセサイザーを購入して、めちゃくちゃに練習して腕を磨いたそうです。
御見それしました。
だらけたplayer連中、少しはミキミキちゃんを見習いたまえよ。
あ、ミキミキちゃんの贅沢すぎるほどのコーラスワークは申し分なし。
安定感抜群。
これ大事なところね。
試験に出るよ(笑)
おっとリーダーのセッキーもJpopやフュージョン界隈で長年ブイブイ言わせている男。
それがここでは重戦車のようなドラミングを、ドカドカと手数交えて展開しながら牽引しています。
信頼性が強大。
トミッチョはいぶし銀のうねりまくりランニングベースラインで火花を散らしまくる。
もうね、この1曲だけでそうとうにこのスペースが埋まってしまうよ。
ちょっとエキサイトしてきたものでね。
だって私はイングヴェイ初来日のアルカトラズを目撃したのですよ。
今でも鮮烈に焼き付いています。
場所は中野サンプラザ。
音源も映像も発売されている、あの超有名なライブ!
何から何までリッチー・ブラックモアしていたけど、日本人の琴線震わせるのには抜群にぴったりなギタリストだった。
私はそれからずっとイングヴェイのファンとして、数回ライブを見ています。
で、ズマッチのボーカル。
驚異のハイトーン炸裂。
はっきり言いましてライブにおけるグラハムボネットはパフォーマンスもボーカルも評判が悪い・・・(スタジオワークはメガトン・ヴォイスだけど。札幌にもジョー・リン・ターナーと営業ライブとしてZEPPに来ていたね)。
でもズマッチは申し分なし。
一体全体、どんな喉をしているんだい!?
羨ましいなあ。
はい、アルカトラズはこれのみ・・・・もう少しこのバンドの曲も増やしてね。
暑苦しいくらいに難攻不落の「ジェット・トウ・ジェット」が熱烈に一押しです。
実現した暁には狂喜乱舞確約。
「.Jです。
よろしくお願いします。
イングヴェイのカヴァーをやらせてもらっています。
あれ!?・・・・ここでしゃべってもいいのかな?
すみません、仕事で会場入りが遅れちゃいました。
本当ならばSTAの方がトリで良かったんじゃあないかなあ・・・・。
まあ、とりあえずがんばっていきますので盛り上がってください!
決してこのような格好をしているからって、お前等、いけ~!なんて言いませんよ(笑)。
じゃあ次の曲、いいですか?
飛ばしていきますよ!
よろしくお願いします・・・・・マザーレス・チャイルド!!(リリース当時賛否が分かれたアルバム・エクリプスより)」
過激なほどに襲い掛かってくるスピードチューンでスリリングな波状攻撃へとなだれ込み。
ズマッチの強靭なるシャウトは相変わらず伸びやかに冴えまくる。
魂の咆哮、素晴らしすぎる。
暗めながらもイングヴェイ史上最も優しく美しいメロディを湛える曲です。
セッキーは伝家の宝刀「ツイン・ペダル」でマシンガンキックを豪快に連打して応戦。
ますます攻撃的な輝きが増してきている。
マサキヨくんはバッキングのパートではズマッチに花道を譲り、いざ己の出番が到来すると水を得た魚のごとく中央フロントに躍り出てその鮮やかすぎるギターテクニックを目にもとまらぬ素早さで披露。
「どうだあ!」と言わんばかりの気迫が、ビンビンにこちらサイドにまで伝わってきます。
正確無比なるスィープピッキング、凶暴なグリッサンド、巧みなタッピング、お約束のアーミング奏法と強気すぎるくらいに自由自在。
イングヴェイ独特な故国スウエーデンの北欧系サウンドまでをも完全コピーしまくってるよ。
キラリと光る指癖までね。
まるでイングヴェイが憑依しているみたい。
どんなに速くピッキング、フィンガリングを重ねていても寸分の狂いなく、音の輪郭もクッキリしていてごまかしていないところなんかはさすが。
見ている分には不思議と簡単そうに見えるんだよね。
これがそこいらじゅうにゴロゴロと転がっている並みのギタリストにとっては至難の業。
練習したからといってやすやすとこの技術は体得できる代物ではありません。
嘘だとおもうならば一度チャレンジしてみたら!?
実践が一番です。
見るとやるとじゃあ大違いの好例。
メガトンヴォイスのズマッチはボーカル以外にもヘッドバンキングで煽ることを忘れない。
エンディングまでただひたすらに、テンションが極限状態。
一致団結、一切だれることもなくフィニッシュ。
観客たちは息を飲みながらも、我を忘れてその一挙手一投足に目が釘付け。
そして我に返ってから沸き起こる拍手の嵐。
「YEAH!!ありがとうございます。
熱くなってきました(そりゃあそうだろうよ)きっと何かが違うぞ・・・・。
激しい曲ばっかりで体力が続かない(そんなことないでしょうよ)・・・・・・CRYSTAL BALL」
これは名盤の誉れ高い1988年発表のアルバム「オデッセィ」からのセレクションだ。
この時期のイングヴェイは交通事故からの復帰直後だったけれども、カッコのよさでは群を抜いていたもんね。
まだ若くて痩せていて(!)独身で!
