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世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

緊急報告 転換社債詐欺の顛末

2010年09月12日 | 社会
あれだけこのブログで書きつづっていたのに、


ヤッパリ 「転換社債詐欺」 に引っ掛かってしまった人がいた。



その当人からボクのブログにこんなコメントをいただきました。


アイネットの塚本とやらにまんまと乗せられてフーズの社債買いました。
さっそく詐欺だというのが判明。
塚本とやらは、その後一切音信不通。
アイネットというのは実在しないことも判明。
それらがフーズとつるんでるってことが分かればいいんですが。
とにかく裁判起こしました。
相手は弁護士をつけてきました。
貧乏人のなけなしの金を食い物にするやつは許せない!けど、つるんでるって証拠が無いからくるしいです。




「さっそく詐欺だというのが判明」 ってあるけど、

そんなのお金振り込む前に怪しいってだいたい分かるでしょ、って言いたいヨ。


確かに、

ボクだって、2度、3度とと心は揺れたけど。


それはあくまでお金を振り込む前までの話。



それに、

「貧乏人のなけなしの金」 だったら、つぎ込む方がおかしい。



いくらつぎ込んだか知らないけど、


もしやるなら、

騙されてもいいと、捨てるつもりでやらないと。



裁判もつらいよネ。

なにより精神的負担が大きい。



相手はプロで、

巧妙に仕組まれた罠だったからね。



でもそれにしては、ボクに簡単に見破られてたネ。


だから、結構やりとりの過程で楽しめたけど。



決め手は、

社債発行会社の「フーズ」が振込先の銀行を変えてきたことだった。



しかも、手書き(汚い字)のFAXで知らせてきたしィ。


それから、携帯もコロコロ変える。

担当者が変わる、

急に条件変更してきたりして急がせる、などなど。



これらはすべて、「手口」 だね。




冷静に考えれば、おかしいことだらけだ。




マア、社会勉強のため高い授業料を払った

と思って割り切ったほうがいい、と思うヨ。




チビチビ、コツコツ、

これが一番。



前から言ってるじゃない。




人のため、世のため、

汗して働いて、


その報酬としてお金は戴くもの。



欲を出しちゃァ、イ・ケ・ナ・イ・ヨ。