世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

失敗学的思考法

2012年11月22日 | 苦境
日本人は、失敗しないようにしようと考える。

アメリカ人は、失敗した時にどうすべきかについて考える。


失敗しないことを前提とするか、

失敗することを前提とするか。


性善説に基づくものなのか、

性悪説に基づく考え方なのか。


人は悪いことをしてはいけない、と考えるのか

人は悪いことをするものだというところから出発するのかで

とらえ方は全く違ってくる。


人を見たら泥棒と思うがいいのか、

人は皆親切だと思うのがいいのか。


人から裏切られた時、ショックを受けるのか、

仕方がないと諦めるのか。


振られた時、振った相手が悪いのか、振られた自分がバカなのか。

どう考えるか、いかにとらえるかで人生は大きく違ってくる。


順調にいくことだけに配慮し、

上手くいかなかったときを想定していなかったために

再起不能に陥ることはよくあることだ。