世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ファッション事情

2013年09月12日 | 仕事
ベトナムは若者が多い。

人口約9,000万人、

平均年齢は28とも29歳ともいわれる。


街中バイクと若者であふれかえっているのだ。


それだけにファッションには敏感だ。


昨夜、ハノイで有名な人気ファッションデザイナーと逢った。



超忙しい彼女だが、

仕事を早く切り上げてもらい、ホテルまでわざわざ来ていただいた。



彼女は、日本に留学経験を持ち、日本語と英語は堪能だ。

彼女が手がけるのは、日本のテイストを生かしたモダンファッションだという。


残念ながら伝統的アオザイは扱かったことがないという。


で、ベトナムではもっと有名でアオザイも手掛ける男性デザイナーを紹介してもらった。



ボクはあくまでも着物とアオザイの融合に留まらず、

日本文化とベトナム文化の幅広い融合を目指している。


例えば、ベトナム人の器用さと勤勉さを生かして

日本のサービス精神、おもてなし精神を融合させれば

世界一の文化が生まれるだろう。



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何事をやるにも、

アーティスティックな感覚を持たなければうまくいかないと思っている。


ボク自身も、

トリップアーティストであり

ライフアーティストであることを心掛けている。


その国の文化を取り入れたライフスタイルを演出してかなければならない。

いわゆる、ローカライズと呼ばれるものだ。


ビジネスもデザインする意味ではすべからくアーティストであらなければならない。

あらゆる企画書は、

論理的であり、かつ情緒的である必要があると思っている。



それは、創造性と繋がる。

そしてそれは、想像力から来るものだ。


英語力にも、この想像力が大きくものを言う。


想像力を磨くには、やはり現場に行き、本物と出会うことに尽きる。


そういう意味でも昨夜は、美しき本物に出会い、この上なく幸せであった。