こんなトラブル続きの旅も珍しい。
昨夜はちょっと危なかった。
一歩間違えば
このブログを
更新することはできなかっただろう。
ナイトマーケットで食事を済ませてホテルに帰るために
流しのトゥクトゥクを拾った。
ホテルの名前を告げると
ドライバーは
OKと言って走り出すと
いきなり方向を反対に変えた。
「ホテルは逆だよ」
とボクが告げると
「わかってる。
その先で曲がるから」
とドンドン逆方向へ突き進む。
「逆だ、引き返せ」
というと
「OK,OK そこから曲がるから」
と言って左の道に入った。
「STOP!!」
ボクは大声で怒鳴った。
道は細く
その先は真っ暗闇だ。
このまま行けば
襲われると
確信した。
100%間違いなく。
この手は以前にも経験したことがある。
ドライバーは
止まった。
「OK,ここで降りる」
「金を払え」
「ふざけんじゃない、
金が欲しけりゃ
元の位置まで引き返せ」
彼は素直に応じたかに見えた。
ボクは再び彼のトゥクトゥクに乗った。
確かに彼は元来た道を引き返しだした。
ところが
また途中から右折して
暗がりのほうへ進みだした。
「Hey,Stop the bike」
ボクはまた大声で叫んだ。
彼はまた素直に止まった。
「違う、引き返せ」
とボクがいうと
「もうここで降りろ、
金は要らない」
と言って
一旦闇のほうへ進んでいった。
ボクは
歩いて引き返しながら
後ろを振り返った。
すると
ドライバーが
またU-ターンしてこちらに迫ってくる。
ボクをひき殺そうとでもするかのような勢いだ。
ボクは
立ち止まって身構えた。
ファイティングポーズのボクを見ると
直前で角を折れて走り去っていった。
たぶん
あのまま彼に乗せられて
暗がりの道を進んでいったら
仲間が待っているところで、
身ぐるみ剥がされたかもしれない。
抵抗すれば
命の危険さえあったかも。
インドと
ハワイでも
似たような経験がある。
シエムリアップは
観光の町だ。
世界中から
アンコールワットを訪れる観光客が
留まる素敵な町だ。
人通りのあるところまで出ると
ボクは
別の
善良そうなドラバーに行先を告げた。
そして
今あったことを話した。
「たまにいるんだよね、
そういう悪い奴が。」
彼は残念そうに言った。
昨夜はちょっと危なかった。
一歩間違えば
このブログを
更新することはできなかっただろう。
ナイトマーケットで食事を済ませてホテルに帰るために
流しのトゥクトゥクを拾った。
ホテルの名前を告げると
ドライバーは
OKと言って走り出すと
いきなり方向を反対に変えた。
「ホテルは逆だよ」
とボクが告げると
「わかってる。
その先で曲がるから」
とドンドン逆方向へ突き進む。
「逆だ、引き返せ」
というと
「OK,OK そこから曲がるから」
と言って左の道に入った。
「STOP!!」
ボクは大声で怒鳴った。
道は細く
その先は真っ暗闇だ。
このまま行けば
襲われると
確信した。
100%間違いなく。
この手は以前にも経験したことがある。
ドライバーは
止まった。
「OK,ここで降りる」
「金を払え」
「ふざけんじゃない、
金が欲しけりゃ
元の位置まで引き返せ」
彼は素直に応じたかに見えた。
ボクは再び彼のトゥクトゥクに乗った。
確かに彼は元来た道を引き返しだした。
ところが
また途中から右折して
暗がりのほうへ進みだした。
「Hey,Stop the bike」
ボクはまた大声で叫んだ。
彼はまた素直に止まった。
「違う、引き返せ」
とボクがいうと
「もうここで降りろ、
金は要らない」
と言って
一旦闇のほうへ進んでいった。
ボクは
歩いて引き返しながら
後ろを振り返った。
すると
ドライバーが
またU-ターンしてこちらに迫ってくる。
ボクをひき殺そうとでもするかのような勢いだ。
ボクは
立ち止まって身構えた。
ファイティングポーズのボクを見ると
直前で角を折れて走り去っていった。
たぶん
あのまま彼に乗せられて
暗がりの道を進んでいったら
仲間が待っているところで、
身ぐるみ剥がされたかもしれない。
抵抗すれば
命の危険さえあったかも。
インドと
ハワイでも
似たような経験がある。
シエムリアップは
観光の町だ。
世界中から
アンコールワットを訪れる観光客が
留まる素敵な町だ。
人通りのあるところまで出ると
ボクは
別の
善良そうなドラバーに行先を告げた。
そして
今あったことを話した。
「たまにいるんだよね、
そういう悪い奴が。」
彼は残念そうに言った。