世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

日本の常識は・・・

2008年01月16日 | 国際
                          エリス島 (NY)



「日本の常識は、世界の非常識」

        といわれて、久しい。


政府は、外国人の長期滞在の条件に、

   日本語力を重視する方向で検討しているという。

短期でお金を落とす観光客などは歓迎するが、長居はしないでくれ、

    と言っているようなものだ。

ますます、有能な外国人を締め出す結果になりかねない。



長女の旦那(アメリカ人)も、次女のバレーの先生(イギリス人)も、

    長年日本に住んでるけど、日本語はほとんどダメだ。




移民の問題は、どの国でも頭を抱えている。

   だが、メリットを重視して、問題を乗り越えながら広い心で受け入れている。





台頭する二大国を揶揄して、ある識者が言った。

   「中国は、広い視野を持った閉ざされた国であり、インドは、狭い視野を持った開かれた国だ」

ならば、日本は、

   「狭い視野を持った閉ざされた国だ」 といえよう。

              これではどうしようもない。

日本の株価が異常に下げ続けているのもうなずける。

証券取引所や国際空港もアジアのハブになるには、広い視野で開かれた国でなければならない。



外国人の日本滞在に、日本語力を重視するのなら、

     むしろ日本人にこそ当てはめてほしいものだ。



それにしても、株が下げ止まらないナー、

       円高は歓迎だけど。