世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

最強の生き方

2013年09月24日 | 苦境
最後まで生き残れるのは、

強い者でもなく、賢いものでもない。

変化に対応出来るものである。


これはダーウィンの言った有名な言葉である。


だが、付け加えればこれだけはいえる。

弱い者は生き残れない。



では、変化に対応出来るものとはどういう者を指すのか。


それは、


打たれ強い奴。

負けないやつ。

へこたれないやつ。

批判に晒されても、めげないやつ。

立ち直りの早い奴。

切り替えの早い奴。

常に考えて、工夫する奴。

オレは絶対負けない、勝と信じている奴。

オレは必ずやる!と自分に言い聞かせる奴。

プレッシャー(本番)に強いやつ。

平常心を保てる奴。

ストレスを感じないやつ。

心が折れないやつ。

常にチャレンジしている奴。

好奇心を絶やさないやつ。

感動する奴。

感謝する奴。




人生において、常勝はあり得ない。


その人の真価が問われるのは、勝ったからでもない。

成功したからでもない。


負けた(失敗した)時どう対応するか、

そして、どう立て直していくかで決まる。



つまり、

成功するまでやれば、その途中の失敗は帳消しにされる。

失敗したところで諦めるから、失敗者の汚名を着せられるのだ。



勝つまで試合を諦めなければ、

それまでの負けはカウントされないのが人生の勝負だ。


ゲームには時間制限があるが、

人生の時間は死ぬまである。


いつ死ぬかが分からないところが妙だ。


だから、今日死ぬといつも思っていれば、

常に必死に生きることができる。


これが「一日一生」の思想だ。


そして、必死にことに当たれば、

何事も大概は短時間で成就できる。


20,30,40でまだ時間が残されていると思うから

あっという間に50になり、60になり、

結局、もう歳だからと諦めてしまうのだ。



むしろ人生は60からが勝負。

それまでの59年間は、準備期間。



なぜか。

60を過ぎたら失うものが無くなるからだ。


無私無欲になれるからだ。


欲に溺れ、自分に拘りがあるうちは人間大成できない。


人の奉仕し、世の中に貢献できて初めて

人は人の道を生きられる。



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ボクはどう努力しているか。


日々、勉強でしょう。


勉強の仕方はいろいろある。


本による勉強はもちろん、

人と会って話をするのも勉強だし、

旅行をしていろいろなものに触れるのも勉強。


つまり、自分の知らないことに対する飽くなき探求心、追及心が旺盛であること。

そして何より、自分の好きを大切にしている。


その中で小さな成功体験を積み重ねた。



そうすることで自分に自信が持てる。

広い視野を持つことができる。

揺るぎないが囚われない(stable but flexible)余裕の心を培うことができる。

さらに、自分を客観的に見ることができるようになる。


だから、何があっても動じなくなる。

うろたえない。

肝が据わってくる。


ひいては負けない体質を作ることができる。



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怖いのは負けを知らないで育つことだ。

子供の頃、親が手とり足とりで失敗を知らずにで育った子が

大人になって世間に出た途端に潰れるのは大概そこからきている場合が多い。


働くことを教えない。

すぐに仕事を辞め、フリーターになり、

ニートになり、ウツになる。


結婚もせず(できず)、パラサイトで生涯を終える。





では弱い人間とはどういう人間を指すのか。


腹を立てる。

修正力がない。

限界を設けている。

他人と比較する。

安定を求める。

状況が悪いともがき、人のせいにする。

考えても感じない。

物事を複雑に考える。

感動、感激、感謝しない。

心(言っていること)と身体(やってること)が一致しない。

欲が多い。

ウソやごまかしが多い。

約束を守らない。

慎重すぎる。

情報や知識に頼りすぎる。

過去をいつまでもひっぱる。