旅先ではなぜもこうアイデアが噴出するのだろうか。
静かなリゾート地でボンヤリしているとき、
対照的に、喧噪のローカルバスの中で閃きは起こる。
物を右から左へと売買する時代は終わった。
特に、日本のようにモノがあふれる成熟社会においては。
それでも新興国や発展途上国では、
まだまだ購買意欲は強く消費活動は活発だ。
だがいかんせん、価格が安い。
日本からそのままものを持って行っても、
薄利を余儀なくされるか採算割れするのが落ちだ。
成熟社会と超高齢化社会でのニッチなニーズがあるはずだ。
こうした社会においては、物はさほど必要ない代わりに、
精神的に満たされたいという欲求が芽生える。
そうしたモノの一つに、出版意欲があると考える。
自己表現と言い換えてもいいかもしれない。
物として財産や資産を後世に残すのではなく、
書籍として、生きた証を残したいという欲求だ。
そうでなくても、ブログやメルマガ、フェイスブックなどのSNSという手段を使って
自己表現をしたがる人は数多い。。
ボクもその一人だが、
出版したいという願望は多くの人が抱いているのではないか。
一日に200冊以上の本が今なお世に排出されている。
とはいえ、商業出版は凡人にはハードルが高いのも事実だ。
ならば自費出版という手がある。
だがこれも高嶺の花でなかなか手が出せない。
電子出版も可能な世の中になってきたが
まだまだ紙の書籍の重要性は変わっていない。
ズシリと手に感触の残るリアルな書籍への願望が根強い。
まともに頼めば、自費出版は200万~300万円が相場である。
これが100万円以内でできれば、より多くのニーズがつかめるのではないか、と考えた。
―――――――――――――――――――――
お分かりだろうか。
今回のフィリピンの旅で、印刷会社とコネクションができた。
日本では高くて手を出せないもので
フィリピンで、技術力もあり、安くできるものはないだろうか。
考えた。
考えた。
そして、
考えた。
そうだ!
出版だ!と閃いた。
日本人のみならず、韓国人も英会話熱が高い。
日本や韓国でなく、フィリピンという特質を生かして今やSkype英会話は花盛りだ。
長期の合宿英会話スクールも韓国を中心に多くの生徒を引き付けている。
それほどではないにしても出版熱もソコソコある。
自費出版が格安でできればビジネスに結び付く可能性はある。
高い日本の出版社や印刷会社でなく、海外で安くできればニーズは必ずあるはずだ。
フィリピンのリゾートで、ホテルの窓からの湖を眺めながらそういう考えに及んだ。
早速指令を出した。
その印刷会社に、だ。
現在調べてもらっている。
まだ海のものとも山のものとも分からない。
だから調べるのだ。
こうしてヒョンなアイデアからビジネスは開花するのだ。
トリビアの泉風に言えば、
まだまだ種の段階だがうまく育つよう尽力するつもりであることは言うまでもない。
―――――――――――――――――――――――――
儲かるだけのビジネスは、つまらない。
人は何を望み、何に喜びを感じるのか。
それを見出し、叶えてやることこそがビジネスなのだ。
そして、自分も一緒になって楽しまなければ意味がない。
ビジネスは自分が楽しんでこそ、ナンボのものだ。
Niche, Original & Enjoy
ボクのビジネスは、常にこの3つの計りにかけられて誕生する。
自分がして欲しいことを、人に施す。
これがサービスの原点だ。
マッサージはいい例だろう。
これからは、心のマッサージが流行る。
メンタルマッサージ屋を開こうか。
――――――――――――――――――――
旅は、ストレス発散やリフレッシュ効果と同時に、
こうしたアイデアをドンドン生み出してくれる。
一所に居ては、滅入るだけの現社会。
水も澱(よど)めば、腐る。
人も同じ。
転がる石にはコケはつかない。
人も動かざれば、苔が生(む)し老いていくのみ。
旅とはかくも素晴らしいものである。
