世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

原油高

2008年01月14日 | 社会
                 アラスカの大自然と、
                 豊富な化石燃料開発につきまとう
                         摩擦について



買う物は安い方がいいに決まってる。

  だけど、高くなってしまったものは仕方がない。

  買わずに済めばもっといい。



「衣食住」

ほとんどの日本人には最低限揃っている。



「衣食足りて礼節を知る」、と言われるが、

   どうやらそんなことはないようだ。

 
一部の日本人には、衣食足りすぎると、礼節を忘れる、と言った方がいいかもしれない。

「挨拶」や、「返事」といった基本動作も身についてない。

   節操のなさににも、程がある。


「過ぎたるは、及ばざるが如し」 という方が理を得ているようだ。



さて、車のガソリン、暖房用の灯油の値上がりは、何を意味し、何をもたらしたか。


なるべく使わないよう、「工夫する」、「考える力」 を甦らせてくれたような気がする。

なるべく車を使わず、歩いたり、自転車やバスを使ったり。

家では、服を着込んで無駄な暖房を控える。


   結果、今のところ例年より、ガソリン代と灯油代は下がった。

   40~50%も値上がりしたにも拘らずだ。



30~40年後には、石油が枯渇すると言われている。

その中、シベリアやアラスカでは石油成金が生まれ、一見住民の生活を潤している。


人類は、燃える水を手に入れてから、数々の便利さを享受してきた。


自然を支配したかのような錯覚に陥った。

石油を牛耳れば、ハンドボールの結果も操られるといいたげに。


その結果が、徐々に出始めている、と言うのにもかかわらず・・・・・・。

  「驕(おご)る人間は久しからず」

     ということにならなければいいのだが。


『アース』 が封切られた。

   どうやら一見の価値はありそうだ。