世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

お前にはまだ早い!

2007年07月28日 | 教育
このCMが予想外に受けている。

「子供を幸せにする魔法の言葉」という、ベストセラー本がある。

ならば、
       「子供をダメにする悪魔の囁き」というものを作ってみた。

屁理屈言うな
生意気言うな
お前は黙ってろ
エラそうなことを言うな
口答えするな
早くしなさい
勉強しなさい
100点とってこい
またテレビばっかり見ている
いつまで遊んでる
何べん言えば分かるんだ
だから言っただろ
ほら、見たことか
いつもダメね
いつも失敗ばっかり
バカじゃないの
○○チャンを見てごらん
お兄(姉)ちゃんはそんなでなかった
誰に似たんだろうね
だらしないところは、お父(母)さんそっくり
あんたのお父(母)さんはね、○○(悪口)だ
誰に食べさせてもらってると思ってるんだ
誰のお蔭で学校行けると思ってるんだ
お前のためにやってるんだ
贅沢言うな
そんなことが出来るわけないだろ
10年早い
無理無理
子供にはわからん
子供が口出しするな
子供のくせに
何様だと思ってる
くだらないことばっかりやるな


  ダメ出しの嵐、アラシ。

     まだまだ枚挙に暇はない。



こういった言葉は、親子関係だけでなく、一部夫婦間にも通じる。

    苦い思い出のある僕に、エラそうなことを言う資格はないのだけど・・・

また、親だけでなく、先生や親戚など周りの大人からの何気ない言葉にも傷つく。

不用意な一言が、子供の無限の可能性を潰す。



上記の言葉のほとんどは、僕自身が言われてきた言葉だ。

   ナイーブな(?)僕は、ずいぶんと悔し涙を流した記憶がある。

   
こういう言葉を周囲から投げかけられて育った子供が、どうなるか・・・

      僕を観ていただければ、答えは明白。

   ひねくれた人間になること請け合いだ。



僕には、小さい頃、両親がいない時期があった。

    その間、祖父母や多くの親戚の中でもまれながら育った。




ちなみに僕は、AU 使ってます。(あんまり関係ないネ)