世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

社会保障国  気になるデータ

2010年06月28日 | 国際
日本は、社会主義国に向かおうとしているのか。

否、


すでに日本は、民主社会主義国である。


社会が、教育や福祉を保障する、

いわゆる北欧型の福祉国家ははたして理想的社会なのだろうか。



先日ワールドカップで日本が破ったデンマークは幸福度ナンバーワンで国家であり、

北欧の国は高福祉国家と言われている。


税金(高額)をきちんと納めていれば、

基本的生活の大部分を国が保証してくれる。



手厚い福祉や、

セーフティーネットは、

はたして良いこと尽くめなのだろうか?





ここに気になるデータがある。

自殺率だ。

(自殺率とは、人口10万人当たりの自殺者数)



日本が2位 (1位はロシア) だということはうなずけるとしても、

フィンランドが韓国に次いで、4位、

デンマークも、11位と高い位置にある。


さらに、

スウェーデン 13位、

ノルウェー  18位となっている。



ボクは、この4カ国を訪れたとき、

ある不安を抱いたことがある。



老人に覇気が感じられなかったことだ。

一見幸せそうに見えたが、

生き生きとした実感は得られなかった。



手厚い保障は、両刃の刃になりうる。




一転、

自殺率が少ないのは、


中南米諸国。


あの底抜けに明るいラテン気質がそうさせるのか。


そういえば、

明日日本が対戦するパラグアイ、


イヤー、美人が多かったナ~。


あれじゃァ、死ぬ気になれないだろー!?