世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

天国は毎日が日曜日?

2010年09月02日 | 人生
イスラム教の天国の概念を新聞で読んだ。


目下ムスリム社会は聖なるラマダーン月の真っ最中。人びとは日中、長時間の断食に耐える一方で、この月の間に少しでも多くの善行を積んでおこうと、日夜努力を重ねている。

預言者ムハンマドは「ラマダーン月には天国の門が開かれ、地獄の門は閉ざされる」と述べたと伝えられ、この月に行った善行は、いずれ訪れる最後の審判をクリアして永遠の天国に入るために、極めて効果的と考えられている


天国とは、天地の広さほどの広大な楽園で、世界の果てに生えるとされるトゲのないスィドラの木や、累々と実るタルフの木(一説によればバナナの木)が枝を張り、長く伸びた木かげを、腐ることのない水をたたえた川、味の変わることのない乳の川、飲む者に心地よい美酒の川、純良な蜜の川が絶え間なく流れ続ける。

そこには泉も湧き出ており、ナツメヤシやザクロなど、すべての果物が用意されているという。


人びとは絹の衣装をまとって、黄金の腕環と真珠で身を飾り、美しく平安な永遠の邸宅に住む。

そこでは何の苦労もなく、疲れを感じることもない。

 人びとは錦を張り詰めた寝床やソファーに向かい合って寄りかかり、彼らの間を永遠の若さを保つ少年たちがめぐり歩いて、黄金の皿や杯、輝く水差し、汲みたての飲み物の杯を捧げる。

ジャコウで封印された真っ白な美酒は、心地よい甘さでありながら酔うことがなく、あとで頭痛をもよおすこともない。

果物だろうと肉だろうと、望みのものは何でも手に入り、周りでは秘めた真珠のように美しい子供がかしずいてまわる。

 加えて男たちには、神が彼らのために特別にお創りになった永遠の処女、まなざしを押さえたしとやかなルビーかサンゴのような乙女、伏し目がちな大きな目、輝くまなざしを持った素晴らしく美しい乙女であるフールが配偶者として与えられる。

 生前の配偶者や祖先、子孫も、善行を積んでいれば一緒に天国に入り、男たちはかつての妻とともに木かげの寝床に寄りかかって、美酒や食事を楽しむともいうの。





これを読んで、

もしこんな生活を続けたらキット退屈でたまらないだろうと思った。




今だってほとんどこれに近い生活をしている。


木陰を川が流れ、果物が実っているのはここも同じだ。



ここは天国に一番近い所なのかもしれない。




それに、



キャバクラもたまに行くから楽しいのであり、


毎日まいにち、、しかも一日中可愛いオネエチャン漬けになっていたら、ウンザリだろう。



それに、死ぬまでラブラブ夫婦だったならいいけど、

死んでまで、かつての妻に寝床に寄りかかられても困りものだ。


一人で大の字になって寝たいときだって多い。



心地よい甘さがあって飲んでも酔わない真っ白い美酒って、、ミルク?

などとつい突っ込みたくなる。


モンゴルの馬乳酒がそんな感じだったかなー。




冗談はさておき、


自爆テロを起こす奴は、

それで天国に行けると思っているらしい。


 「アッサラーム・アライクム(あなたがたの上に平安あれ)」

と叫んで、自爆すると聞く。


(聞いたことないからホントかどうかは知らない)




冗談じゃない!



自殺だけでも、地獄いきなのに、


人を道連れにしておいて、天国も平安もあり得ネーだろう。






地獄は嫌だけど、

天国ってところも、こんなんだったらあんまり魅力ないなー。




ヤッパ、現世がいい。

この地球が一番。



だから、


結局、「今を楽しめ」、ってことなんだろーな。




それでもって

【今日の格言】



Be present. (今を生きよ)


ご存知のように、

PRESENT には、「今」 と 「贈り物」 という2つの意味がある。


そう、

今というこの時、

今自分がここに存在すること

それはすべて神様からの贈り物なのだ。


今を大切に、


今に感謝し、


今に集中し、


今を信じて、


精いっぱい、面白おかしく生きる。




そうすれば、

ボクらはすでに天国にいることになるのだから。


昇天

イヤ、


合掌





Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする