世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

帰還

2010年06月14日 | 
癒しの国、ラオスから、

カオスと喧騒のハチャメチャなハノイに帰ってきた。


なんか、ホッとする。


ホントは、反対なのだろうけどネ。


昨夜から、ナント23時間、バスに乗りっぱなし。


往復する人間は、あまりいないんじゃない?



でも、バスの中でいろんな人たちと知り合えて、楽しかったヨ。


たぶん、乗客40人中外国人はボクを入れて5人。


オーストラリアと、ニューヨークからきた女性二人組と、

あとは聾唖(ろうあ)者の男性二人連れ。



最後列に5人並んで寝たよ。


彼女らとは楽しく会話が弾んだけど、

男性二人とはもっぱら手話(ジェスチャー)。


西洋人だけど、何処から来たのかは分からずじまい。



バスステーションから、

彼らとたタクシーをシェアして、

安ホテル街のユースまで案内した。



彼らも喜んでいたけど、

こっちもタクシー代3分の1で済んだからラッキー!


でも、よく旅を続けられるなー、と心配になったと同時に、

彼らの勇気に感動した。



【蛇足】

ラオスの山奥でバスがトイレ休憩 (野原で立ちションだけど、女性もね) で止まった際、

見上げた南の空低く、スコーピオ(さそり座)がメチャくっきり見えたのが印象的だった。