世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

旅力

2011年03月19日 | ライフスタイル
旅の三要素は


① どこでも寝られる

② 何でも食べられる

③ どこでも排せつできる


ことだ。


アウトドアーライフ

といってもいいかもしれない。



もちろん

被災地にそっくりそのままの条件を持ち込むことはできない。



遊びやレジャーとは次元が違う。




さらに大きく違うのは


長期戦であること


老若男女に至って大人数であること


いきなりそういう状況に立たされたこと
(これは往々にしてよくあることだが)


いまだに余震や寒さが続いて過酷な状況下にあること


などなどであろう。





それでも

地震・津波に対する万全の体制は

他の所に比べればあったはずだ。




極限の不便を強いられる中

『旅力』 を発揮できる人が

イニシャティブをとているように見受けられる。





どんな状況下にあっても


生き延びる、


それから冷静に対策を講じる。



ランボーのような人物が数人いてくれるだけでも心強いだろう。




果して自分があの中にいたら

どういう行動をとるだろうか。



旅の空の下、

自らの体験と重ね合わせて考えてみた。





それにしても


テレビに映る

被災者の人たちの言動は感銘に値する。



自分が日本人であることを

誇りに思う。



「どうだ、これが日本人なのだ」
(Hey, thisi is Japanese!)

と胸を張って歩きたくなる。




そして必ず

立ち上がれると確信する。





9.11のとき


当時のジュリアーニ市長はこう言った。



「もうこの街は元に戻ることはできない」 と。


そしてこう付け加える。


「なぜなら

もっといい街になるからだ」




東北も


そして日本自体も



そう言い切りたい。
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