世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

値切り(価格交渉)の法則

2011年12月15日 | 
物を買うとき


値切ってますか?



特に


海外でお買い物をする時。



旅上手は


買い物上手、



すなわち


値切り上手だ。





相手の言い値で


すんなり買う人は




よっぽどのお金持ちか



お人よしか


だろう。







露店の店はもちろん、


例えブランドショップでさえ。





ディスカウントの値札が貼ってあっても



さらに


値切る。





そこまでは


していなかもしれない。





国内においても




必ず


値切ってみる。






旅行代理店や


航空会社だって




交渉次第では


値引きに応じてくれる。



デパートでも

然り。




家電量販店では


当たり前。




「お得意様特別価格」


とか赤札が貼ってあっても


さらにそこから値切る。



なんてったて


お得意様なんだから。



担当者がダメといえば


責任者、


店長呼んで来い!


とまで食い下がる始末。





嫌な客だ。






さらには


ホテルでも、


レストランでも、


居酒屋でも。




その代わり


褒める。



決していやな顔をしない。



煽(おだ)てる。




媚(こ)びる。





1円でも負けてくれれば


買う方としては


気分がいい。


(売る方は気分悪いだろう)






海外では


1ドルが惜しい。




妙に


シミッタレた考えになるから面白い。






15ドルか


14ドルかで



せめぎ合いが続くことがある。




たかが80円(1ドル)と思えば


さほどの拘りはないはずなのだが。








特に発展途上国(新興国)では


1ドルが



死活にかかわる場合がある。





テレビコマーシャルにあるように


1ドルで



命が救われることさえある。








ところで一般に



どういう基準で値切るか。




ある程度法則(要領)がある。







売る方は



大体


倍以上の値段を吹っかけてくる。




そう考えていい。






20ドルと言われれば



実際は

10ドルだろうと推測する。




お互いの駆け引きが始まる。



オーバーなジェスチャーで


「高ーい! (Oh! Expensive!)」 という。




店側は


じゃあいくらなら買うかと聞いてくる。




チョッと考えるふりをする。



そして


5ドルなら買うという。



店側は


「トーンでもない(No way!)」 


というだろう。



「じゃあ、いらない」

という素振りを見せる。



そうすると

たぶん



15ドルではどうか


と言ってくる。





だめだめ、5ドルだ、


と譲らない。




向こうも、


困った顔をしながら



10ドルだという。




そこで


こちらは



じゃあ、8ドルだ、


と返す。




ここで手を打てばいいが




イヤ、10ドルだ


と頑として譲らなかったら



そこが限界だと考える。




どうしても欲しいものなら


最初のいい値の半額で買えばいいし、



そこまでして買う必要のないものなら



8ドルまで下げてくるのを待つだろう。




10ドルから下げなければ



買わずに帰るかだ。





相手も


どうしても売りたければ



追っかけてくるはずだ。



「OK,OK 8ドルでいいよ」

てな具合に。





一様


相手の利益も考えなければならない。



5ドルが原価なものを


5ドル以下で売るやつはいない。




せめて


8ドルか、10ドルで買うのが




買う側のマナーでもある。




ただ


国によって


あるいは



売る人間によっては




この法則(?)が


通用しない場合もある。





モンゴルでは


びた一文負けてくれなかった。





カシミヤの毛布を買おうとした時だ。




50ドルと


向こうにとっては



かなりの高額だった。




10ドルでも


5ドルでも



まけてくれたら買おうと思ったが




1ドルすら引こうとしない態度には


辟易して


とうとう買わずに帰った。





インドでも


写真が


1ドルか2ドルかで



折り合わず買わなかった。





アメリカのフリーマーケットでさえ



12ドルの攻防の末


買わずに帰った記憶があるが





いずれも


そのあと




買っときゃよかったな


後悔したものだ。







ショッピングも


双方があまり熱くなったり



意地になると




ロクなことはないものだと



つくづく思った。







買い物は



賢く



スマートにいきたいものだ。









【補足】



学生時代


5年間を大阪で過ごした。




値切りの癖は



どうやら


この時代に培われたような気がする。





大阪で生きていくためには



値切り(値段交渉)の技術を


身に着けておかなければならないからだ。
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12月14日(水)のつぶやき

2011年12月15日 | 結婚
10:18 from gooBlog production
「いつも旅の途中」 ブログ更新しました。 http://t.co/gtwx0mMq
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I uploaded a @YouTube video http://t.co/qRnNJnVe カンフー
by asaykaji on Twitter
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