『タビスト』 は
転々と寝ぐらを変える。
タビストの条件に
「どこでも寝れる」
ことを以前筆頭に挙げた。
タビストには
帰る場所を定められない
という宿命のようなものがある。
タビストに
「我が家」 はない。
だが
眠る場所は常に確保しておかねばならない。
自宅と
森の中のオフィス、
街中のオフィス
時に、友人宅
さらに
出会ったばかりの怪しい人の部屋。
目覚めたとき
「ここはどこだっけ?」
と思うことがしばしばある。
そこは
拠点であって
帰点であってはならない。
そう言えば
学生時代から
友達の下宿を転々としていた。
寝場所もさることながら
食事にもありつけた。
商社マン時代も
明け方まで飲み明かし
仮眠をとって出社ということを繰り返していた。
冬場の週末は
決まって会社からスキー場へ、
そして月曜日の朝
スキー場から会社へと行くのが習わしだった。
それが離婚に繋がったことは言うまでもない。
なんだか未だに
その延長の生活がズッ~ト続いているような気がする。
こうして
真の 『タビスト』 へとなっていくのかもしれない。
今夜は
どこで寝ることになるのやら。
転々と寝ぐらを変える。
タビストの条件に
「どこでも寝れる」
ことを以前筆頭に挙げた。
タビストには
帰る場所を定められない
という宿命のようなものがある。
タビストに
「我が家」 はない。
だが
眠る場所は常に確保しておかねばならない。
自宅と
森の中のオフィス、
街中のオフィス
時に、友人宅
さらに
出会ったばかりの怪しい人の部屋。
目覚めたとき
「ここはどこだっけ?」
と思うことがしばしばある。
そこは
拠点であって
帰点であってはならない。
そう言えば
学生時代から
友達の下宿を転々としていた。
寝場所もさることながら
食事にもありつけた。
商社マン時代も
明け方まで飲み明かし
仮眠をとって出社ということを繰り返していた。
冬場の週末は
決まって会社からスキー場へ、
そして月曜日の朝
スキー場から会社へと行くのが習わしだった。
それが離婚に繋がったことは言うまでもない。
なんだか未だに
その延長の生活がズッ~ト続いているような気がする。
こうして
真の 『タビスト』 へとなっていくのかもしれない。
今夜は
どこで寝ることになるのやら。