世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

無理難題のきく宿

2010年09月11日 | 仕事
「夜中の2時にチェックインは出来ますか?」


ラブホテルなら当たり前に可能だろう。


都会のシティホテルでもOKかもしれない。




しかし、地方のリゾートホテルや旅館となると断られる可能性が高い。




先日、そんなお客さまからのお問い合わせを受けた。


「もちろん結構ですよ」

ボクは即座に快く受けた。


結局、お客様が着かれたのは、午前3時を回っていた。




うちは、


前にも紹介したが、

「融通のきく宿」 である。


イヤ、

「無理難題のきく宿」 と言い換えてもいい。




時間も、予算も、いろんな使い勝手もおっしゃってください。


「夕食は頼みたいが、朝食は自炊をしたい」

「夜遅くチェックアウトしたい」

などから、


「英会話を習いたい」

「犬の調教をしてほしい」

「田舎暮らしのアドバイスが欲しい」

「海外移住をしたいのでどこがいいか知りた」

「子供の教育について悩んでいる」

「離婚したいのだが」

「ビジネスがうまくいかない」

「鬱を治したい」

「会社を辞めたい」


などのあらゆる相談事までOK。




「ただで泊まりたい」



これも


OKです。



無理難題を吹っ掛けてください。

ボクを試してみてください。



ボクは、

お客様によって、成長させていただいているのだから。


その上、

料金をいただけるのですから、


こんな幸せなことはないし、


こんな良い職業もないと思っている。




「旅」 はボクの人生だし、


「宿」 は、天職だと思っている。