静かなリゾート地でボンヤリしているとき、
対照的に、喧噪のローカルバスの中で閃きは起こる。
物を右から左へと売買する時代は終わった。
特に、日本のようにモノがあふれる成熟社会においては。
それでも新興国や発展途上国では、
まだまだ購買意欲は強く消費活動は活発だ。
だがいかんせん、価格が安い。
日本からそのままものを持って行っても、
薄利を余儀なくされるか採算割れするのが落ちだ。
成熟社会と超高齢化社会でのニッチなニーズがあるはずだ。
こうした社会においては、物はさほど必要ない代わりに、
精神的に満たされたいという欲求が芽生える。
そうしたモノの一つに、出版意欲があると考える。
自己表現と言い換えてもいいかもしれない。
物として財産や資産を後世に残すのではなく、
書籍として、生きた証を残したいという欲求だ。
そうでなくても、ブログやメルマガ、フェイスブックなどのSNSという手段を使って
自己表現をしたがる人は数多い。。
ボクもその一人だが、
出版したいという願望は多くの人が抱いているのではないか。
一日に200冊以上の本が今なお世に排出されている。
とはいえ、商業出版は凡人にはハードルが高いのも事実だ。
ならば自費出版という手がある。
だがこれも高嶺の花でなかなか手が出せない。
電子出版も可能な世の中になってきたが
まだまだ紙の書籍の重要性は変わっていない。
ズシリと手に感触の残るリアルな書籍への願望が根強い。
まともに頼めば、自費出版は200万~300万円が相場である。
これが100万円以内でできれば、より多くのニーズがつかめるのではないか、と考えた。
―――――――――――――――――――――
お分かりだろうか。
今回のフィリピンの旅で、印刷会社とコネクションができた。
日本では高くて手を出せないもので
フィリピンで、技術力もあり、安くできるものはないだろうか。
考えた。
考えた。
そして、
考えた。
そうだ!
出版だ!と閃いた。
日本人のみならず、韓国人も英会話熱が高い。
日本や韓国でなく、フィリピンという特質を生かして今やSkype英会話は花盛りだ。
長期の合宿英会話スクールも韓国を中心に多くの生徒を引き付けている。
それほどではないにしても出版熱もソコソコある。
自費出版が格安でできればビジネスに結び付く可能性はある。
高い日本の出版社や印刷会社でなく、海外で安くできればニーズは必ずあるはずだ。
フィリピンのリゾートで、ホテルの窓からの湖を眺めながらそういう考えに及んだ。
早速指令を出した。
その印刷会社に、だ。
現在調べてもらっている。
まだ海のものとも山のものとも分からない。
だから調べるのだ。
こうしてヒョンなアイデアからビジネスは開花するのだ。
トリビアの泉風に言えば、
まだまだ種の段階だがうまく育つよう尽力するつもりであることは言うまでもない。
―――――――――――――――――――――――――
儲かるだけのビジネスは、つまらない。
人は何を望み、何に喜びを感じるのか。
それを見出し、叶えてやることこそがビジネスなのだ。
そして、自分も一緒になって楽しまなければ意味がない。
ビジネスは自分が楽しんでこそ、ナンボのものだ。
Niche, Original & Enjoy
ボクのビジネスは、常にこの3つの計りにかけられて誕生する。
自分がして欲しいことを、人に施す。
これがサービスの原点だ。
マッサージはいい例だろう。
これからは、心のマッサージが流行る。
メンタルマッサージ屋を開こうか。
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旅は、ストレス発散やリフレッシュ効果と同時に、
こうしたアイデアをドンドン生み出してくれる。
一所に居ては、滅入るだけの現社会。
水も澱(よど)めば、腐る。
人も同じ。
転がる石にはコケはつかない。
人も動かざれば、苔が生(む)し老いていくのみ。
旅とはかくも素晴らしいものである。