テクニック的には緻密さがラフになったと囁かれていたけど・・・・。
イントロのドラマティックでちょっとじらし気味なオーケストレーションを一手に担ってる、キーボードのミキミキちゃん。
ズマッチとのハーモニーだけでも責任重大なのにね。
受け持つパートがでっかいけど、やりがいのあることでしょう。
マサキヨくんはそれまでのイメージから一転して、哀愁のメロディを奏でる。
直後にはすぐ爆発するけどね。
それもこれも実力あってのモノダネです。
さてさて新境地の開拓だ。
これを知れただけでも有意義なる収穫ライブ。
体をちょっと斜に構えるポーズがズマッチのスタイル。
時折身を後方に反らして吠える突き抜けのボーカルは、単純にがなりたてるだけの雄たけび野郎どもとは一線を画す魅力をフルに発揮しています。
音程もふらつくことなくずっとパワー、エモーションを維持している。
よくもまあ喉を傷めないものだ。
普段からよほど慎重にケアをしているんだろうなあ。
喉はヴォーカリスト一番の命だもんなあ。
正真正銘、骨の髄まで生粋のヴォーカリストなのだ。
アフロヘアのズマッチによるMC「ありがとうございます。
こういう曲なんですよ。
今日は3月だよね。
それではちょっと告知をさせてください。
4月17日の日曜日にジッピーホールで、.Jまたこのメンバーでライブ出演します。
中々にレアな顔ぶれなのでよろしくお願いいたします。」
ミキミキちゃんにMCバトンタッチ。
「今日はサポートとしてズマッチにお願いしたら快く駆けつけてくれました。」
ズマッチ
「何かね、無責任だけど、ここだけの話無茶苦茶に楽しいのさ((´∀`*))
手伝いだから責任もなくて気楽だしね。
で、もう一発告知をぶち込んでもいい?」
「はい!」
「私事ではありますが、神楽坂という手打ち蕎麦屋の大将をやっています。
ここではこんなナリをしているけれども、店ではつまらない奴なのです((´∀`*))
あっと・・・・次の曲では俺、休みだね」
ミキミキ
「じゃあ、踊っていてください。
次は我々一生懸命に練習を積み重ねてきたあれです。
イングヴェイの中でも飛びっきりに難易度強のやつをぶちかましたいと思います。
難曲です・・・・北極ではありません((´∀`*))
インストで皆さんの耳と目に焼き付けます・・・・・FAR BEYOND THE SUN」
遂に様式美のお手本が出た!
やっぱりこの場面ではこいつが決定打。
ステージの頂点に達した感あり。
泣く子も失禁しまくりのクラシカル要素ふんだんに導入した、緊張感マックスの完成度を誇る至上のアンセム。
縦横無尽に天空を舞うギター。
呆気に取られて言葉を失う、目まぐるしきバトル・プレイの応酬。
ギター、キーボード、ギター、キーボードと交互に白熱のソロ大会。
カリスマ・マサキヨくんと対等に渡り合うミキミキちゃんの神々しきことよ。
特筆すべき点をもう一つ。
実はアルバムにおいてのベースはイングヴェイ自身がプレイしている。
だから当たり前にノーマルな弾き方なんてやらない。
ギター並みの速弾きをあのベースで楽々スムーズにこなしちゃうんだから。
天才のやることは半端ない。
はっきりと申しましてベーシスト泣かせです。
一時イングヴェイバンドに在籍していた、敬愛するルディ・サーゾさんだってそう言っていたんだからよほどだ。
トミチョ、ご苦労様です。
もろグルーヴィーで忠実に刺激的だったよん。
レッドゾーンを振り切るほどの緊迫感。
目と耳で追うのも大変な作業だ。
照明を担当しているスタッフも、派手にサイケデリックなライトを点滅させて更なる効果演出を図る。
若き頃、私もこの曲を演奏していたから、痛いほどによく理解できるよ。
しかしこの曲って、何度演奏しても不思議と飽きがこないんだよね。
複雑なる構築美の妙が癖になって病みつき状態に陥ってしまう。
息つくシマも与えないとはこのことさ。
ここでも、会場中からものすごい歓声が彼らに贈られた。
とっても満足気な表情を浮かべている。
これこそライブの醍醐味と一体感。
「イエイ~!
けっこう俺も昔は練習したんだけど無理だったさ(笑)。
できなかったよ。
どうだ!参ったか!!って・・・ここお前が言うなよ!と突っ込むところ(笑)
環境がいいから気持ちがいいでしょう。
いつも思うんだけど、シンプルにただひとこと、はたで見ていても彼らはすごい!
特別に拘りのある曲なのですよ。
情熱のギタリスト・マサキヨくんがどうしてもやりたくて、メンバー達に嫌がられながら、それでも達成しました。
繰り返しがない構成だからけっこう難しい・・・。
間違えてもごまかしがきかない。
頑張って取り上げました。
さあ、フラフラするよ~~~・・・。
もう一息、頑張っていきましょう!!
