世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

棲家

2011年03月17日 | 結婚
海辺での生活には

一種の憧れを持っていた。




「終の棲家」 という表現があるが




「すみか」 という場合


住(み)処

とか


住(み)家

棲(み)処


という書き方をする。




いずれにせよ


どこに住むかというのは


重要な問題である。




と同時に


どんな所に住むか



どんな家に住むか


という課題も出てくる。






生まれてくる親を選べないように


人は、故郷(生まれる場所)も自分では選べない。




ヤット選べるようになるのは


巣立つ時である。





地方都市の中心部に生まれたボクは


その閉塞感から逃れたくて


大阪と東京でしばらく暮らした。




だが、その反動からか


田舎というか


自然に憧れるようになった。




そのときに

「海」の広大さか 

「山」の雄大さかの選択枝があった。



結果的に

山側の 「草原」 を選んだ。




子供の時から阿蘇を見て育ったからだろう。




それに

「馬で草原を駆ける」 暮らしが


子供の時から脳裏に焼き付いていた。




しかも家は

「高原の中のログハウス」


という図式がいつしか出来あがっていた。




そして



その選択によって


自然に脅威をまざまざと知るこっとなった。







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