世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

人生の法則

2013年09月18日 | 人生
人生には、法則というものが確かに存在する。


法則というのは、

こうすればこうなるという決まりきった流れだ。


つまり、ある決まった結果には、

必ず決まった原因が存在する。



それを見つけ、それを知り、

それに沿って人生を歩めば成功を収め、幸せになれることはいうまでもない。


ところが、誰しも成功し幸せになりたいと願うのに

そうなれない人が多いということはどういうことなのだろうか。


特に社会的に成功者と言われる(思われる)人は極端に少ない。


それは畢竟、


人生の法則を踏み外しているからにい他ならない。



では、人生の法則とはなにか?

それは因果の法則に基づく。


因果の法則とは、

平たく言えば、


自分がやったこと(言葉、行為)が、そのままそっくり自分に結果(報い)として跳ね返ってくるということである。


つまり、良いことを行えば、良いことが起き、

悪いことをすれば、悪いことが起きるということだ。


いたって単純な理論だが、

現実の生活においてこれを実行することは至難の業だ。



良いこととは、打算抜きの真実の愛を伴わなければならない。

打算抜き、

真実の愛、


これがなかなか出来そうでできないのだ。


どうしても見返りを求めてしまう。

どうしても愛には下心が付きまとう。


人間とは煩悩の塊のようなものだから。


打算抜きの真実の愛を捧げれるようになるには、

悟りの境地に達しなければならない。


修行僧が一番苦しむのはそこではないだろうか。



だが、お堅いことばかり言っていても人生は砂をかむような味気ないものとなってしまう。


愛には教えとユーモアが潤滑剤となって存在しなければならない。

時にはそれがダジャレであり、オヤジギャグであろうとも。


人生の法則なんて、

可笑しく面白く、(愛する)人のために真っ当な道を歩めばいいだけのことよ。


難しく、小賢しく考えるからストレスになり、ウツになったりノイローゼになったりするんだ。


気楽に、気軽に、気持ち良く生きようよ。