世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

アー、MACよ、お前もか

2008年01月21日 | 社会
月に平均三度、マック(マクド)に行く。

注文は、決まってのチーズバーガー一個と、コーヒー。

  身体に良くないことは分かっている。


では、なぜか。





小腹が空いたときと、時間つぶしにワンコイン(100円) ポッキリですむからだ。


コーヒーは、

      毎月送られてくるJAF の冊子についているサービス券を利用して、無料で飲める。

      しかも、おかわりまでできる。


三回と決めているのは、コーヒー券が三枚ついてるからだ。


ケチ道をひたすら歩む身上としては、

     「さすが、マック、」と現社長の手腕を評価していた。



ところが・・・・・・、だ。





今月送られてきたJAFの冊子から、このサービス券が消えていた。



     もう行かないだろう。





商売の鉄則。


「一度始めたサービスは止めない」

「一旦値下げしたら上げない」


   地に足が着いていないと、この鉄則は破られる。


船場吉兆も、自ら唱えた鉄則を破り、凋落した。

 「屏風と商売は、広げすぎたら倒れる」

 「できものと、商売は、大きくなるとつぶれる」




でもマックの気持ちも分かる。

   きっと、ボクみたいなセコイ客がけっこういるんだろうな。

     採算合わないことは、最初から分かってたはずなのに。