よし、ここからまたひじょうに申し訳ありませんけど、何を言われても歌が入りますから((´∀`*))・・・・・NOW IS THE TIME」
こちらもアルバム「オデッセイ」からの煌びやかで明るいタフなロックンロール。
レインボー、ディープ・パープルに在籍していた名シンガー、ジョー・リン・ターナーとのコンビネーションが生み出した爽やかでキャッチーな融合(イングヴェイが17歳の時に原曲が完成したそうです)。
曲づくり中に意識していたのか、していないのか微妙に序盤がボンジョヴィっぽい。
しかし、程よくバランスのとれた親しみやすいマニアックかつポップな選曲が秀逸だね。
轟音のように流れる例の印象的なバロック調イントロから、すでに威風堂々としていて強烈。
ミキミキちゃんによる、壮大なるパイプオルガン風のバッハ・アレンジが冴え渡っていますよ。
それに連動するかのように、上手上方からスモークがモクモクと漂いながら吹き出してきていやが上にも臨場感が増してきた。
エッジのかかったバラエティな一体感には震えがきちゃう。
セッキーとトミチョによる安定感抜群で絶妙なリズムコンビネーションの賜物だよ。
マサキヨくんのイングヴェイに対する崇拝度は、計り知れないものがあります。
あのやや崩し気味に荒々しくプレイするスタイルまでをも、なりきって黙々とピッキング。
弾丸のごとくほとばしる、装飾フレーズでふやけきった俗世間を一刀両断にノックアウト。
ここでまずはじっくりと、 ミディアムテンポながら後方よりドラマティックな演出効果を狙う。
大股開きで堂々たるポーズを決めまくるジョー・リン・ターナー役ズマッチによるブリッジ部分、哀愁の温かみあるシャウターっぷりも、なかなか板に付いてきたね(写真参照)。
マサキヨくんとのブルージーな駆け引きや、ブリッジでキラキラと発するキーボードもスリリング。
これらが私の素直な感想です。
語り出したらキリがないんだからもう(爆笑)。
会場のあちこちから感嘆のため息が漏れ聞こえてくる・・・・。
ズマッチがウィッグを指さしながら・・・・
「これを新調しました。
一昨日、アマゾンから届いたばかりなんだよ。
でもねえ、抜け毛がひどくて歌っていると口に入ってくる・・・・。
こういうのって何かお手入れとかしなきゃあいけないの??
それでは今日はありがとうございました。
最後の曲です・・・・
1番激しいかな!?
ちょっと唾が飛ぶと思うから、このご時世だけに前の方たちは気を付けてください(笑)
ノリノリで、声が出なくなっても行きますので・・・・NEVER DIE!」
アルバム「ザ・セブンス・サイン」からの至宝ナンバー。
イントロでは焦らし気味のギターによる荘厳なるソロで、格式高い.Jワールドへと誘ってゆく。
このオリジナルではボーカリストに元ラウドネスのマイク・ヴェセーラを迎え入れてレコーディングしています。
だから多少ワイルドな仕上がりなのですが、ズマッチはモニター・スピーカーに右足を乗せて器用に歌い分けているので全くもって違和感なし。
キーボードの女魔術師、はたまた女ジョン・ロードかキース・エマーソンことミキミキちゃんは、まっこうからマサキヨくんのインタープレイを受けて立つ。
マサキヨくんのフレットボードには、スキャロップド加工は施しておりませんが、しっかりとセンター・ピックアップは沈めております。
しかし指の動きが見えないほどの、凄まじきフィンガリング。
ストレッチを万全に行っていないと腱鞘炎になりかねない。
気の遠くなるほどの鍛錬を積み重ねた成果なんだろうね。
努力は決して裏切らない。
努力なくして栄光の日は永遠に訪れない。
石の上にも3年。
立派だ、心底敬服しちゃうよ。
脱帽だ。
「どうもありがとうございました。.Jでした!」
一回りも二回りもビッグになって、バッチリと締めくくりの完全燃焼。
入れ替わるように、主催者の彦ちゃんが上手の袖から現れてマイクを手にご挨拶。
「コロナも徐々に収まりつつあって、どうにかこうにか今回もライブを開催することができました。
音楽のイベントがずっと自粛続きだと、精神的に何となく気落ちしてきますよね。
音楽は我々にとって最も大切なもの。
音楽が最高のワクチンだ。
ミュージシャンはこれで元気になるんですよ。
フレンズライブは来月も開催します。
5月22日ソリッドにてヘヴィーメタルをやりますので。
もう、ジャンルは何でもやりますよ。
6月には厚別屋外広場でのライブも予定しています」
***~~~ハイ!ライブ・レポート.Jはこれにて終了。
え!?STAは??・・・・ご安心ください。この次ですよ・・・・和気あいあいのレポートはまだまだ続きます~!(笑)
ぜひとも応援よろしくね。